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「トラック野郎」はカムチャッカ丸で、梅宮辰夫氏が生前誇った強大さ

2019/12/14

「トラック野郎」のカムチャッカ丸にて梅宮さんの高潔を極めた役柄

 
「トラック野郎」にも、カムチャツカ丸と命名した愛車を操る桃次郎のライバル役として、2019年12月12日に逝去した梅宮辰夫氏が出演していたのです。

 
 これはトラック野郎シリーズ第3弾「望郷一番星」(1976年8月公開)において梅宮氏は桃次郎のライバル役であるカムチャッカ(出世名は、大熊田太郎次郎左衛門)という役を演じました。

 
 即ちカムチャッカ丸とは梅宮さん演じるライバルが操った愛車という事になりますが今回のこの記事においては、誠に勝手ながら以下このライバルに当たる人物についても「カムチャッカ丸」と称させていただきます。

 

 次いでにですが、今回お話ししていく「トラック野郎・望郷一番星」の舞台となったのは、第3作目にして北海道という広大でダイナミックな地域でした。

 

 まさしくその70年代における梅宮さんと言えば何より桃次郎役を演じた菅原文太兄いとは、「仁義なき戦い」(1973年)なんかでも共演したという事もあり、その公私に跨るとまで言われる盟友としての関係は芸能界でも語り草でした。

 
 という事で、私なりに改めて梅宮さんの生前における偉業を称える意思を込めて梅宮さんならではの高潔で生粋なる生き様たるものを、「トラック野郎・望郷一番星」におけるカムチャッカ丸を通じて語っていくこととします。 

「トラック野郎」はカムチャッカ丸のライバル車両としての孤高さ

 
 「トラック野郎」の歴代ライバル車としてのカムチャッカ丸の車両スペックについても、見直そうとするところです。

 
 最ももうかれこれ40年以上も前の作品として、残された情報はごくごく限られたものでしかないと思われますが、私なりにもカムチャッカ丸の車両の圧巻に迫ってみることとします。
 

 
 前にも書いたようにこのカムチャッカ丸が出演していた「望郷一番星」の舞台そのものからして北海道というだけあって、

 

 
まさしくその壮大な舞台に相応しいだけの、ダイナミックなデザインが求められた

 


というところでした。

 
 その名前がカムチャッカ丸と命名されたこと自体、まず1つ決定的な制作意図があったことを証明するものだと感じ取れます。
 

 併せてカムチャッカ丸の車種としては日野HEという、年式的には1970年代前半に生産されたものと思われ、当時の同じ型式の日野自動車の大型トラックの車種の中でも、特にトレーラーとしてマニア達の間で代表的な車種でした。

 
 同じライバルのトラック野郎達の中でも特に、通常のアルミ箱車(例えば、一番星号と荷台が同じ型式の11トンクラスのトラック)ではなく、同じならトレーラーにした方がより一層、その威力が伝わってくるものだとの制作者側の意図が、そこに現れているようです。

 
 

 というよりもカムチャッカ丸のその第一印象からして、むしろ日本車離れしていたというほど、トラック野郎の映画自体をさらにダイナミックに盛り上げる以外の何物でもありませんでした。

 
 サイドの箱にはオホーツク海を舞台にしたセリフに、そのオホーツク海の壮大な風景を背後に吠えるシロクマが描かれていたことがまず1つ、カムチャッカ丸の存在如何を決定づけるものでした!!

 

 この演出からして、北海道というよりもむしろ大陸的なイメージを全面的に演出したものとされ、勿論他の「トラック野郎」9シリーズにおけるどのライバル車両達よりもダイナミックな大自然がマッチしているというものでした!!

 
 オーナー役としても言うに及ばす梅宮辰夫氏以外には似つかわしくないほどトラック野郎のライバル達の名に恥じないだけの、一世一代の業を成し遂げたものでありました。

「トラック野郎」にて、カムチャッカ丸を演じた梅宮さんのライバル性

「トラック野郎シリーズ第3弾「望郷一番星」にて、

 


 カムチャッカ丸がいかにして桃次郎との間で信頼関係を生み出し、そして最終のクライマックスにおいていかにその威を発揮してきたか。

 


 という風なところが、今回解いていきたい、中枢的な焦点とすべくところであります。

 
 

 元はと言えば、他のトラック野郎シリーズでのライバル達と同様、例外なく荒くれの無法者であったカムチャッカ丸でしたが、桃次郎と釧路のドライブインにて格闘した際、それだけでは勝負が着きませんでした。

 
 そこで偶然、40トンの荷の依頼が入ったため、トラック野郎達の信頼をかけるという意味合いでも、一番星号と荷を折半という型で札幌までの深夜の追っかけが始まったのです。

 
 そのカムチャッカ丸と一番星号との対決自体もまた言うまでもなく、

 


 他の9作の「トラック野郎」シリーズにおけるライバル達の中でも無双の圧迫感

 


 が味わえたものでありました。

 
 
 深夜の国道をまるで雄大な自然の中で果敢に闘いぬくかのように、一番星号と凄絶なデッドヒートを展開したカムチャッカ丸でした。

 
 その道中においては一時は一番星号に苦戦するも脇道をうまく利用したことにより、一番星号とは実に15分もの差で勝利できたのです。

  

 言うまでもなく、これこそまさにカムチャッカ丸ならではの、他のライバル達には似つかわしくない大きな仕事であったわけです。

 
 何せクライマックスに突入するはるか前の前半期に既に追っかけという型でライバルとの勝負に入っていたこと自体無類の役どころとして、これはまたまた他の「トラック野郎」9シリーズにはあり得なかったほど、決定的な場面でした!!

 

 クライマックスの場面にしても、結果カムチャッカ丸としては一番星号のために囮になったりという型での支援はなかったのですが、過去にも話したように、桃次郎との凄絶な激突を経て得た信頼関係をかゆいところに手が届くほど実証すべくものでした。

 

 前半期でのワッパ勝負同様に依頼の入った40トンもの荷を、今回に限っては1台で引き受けた桃次郎に対し、

 

 無線にて札幌までのルートを案内したり、一番星号がバーストしないように道路に水巻作戦という型でタイヤを冷やすように、道中にいるトラック野郎仲間達に指示したりと、誠実さを欠かさなかった

 

 カムチャッカ丸でした。

 
 
 それ以前にも、さすが一度は一番星に勝利したことのあるカムチャッカ丸だけのことはありました。

 

 
 「お前には行かさんぞ!!」とばかりに、クライマックスの場面での追っかけを桃次郎の代わりに引き受けようとした場面もあった



 くらい、凄腕のライバル性を持っていたと考えられます。

 

 このカムチャッカ丸を演じた梅宮辰夫氏による、桃次郎そして菅原文太兄いに対するライバル性こそが、

 



 桃次郎が生涯最大の難関を突破するに当たっては、なくてはならなかった強大無双なまでの資質


 であったと、私は考えております。

 

 天国へと旅立った梅宮さんは同じく星となった文太兄いと共に、

 

 我が国におけるカリスマとは、英雄的存在とは何か

 
 

 みたいな話題に過熱していくことでしょう。

 

 梅宮さんのカムチャツカ丸を通じた生前における強大無双な生き様は、下記より「トラック野郎・望郷一番星」にてお目にかかることが出来ます。👇


 

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私カリスマ継承漢とは



始めまして、カリスマ継承漢です。

ここでは、私カリスマ継承漢の経歴、そしてブログ運営においていかに歴史に残るべく英雄的傑作達を提供しようとしているか、という姿勢等について、お話ししていきます。

 

名前 : カリスマ継承漢

性別 : 男

生年月日 : 1975年4月14日

血液型 :   A型

前職 : 某コンビニエンスストア加盟店経営者(15年)

 

影響を受けたカリスマ的人物達及び歴史的傑作達

音楽

・ロックの帝王「オジー・オズボーン

・ロブ・ハルフォード(ジューダス・プリースト)

・人見元基(ヴァウワウ)

 

映画

 

・「トラック野郎」全10シリーズ

 

テレビドラマ

 

・「西部警察」シリーズ

 

 

 

ザッと以上のようなところが、私が生涯において正しくカリスマ的と称するに相応しい、歴史に残るべく英雄的存在であります。

 

という事で、既にトップメニューにも記した通り、あくまでも非情な変化を遂げていく我々の生きる現代社会においても、決定的なお手本となり得るまでの価値を見出せる。

 

そんな歴史的な名作だけを選び抜いて、私なりに紹介してきたつもりではおりますし勿論、今後ともこの姿勢は揺らぐことはありません。

前述のとおり、私の前職はと言えば言ったとおり、15年間に渡って24時間年中無休という形態の、一般市民の生活に最も密着したと言われる現場にて、無意識のうちにもピンからキリまでの価値を提供し続けて来ました。

 

そんな私カリスマ継承漢が、今度はブログによる情報発信という土俵に身を置き換え、再び民衆たちの為に何らかの有益となる価値を提供していこう、という意志に基づき、第一歩を踏み出したのです!!

 

そして、どうせ一度きりの生涯なら、どうせこの道に一旦足を踏み入れたからには、あくまで粋に潔く、訪問者さん達を後押しできるような存在をこのカリスマ継承漢としてもまた、目指すべきものであります。

言い換えれば、カリスマ的英雄資産を受け継ぎ、更に未来に語り伝えていく者として恥ずかしくない姿勢とはいかなるものか。

 

という風な課題を一つ一つ乗り超えていくところが、私としても本来目指すべき姿でもあります。

 

さらには、ただ単に私だけがただただ次々と語り継いでいくだけではなく、価値ある情報を提供する側としてもまた、訪問者さん達をそれぞれの目的地にまで導いていく、という風な姿勢も崩さずに運営してまいります。

 

長々とプロフィール紹介文をご購読いただき、誠にありがとうございます。

 

今後とも本サイト「一世一代のカリスマ継承」を何卒宜しくお願い致します。

 

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