「トラック野郎」ダンプの傑作車両をガチンココレクション!!
「トラック野郎」にダンプカーの名車も言うまでもなく多々存在してきました。
いや「トラック野郎」ではダンプカーも定番中の定番として人気を集めてきた、と言っても決してオーバーではなさそうです。
それもなぜか私の記憶ではライバルよりむしろ一番星やジョナサン達のトラック野郎仲間達に多かったように思うのも意外なところでもあります。
一方「トラック野郎」の原作中でダンプカーが一番星に体当たりをしてきた場面もあり、第1弾「御意見無用」では主人公が奴らと乱用騒ぎを起こしました。
また第9弾「熱風5000㌔」でもダンプカーに体当たりされ同様に主人公が反撃に出るも残念ながらこの際一番星はクレーン車に衝突され、飾りが大破してしまいました。
よってダンプカーとはこの意味では「トラック野郎」において、ジョーズやカムチャッカとはまたまた異なった「隠れたライバル」的存在としても活躍したように思います。
そういえば「トラック野郎」でダンプカーが唯一メインのライバル(ボルサリーノ)として出演したのは第2弾「爆走一番星」のみでしたが、にもかかわらず奴らの名車も「トラック野郎」史上において傑作車両だったのは、言うまでもありません。
「トラック野郎」でダンプカーの名車と言ってもこんな感じでピンキリではありますが、早速私なりの独断と偏見ながらもガチで厳選の上で、熱く語らせていただきます。
「トラック野郎」のダンプカーの名車をまず早速1台紹介しますが、第5弾「度胸一番星」に出演した女トラック野郎は紅弁天です。
「トラック野郎」ダンプの名車を、以下の通り厳選しました
この女トラック野郎を演じたキャストがかの演歌の女王は八代亜紀先生であったという点も必見で、即ちトラック野郎と言えばズバリ、演歌です!! とのイメージを定着させていった元祖だったと称すべきでした。
このダンプの名車における大まかな飾りの印象としましては、デコトラ最大手グループは歌麿会のダンプの名車によくよく見られた、むしろシンプルながらも古き良き伝統的なスタイルでした。
よって早速「トラック野郎・度胸一番星」の原作出演時のハイライト・スポットを、今より紹介してきます。
1つはトラック野郎達がライバルのジョーズ軍団からの襲撃を受けた際に主人公に譲治が無法行為に走ったきっかけを教えたりして手助けしました。
また凄絶なあの格闘シーンの後にはまるで両者の和解を祝福するかのように、八代先生自身の持ち歌「恋歌」を披露したり、という感じでした。
そして極めつけは一番星の金沢~新潟までの爆走航海における支援において、脇道に追い込まれた警官隊を仲間のダンプ野郎と2台1組の体勢で砂利を公道に荷下ろししての阻止(!?)という、とんでもない奇策も披露しました。
「トラック野郎」のダンプの名車として2台目に紹介するのは、かの宮崎靖男元歌麿会会長が乗った「歌麿」です(下記の画像)。
トラック野郎達にとってのレジェンドとはズバリ!! この宮崎さんであって、彼こそが「トラック野郎」原作にも出演履歴がありまさにデコトラ文化の発展をリアルタイムで見届けてきた、時代の証人そのものです。
宮崎さんのダンプ「歌麿」こそがデコトラの神髄そのもので、徹頭徹尾一切の妥協なきトラック野郎としての熱き魂がこの1台に凝縮された歴史的最高傑作でした。
このダンプの名車「歌麿」も「トラック野郎」に出演し、中でも第5弾「度胸一番星」では一番星が爆走航海の途中で登場、ここでは宮崎さんと主人公とが実際にやり取りもしていました。
その他トラック野郎仲間達とドライブインでの場面等に節々で登場したりと、出番こそは決して多くはなかったもののその存在感は大きいものでした。
「トラック野郎」ではダンプカーこそもまた、デコトラの神髄です!!
「トラック野郎」にはダンプの名車も定番的存在として多々出演しましたが、今更ながらその演出意図が見えてきました。
なぜならダンプの運ちゃんとは道路工事やダムに堤防等々、我らが常日頃恩恵を受けている諸々のインフラの建設や整備に携わることで、国土を守り続けてくれている、頼もしき縁の下の力持ちなのです。
ダンプの運ちゃんの他に例えば追っかけと呼ばれる鮮魚ドライバー始めとしたトラック野郎達もまた、常に我らの衣・食・住を時間と闘いながら支え続けてくれているのです。
つまり市民の生活を様々な角度から支え続けてくれているトラック野郎の皆さんに私としても当然感謝なしでは生きて行けません。
即ちその一環として今回は前者のダンプの運ちゃん達にも敬意を示すつもりで、「トラック野郎」出演のダンプの傑作車両を熱く語らせていただきました。
言い換えれば我らはダンプの運ちゃんのお陰様々で車で安全かつ快適に走行出来たり、いざという時に自然災害から身を回避できたり、という感じです。
事実トラック野郎達に私自身が慣れ親しんだ切欠というのも、元々はダンプの運ちゃんとの出会いによるものでした。
時代はバブル全盛期の昭和末期、ちょうど自宅の裏山に砂利運搬の会社が存在しており、私は場所を知るや否やここに足を運んでダンプの運ちゃん達に実際に運転席に試乗させてもらったりしました。
あの会社のダンプカーは当時にしてみればかなりシンプルな飾りではありましたが当時中学1年だった私からすれば、それまでに味わったことのなかった、まさに社会見学のようなワクワクした初体験の連続でした。
車種としては日産UD・レゾナのシリーズが多くその他日野スーパードルフィンはハチの巣グリル、果ては三菱ふそうグレートまで。
古い車種だと日産UD・Cシリーズ(ダルマ)にも試乗させてもらったこともあります。
かくいう個人的な視点からも、「トラック野郎」ではダンプの運ちゃんこそもまた、デコトラ界では神髄そのものだったと、私は改めて声高く提唱したかったのです。
歴史的最高傑作「トラック野郎」は、下記よりご視聴いただけます👇
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