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「トラック野郎」はbig99と、その車種に見る希少なライバル価値

2020/06/08

 

「トラック野郎」ネタの中でも今回は、特に希少価値がズバ抜けて高いものとして、第8弾「一番星北へ帰る」(1978年12月公開)におけるライバルbig99こと九十九譲次(黒沢年男氏)の役どころに焦点を当てて、紹介していこうと思います。

 
 まさにこのbig99とは、「トラック野郎」における歴代ライバル達の中でも、単に型破りで破天荒、等というものではなく、元々はアメリカから帰国しただけあってか、己が勝ち残るためには如何なる手段をも辞さない、という役柄でした。

 
 
 
 併せてまた、この車種がボンネットキャブの大型トレーラーというだけあって、またそうでなければたとえいくら黒沢さん本人が最高の重役を果たしてくれたとしても、「一番星北へ帰る」は十分な評価を得られなかった、と言いたいほどです。

 
 車種の選定からして、いかにも今までのライバルとは飛び抜けた存在であったな、と言わざるを得ないところではありますが、まずは何より黒沢さんが演じてくれたbig99なりの役どころから、熱く語っていこう、とするところです。

 

 それでは、この「トラック野郎・一番星北へ帰る」における、いままで語り続けてきた例えばカムチャッカやジョーズでもないbig99とは、いったいどれほどのものであったのか、これより紹介させていただきます。

「トラック野郎」はbig99の役柄と、ダイナミックな車種の選択 

 
いきなりではありますが、「トラック野郎・一番星北へ帰る」のオープニング終盤を飾ったのが、big99が桃次郎にワッパ勝負を仕掛ける場面でした。

 
 福島に差し掛かった桃次郎とジョナサンが、いきなりbig99に割り込まれ、一番星号と凄絶なデッドヒートを展開していきました。

 
 また、その後のbig99としましても、三陸は宮古港にていきなりトラック野郎仲間達の前に現れ、彼らでは不可能であった25トンもの荷を一括で運ぶ役を引き受けました。

 
 
 さすがはアメリカ大陸で運び屋をやってきたというだけあって、こここそはbig99として誰にも譲れないような見せどころでした。

 
 次いでにこのbig99の車種としては、同じコンテナトレーラーでも最大積載量は推定で40トンほどだったと思われます。

 
 かくして、長年に渡りアメリカ大陸でトラック野郎を務めてきたbig99でしたが、また一つ忘れてはいけないのが、時折見せる英会話での場面です。

 
 桃次郎との格闘場面に、ラストの爆走航海における桃次郎との無線でのやり取りが「トラック野郎」の他のシリーズにはない醍醐味でして、また逆に桃次郎としても英語にて回答しているのが、しっくりとくるところです。
 

 

 またここで、big99が荷荒らしだったという話題に戻りますが、実は漁港にてジョナサンの前にも荷を横取りしようと現れたこともあり、典型的な一匹狼の代表でした。

 
 さらには浄土ヶ浜は桃次郎とジョナサンの前に現れて、マドンナであった静代を横取りすると宣言したり、彼らの働き方に対してケチを付けたりしておりました。

 
 最もbig99なりには、日本のトラック野郎達にいわゆる新しい働き方を教えるつもりでいたのでしょうが、あの型破りな生き様は、「トラック野郎・一番星北へ帰る」の一部始終においては2つとない醍醐味でした。

 

 そしてこのライバルとしての極めつけは、静代を巡っての桃次郎との漁港での格闘場面でした。

 
 ここでもあのbig99による英会話が見どころでして、結果的にはbig99が桃次郎のしぶといまでの執念に折れ、相手の主張を認めました。

 
 以上がまず、「トラック野郎・一番星北へ帰る」における型破りなbig99なりのライバル性でした。

 

がしかし、このbig99もまた、他のシリーズにおけるライバルと同じく、クライマックスの一番星号爆走航海においては、快く手を差し伸べてくれたものでした。👇

 https://karisumabeya.site/2019/04/20/


 


 また以上のようなbig99なりの役どころと併せて、今回として絶対不可欠な話題が、タイトル通りbig99の車種がどれほどの希少価値が高いものであったか、と言うところでもあります。

  
 
 私なりの第一印象としましても、あれは輸入車種ではないのか? としか言いようがありませんでした。

 
 まあ、後々この車種については、三菱ふそうは昭和40年代式との情報を確認したわけですが、ただそれだけでも他のライバルとは決定的な差別化を実現したのは、疑いようがありません。

 
 
 例えば、「トラック野郎」シリーズにおけるライバルのトレーラーとしても、第3作目はカムチャッカ丸に第6作目の子連れ狼、そして第10作目における龍馬号、といった型でした。

 
 いずれの車種も、70年代当時としましては国産商用車の中でも代表的な車種であった日野自動車のトラクターシリーズでして、型式としましてはHEもしくはHH型というところです。

 
 勿論、それらはいずれもボンネットではなくキャブオーバー式の車種であり、この視点からもbig99がいかに希少価値が高かったのか、ご理解いただければと思います。

 

 以上のような視点から、さらに「トラック野郎・一番星北へ帰る」が、いかなる位置づけにあったのか、私なりに発見できたこともあります。

「トラック野郎」をbig99の役柄とその車種から国際的最高傑作に

 
もうここまで語ってしまえば、「トラック野郎・一番星北へ帰る」が第8作目にして国際映画にも通用すべく最高傑作に仕上がったな、と言わざるを得ません。

 
 最もこれは、私なりの独断と偏見ではありまして、そもそもこの「トラック野郎」自体が海外輸出されたことがあるのかどうか、確認はできておりません。

 
 それでも、今回紹介した「トラック野郎・一番星北へ帰る」におけるbig99の役どころ、そしてあの車種の選定だけに視点を置いても、あくまで国家・文化の枠を大きく超えた先人達による歴史的最高傑作であったと、言わずにはおられないところであります。

 

 勿論「トラック野郎」に限らず、先人達が残し続けて来てくれた歴史的お手本としての最高傑作達は、古今東西において全世界に精通することには変わりありません。

 
 今回お話しした「トラック野郎・一番星北へ帰る」におけるbig99なりのライバル的価値としましては、以下より堪能いただけます。👇


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私カリスマ継承漢とは



始めまして、カリスマ継承漢です。

ここでは、私カリスマ継承漢の経歴、そしてブログ運営においていかに歴史に残るべく英雄的傑作達を提供しようとしているか、という姿勢等について、お話ししていきます。

 

名前 : カリスマ継承漢

性別 : 男

生年月日 : 1975年4月14日

血液型 :   A型

前職 : 某コンビニエンスストア加盟店経営者(15年)

 

影響を受けたカリスマ的人物達及び歴史的傑作達

音楽

・ロックの帝王「オジー・オズボーン

・ロブ・ハルフォード(ジューダス・プリースト)

・人見元基(ヴァウワウ)

 

映画

 

・「トラック野郎」全10シリーズ

 

テレビドラマ

 

・「西部警察」シリーズ

 

 

 

ザッと以上のようなところが、私が生涯において正しくカリスマ的と称するに相応しい、歴史に残るべく英雄的存在であります。

 

という事で、既にトップメニューにも記した通り、あくまでも非情な変化を遂げていく我々の生きる現代社会においても、決定的なお手本となり得るまでの価値を見出せる。

 

そんな歴史的な名作だけを選び抜いて、私なりに紹介してきたつもりではおりますし勿論、今後ともこの姿勢は揺らぐことはありません。

前述のとおり、私の前職はと言えば言ったとおり、15年間に渡って24時間年中無休という形態の、一般市民の生活に最も密着したと言われる現場にて、無意識のうちにもピンからキリまでの価値を提供し続けて来ました。

 

そんな私カリスマ継承漢が、今度はブログによる情報発信という土俵に身を置き換え、再び民衆たちの為に何らかの有益となる価値を提供していこう、という意志に基づき、第一歩を踏み出したのです!!

 

そして、どうせ一度きりの生涯なら、どうせこの道に一旦足を踏み入れたからには、あくまで粋に潔く、訪問者さん達を後押しできるような存在をこのカリスマ継承漢としてもまた、目指すべきものであります。

言い換えれば、カリスマ的英雄資産を受け継ぎ、更に未来に語り伝えていく者として恥ずかしくない姿勢とはいかなるものか。

 

という風な課題を一つ一つ乗り超えていくところが、私としても本来目指すべき姿でもあります。

 

さらには、ただ単に私だけがただただ次々と語り継いでいくだけではなく、価値ある情報を提供する側としてもまた、訪問者さん達をそれぞれの目的地にまで導いていく、という風な姿勢も崩さずに運営してまいります。

 

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今後とも本サイト「一世一代のカリスマ継承」を何卒宜しくお願い致します。

 

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