「トラック野郎」のロケ地(聖地)巡りとは、生涯の縮図です!!
今回も「トラック野郎」関連の話題を進めていきたいのですが、ズバリ!! 爆走航海のロケ地(聖地)を今改めて辿りつつ、この最高傑作の見どころを見出したいという事でもあります。
ひとえに「トラック野郎」のロケ地(聖地)とは言っても実にピンからキリまでではありますが、まずその代表的な1つとして挙げられるのが、トラック野郎達の憩いの場であるドライブインです。
まさに車が女房な生活を送っているトラック野郎達にとっては、そのロケ地(聖地)の1つであるドライブインこそが、オアシスのようにありがたい存在でもありました。
あるいは、その聖地が一番星号とライバルとがワッパ勝負を披露してくれた国道であったり、またある時は桃次郎がマドンナに告白した屈指の観光名所であったりと、愛好家達からは様々な視点から語られ続けて来ました。
そして言うまでもなく、「トラック野郎」シリーズのロケ地(聖地)として絶対不可欠なのは、何てったってクライマックスの爆走航海です!!
これに関しては、既に本サイトにても幾度となくお話ししては来ました。
がしかしここで今改めまして、歴代「トラック野郎」シリーズより厳選し尽くした一世一代の爆走航海の場面を、その聖地としてのルートを辿りつつ、おさらいしていこうと思います。
「トラック野郎」のロケ地(聖地)として、この爆走航海のルートをおさらい
早速ではありますが、本サイトにて選び抜いた爆走航海場面のロケ地(聖地)をまず1つ、ここで紹介します。
その一例こそがまさに、本サイトにて定番の話題となった、シリーズ第4弾「天下御免」からの爆走航海です。
出発点となったドライブイン・かざぐるまもまた、トラック野郎達の聖地として有名でした。
この聖地を出発してから険しい中国山地を越え、境港より正月用の鯛を20トン積んで京都市内の卸売市場まで6時間以内に運ぶ仕事を桃次郎は引き受けたのです。
またこの爆走航海にて一番星号は鮮魚だけでなく、坂口千津とその娘の桃子を乗せて、生き別れした夫の松男の元まで送り届けました。
というのも、元々この時桃次郎が引き受けたのは、事故で瀕死の重傷を負った松男のものでして、指定時間内に運べなければ、松男はトラック野郎仲間達からの信頼をすべて失ってしまうという、絶体絶命の状況にありました。
そんな6時間に及んだ爆走航海におけるルートに沿いつつ、ここは、というポイントとなるべき聖地を絞り込みつつ、ザッとではありますがお話ししていくとします。
境港にて鯛を積み込んだ一番星ですが、年が明けると冷凍されてしまい、その価格の差は実に5分の1にまで下落してしまう、というものでした!!
「韋駄天の桃次郎に任せろ!!」と、あくまでも揺ぎ無き桃次郎のトラック野郎としての誇り。
境港を出て以来、国道9号の海岸線を全力疾走し兵庫県内に突入した一番星でしたが、途中で大事故のため険しい道なき道の迂回を余儀なくされることに。
さらに!! がけ崩れに遭遇し一番星号は谷底へと転落!! にもかかわらず絶体絶命の極地より這い上がり、再び一番星号は目的地に向けて全力疾走。
途中千津が桃次郎に変わって一番星号のハンドルを握りつつ、この難関を突破した一行でした。
よって境港、そして兵庫県内の険しい山岳地帯は、この爆走航海の要所となるロケ地(聖地)でして、ゆくゆく最終地点となった京都市内の聖地が即ち京都中央卸売市場でした。
「トラック野郎・天下御免」の爆走航海のロケ地(聖地)については、下記にも話しております👇
https://karisumabeya.site/2019/04/02/
「トラック野郎」のこのロケ地(聖地)巡りは起伏に富んだ場面でした
今回は即ち爆走航海もまた、「トラック野郎」におけるロケ地(聖地)巡りそのものだという認識の下で話しており、以下の爆走航海こそが、実に歴代のクライマックスの中でも、最も変化に富んだ場面であったな、と言うところです。
その爆走航海ですが、シリーズ第6弾「男一匹桃次郎」からのものです。
正月早々、鹿児島空港よりブラジルへと旅立とうとしていた恋人の下に、5時間以内にマドンナの小和田雅子を送り届けた、そんな場走行会でした。
まず出発点の聖地としては、佐賀県は唐津市でして、一番星号は国道3号線を南下して一直線に鹿児島空港まで全力疾走。
元よりその九州地方の地形自体現在Googleマップなんかで見て見ても、実にアップダウンが激しく、今なお現役トラック野郎達としても少なくとも下道では走りにくいとの噂です。
それも国道3号に関しては、なぜか例えば国道1号や4号などと比べても整備が行き届いていないとも言われているほどです。
ましてや九州自動車道がほとんど開通していなかった公開当時としてはなおさらのことだったでしょう。
にも拘らず、こんな起伏の激しい九州路を、一番星号はまるで激変する生涯の場面に向き合いつつもまっすぐに茨の道を切り開くかの如く走破し、結果わずか4時間半でこの回の最終地点であるロケ地(聖地)の鹿児島空港へと辿り着いたのです!!
「トラック野郎・男一匹桃次郎」における、起伏に富んだ爆走航海についても、下記に語っております👇
https://karisumabeya.site/2020/06/14/
以上、今回は私なりに厳選の「トラック野郎」シリーズにおける2大爆走航海のロケ地(聖地)巡りについてお話ししてきました。
「トラック野郎」シリーズにおける各々の爆走航海場面は、状況や規模こそが異なれど、全てに共通して言えることは次の通りです。
まさに山あり谷ありの、千変万化を繰り返す我々の生涯をグッと縮小した場面である
という風なところです。
今回お話しした「トラック野郎」シリーズについては、下記よりご視聴いただけます👇
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気になる月額利用料金は、2,189円(税込)です