オジーオズボーンはジェイク・E・リーによる、一世一代の躍進を語る
今回は全世界的なロックの帝王・オジーオズボーンについて、激熱に語っていくとします。
それも若くして急逝したランディー・ローズの後継者として、オジーオズボーンの信頼の置けるパートナーに選出された2代目ギタリスト、ジェイク・E・リー(以下ジェイク)の代における最高傑作達及び、その魅力について、私なりにザッと紹介していきます。
いきなり、これは私の独断と偏見ではありますが、正直なところ、オジーオズボーンのソロ時代に置ける右腕的存在としましては、なぜか今回話題に取り上げたいジェイクのイメージが、今一ではないかと感じずにはいられないところです。
少なくとも、私が若かりし頃、オジーオズボーン自体の存在に初めて巡り合えてからは、どうしても周囲では必然的に「オジーオズボーンと言えば、やっぱりザックでしょ」みたいな話題がまず第一に持ち出されたのです。
言うまでもなく、ザックにせよ、初代のランディーにせよ、オジーオズボーンを語るに当たっては絶対不可欠な際の持主どころか、音楽業界においても一種のカリスマ的ギタリストとして、各々が高く支持され続けてはおります。
がしかしそれと同時に無論のこと、ジェイクも彼ら2名と並んで、オジーオズボーンなるカリスマを支え続けてきた、音楽史に名を残し歴史的に語り継がれるべく一大人物でもあります。
以上のような重点を抑えた上で、ジェイク在籍時のオジーオズボーンの最高傑作並びにジェイクの役割とはいかなるものであったか、を語っていくとします。
オジーオズボーンはジェイク加入第一弾の、飛躍の最高傑作
まずオジーオズボーンのバンドにジェイクが参戦したのは、1983年の「月に吠える」と1986年の「罪と罰」のアルバム2作 で、後任のザックと比べたら、確かにそのキャリアには大きな違いがあります。
がしかし、本物の最高傑作たるものは在籍していた年数等には関係なく、それぞれの名作達がどれだけの実績と支持を獲得したかで決定されます。
こんな視点に基づき、今よりジェイク在籍時における、オジーオズボーンの最高傑作達を、振り返っていきましょう。
まずはギタリストが2代目のジェイク加入後の第一弾「月に吠える」についてですが、ここではランディーが前作において確立していたヘヴィメタル・ロックとしての原型を、ジェイクが継承しつつも変革的な型で発展させた、という表現に尽きます。
というのも、この「月に吠える」がリリースされた当時の音楽業界を今見直して見ても、飛躍的な進化の時期にありました。た。
いわゆる80年代初頭における、デジタル文明への大転換期に生み出されたというだけあって、音質がそれまでにはなかったような型でのパワフルさを演出し、より一層奥行きを増した、そんな斬新的な感覚でした。
まさにこのタイトルトラックにおいては、オジーオズボーン自らがアルバムジャケットの如く狼男を演出し、言わば闇の世界を現実世界に面白おかしく表現する、みたいなイメージでした。
また「反逆のロックン・ロール」なんかも、そのシンプルなタイトルと言い、重低音を前面に押し出したサウンドと言い、「これぞ正真正銘のヘヴィメタル!!」という生粋なまでの演出意図が、突き刺さる様に伝わってきた一作でした。
オジーオズボーンはジェイク加入第二弾の、新境地への最高傑作
続くジェイク加入第二弾アルバムは「罪と罰」ですが、これもまたまた前作とは決定的に差別化を実現した最高傑作でした。
アルバム自体の作風としましては、オジーオズボーン史上における一種の新境地みたいなものであり、少なくとも当時の業界のトレンドにも的確に乗っかっていた印象を受けます。
タイトルトラック「罪と罰」、そして「闇にドッキリ!」なんかは、オジーオズボーン本来におけるヘヴィメタル・サウンドの、ジメジメしたリフ重視みたいなイメージとは大きく異なっていました。
むしろ時流に見事乗っかったような、あくまでポピュラーーなメロディー志向を重視した作風でした。
よってそれゆえに、「こんなのはオジーオズボーン本来の作品ではない」果ては「立派な失敗作だ!!」みたいなb声も恐らく聞こえたかも知れません。
にも関わらず、事実このアルバムも含めて、少なくとも黄金期と呼ばれた80年代にリリースされたオジーオズボーンのアルバムは軒並みプラチナディスクを獲得、紛れなく世界的な大成功を成し遂げてきたのでした。
以上のように見直してみますと、ジェイクはロックの帝王・オジーオズボーンのソロにて、決定的な飛躍的進化を成し遂げるべく、信頼の置ける右腕として重役を果してくれたのです。
次いでにではありますが、下記にもオジーオズボーンが信頼できる右腕として、活躍し続けて来た歴代ギタリストの生き様についても、語っております👇
https://karisumabeya.site/2020/08/12/
オジーオズボーンはジェイクの活躍を語るに当たって
以上より今回としましては、このジェイクというギタリストを語るに当たって、新たに発見できたことを、お話ししていきます。
というよりも、これはオジーオズボーンに限らず、古今東西全てのアーティストを語るに当たって共通することなのですが、
それぞれの活躍を決して埋没させることなく、出来る限り活かすようにアピールする
みたいなところです。
前述したように、真なる最高傑作とは、キャリアや知名度だけで決定されるものではないのです。
これはまさしく、健全な企業組織運営にも、大いに当てはまることなのです。
即ち、本当に有能で、信頼の置ける人材をいかに選出し、その資質を最大限に活かせるか。
よってこのお手本こそが、今回お話ししたオジーオズボーンにおけるジェイクの活躍にも値するべきだと、私は強く唱えたいのです。
今回激熱に語ったオジーオズボーンにおけるジェイクの活躍につきましても、下記よりご視聴いただけます👇
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