「トラック野郎」を最高傑作として、ワルに負けない生き方をおススメ
「トラック野郎」を最高傑作として紹介する私なりの立場とは、実社会に起こりえる出来事を多角的な視点から見つめ直しそこから新発見を展開していく。
ひとくくりにすればこんなところです。
「トラック野郎」に限らず、これはどんな歴史的最高傑作においても大いに共通する思考であります。
ただ「トラック野郎」がいかに一見煌びやかで活気に満ちた粋な最高傑作であるとはいえど、それゆえにむしろ実社会におけるいわゆる「反面教師」達をバッサリと断罪すべくものである、ってのもまた事実なのです。
つまり「トラック野郎」がいかに最高傑作であると言えど、同時に綺麗ごとでは片付けられない現実社会の場面をも表現してきた事も、忘れるべきではないのです。
「トラック野郎」主演の一番星号を所有し、デコトラ文化の保護と発展に務める社団法人「歌麿会」としても、例えば東日本大震災やその他自然災害に遭った地域を救援するための活動を精力的に行い続けてきました。
⇒「トラック野郎」一番星号実車とのイベント参加の模様はこちら
この点から「トラック野郎」とは最高傑作として、困窮する一般市民達にとっての心強き味方であり、言い換えればどん底から這い上がりV字回復を実現するための見本だと称されます。
そういえば歌麿会は田島会長としても若かりし頃、かつて社会からドロップアウトしてグレてしまった青少年たちとも向き合ってきたと語られておりました。
まさに「トラック野郎」とはこの点からしても一度落ちぶれ現実社会からはじき出されてしまったような人間の立て直しにも役立ってくれる、そんな最高傑作であるともいうべきです。
ついては今もまたかくいう視点から「トラック野郎」を最高傑作として紹介する私なりの立場より、世を震撼させたとある事件をバッサリ斬っていくこととします。
「トラック野郎」を最高傑作として、世の闇にも目を向けてみる!!
こういうと「トラック野郎」を紹介するお前がそんなに偉い立場にあるのか? みたいな、一種の傲慢な印象を持たれるかも知れません。
しかし「トラック野郎」を最高傑作として紹介してきた事でまた1つ、学べたことがあるのです。
それはズバリ!! 時として黒くて大勢が敬遠する話題も必要だ、ってことなんです。
よって今回は「トラック野郎」という最高傑作の視点より、あの「ルフィ」関連の話題をバッサリ切っていきたいのです。
改めてこの世には「自分は絶対に大丈夫」と思っていても一歩間違えれば瞬く間に転落してしまう落とし穴が実にピンきりに存在する、という事です。
この事情について詳しくは知らないですけど、いわゆる「闇バイト」を斡旋してきた指示役の男たち4人がフィリピンの収容所から強制送還され、広域的に発生してきた強盗事件等の取り調べ状況も明るみになってきた、とのことでした。
併せて某有名売れっ子お笑い芸人もこのうちの1名に騙され逮捕されてしまった、という黒歴史までもが今さらながら浮上してくることになってしまったのです。
したがって「トラック野郎」とは前述のように、このような他人に決して話せない黒い過去を持つ者達をも更生や社会的信頼の回復に向けて牽引すべく最高傑作である、と言いたいのです。
転じて「トラック野郎」における一番星の生き様とは、まさに綺麗ごと抜きで誘惑に負けず身を滅ぼさずに生きるためにも最善たるものであったのです。
「トラック野郎」を最高傑作として、誘惑に流されない生き方を指南
「トラック野郎」が最高傑作として大衆に楽しまれていたあの70年代においても、煌びやかな世界の一方ではオイルショックを機に経済が低迷を続けており、それに伴った大企業の倒産が続いたりと一種の困難なご時世でもありました。
「トラック野郎」の最高傑作たる原点としては一番星の相方やもめのジョナサン演じた愛川欽也先生の発案によるものでした。
欽也先生の意図たるもの、東名高速を走行中に派手に飾り挙げたデコトラ達を目の当たりにしつつ、我が国の経済を昼夜問わず根底から支え続けてくれて止まないトラック野郎達に何らかの敬意を示そう、ってなところでした。
かくいう最高傑作においては一番星による実直で責任感が強く、人望の厚い生き様が描写される反面では、ジョナサンによる欲に流されやすい金の亡者としての弱さが出てしまった場面もありました。
即ちこんな相棒を断固として許せず、鉄拳制裁を見舞ってきた一番星であって、その場面とは具体的に以下の通りです。
まず1つは第5弾「度胸一番星」で佐渡の金山においてジョナサンが一攫千金を夢見て金堀をするも一行に金が見付からず、師匠であった乙羽水名子の育ての親に食ってかかった彼を一番星が「川崎のうちに立派な金があるじゃねえか」と一喝した場面。
2つ目は第3弾「望郷一番星」にてバイト先でブローカーに騙され、数百万を持ち逃げされたジョナサンを爆走航海前の一番星が「バカヤロー、そこまでして金が欲しいか!?」と一喝。
⇒「トラック野郎」第3弾「望郷一番星」での一番星の爆走航海
これは一部にしか過ぎませんがまさに「トラック野郎」にて一番星は経済情勢が厳しい環境下で、困窮して欲に流されそうになった亡者達をむしろ目覚めさせる役割をも果してきたのでした。
今回より「トラック野郎」とは我等にとっての心強き味方となる最高傑作であると共に、時には欲に流され自らを失いそうになった亡者たちをバッサリと斬り捨て、誘惑に滅ぼされない為の生き方を指南し続ける最高傑作でもあったと称すべきです。
最高傑作「トラック野郎」の原作動画はこちらよりご視聴いただけます👇
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