「トラック野郎」でbig99が初めて知った桃次郎のライバルだった
「トラック野郎」については今まで爆走航海にライバルとの闘い等々、多角的な視点から語って来ましたが今回は「トラック野郎」において初めて知ったライバルがbig99という人物であった、そんな話題を激熱に語ります。
まずこのbig99が登場した回というのが「トラック野郎」は第8弾の「一番星北へ帰る」でした。
奴の第一印象を一言で表現するならばまあ「そうか、これがトラック野郎でのライバルってもんか」みたいなところでした。
それもいきなり!! 初めて知ったライバルがいきなりのコンボイ野郎で見るからに日本離れした迫力をしょっぱなから味わうことになった、あの感覚は早々消えるものではありません。
中でもbig99が初登場した場面というのがオープニングを終えてすぐに、一番星号にワッパ勝負しかける(!?)という、圧巻の一場面でした。
こんな型でいきなり全国最強のトラック野郎であったはずの一番星に圧勝する型で、第8弾は幕開けしたのです。
よって今より「トラック野郎」史上ここまで型破りで破天荒なライバルであったbig99による、豪快を極めた生き様を紹介していくこととします。
「トラック野郎」はbig99の破天荒で豪快極めた生き様を紹介!!
big99による生き様を一言で表現するなら、まあ上記のような印象でした。
先ほど奴は「コンボイ野郎」とは言いましたがそれは愛車のトラックだけでなく、仕事ぶりからして自他ともに認める「アメリカ大陸」のライフスタイルだったのです!!
というのも一見かなり強引で無謀なトラック野郎として奴は桃次郎の仲間達の間でも認知されていくようになりました。
それもそのはず、big99とは車種からして「トラック野郎」シリーズには希少価値が高いボンネットの型式で最大積載量は40t(!?)というスケールだったため、私としてもアメリカ大陸から輸入された車種に違いないな、と勝手に思い込んでしまったほどでした。
結局この車種は国産は三菱ふそう製の車と後になって知ったのですが、それでもあの当時における時代背景や技術面からしてもあれより数十年後の後世においても決して並みいるデコトラに引けを取らなかった歴史的最高傑作であったと称えたいのは疑いようがありません。
ここでまた忘れてはいけないのが「big99」なる命名についてですがズバリ!! これは主の本名である九十九(つくも)からきているため、如何にも分かり易いところだとは思います。
先ほど奴は「かなり強引なライフスタイルのトラック野郎だ」と称しましたがあのダイナミックこの上ない愛車にまさにピタリ正比例するかのような仕事ぶりでした。
鮮魚の追っかけの際には桃次郎の仲間のトラック野郎達に割り込んで20t以上もの荷を横取り仕掛けたり、または桃次郎にまで強引に出た挙句「これはビジネスだ!!」と自分がアメリカ大陸出身のトラック野郎であることを誇り高く豪語したりと、全10作のキャラ中でも最も大胆不敵で怖いものなしだったと認知しております。
結局奴は後々桃次郎と再勝負する運びとなったのですが、この度は大勢のトラック野郎達が見守る中、漁港においての拳同士の格闘でした。
それはまさに西部劇での格闘を見ているような感覚で最終的にはガチでぶつかり合った後に桃次郎とbig99との間に強い信頼関係が芽生えた、という名場面だったのです。
⇒big99についてはこちらにもダイナミックに紹介してあります。
「トラック野郎」でbig99が果たした役割を的確に解読します!!
今回最大の主旨となっている、big99が「トラック野郎」においては初のライバルであった、という件についてさらに鋭く奴が果してくれた役割についても具体的にお話しして行きます。
というのも結果的に「トラック野郎」とは世に送り出されていくにつれて次第に単なる大衆娯楽としてだけでなく、あくまで本格的アクション超大作へと進化していったのでした。
またbig99を今回語るに当たっては先ほど「奴はアメリカ大陸仕込み」の型破りなライフスタイルであったと強調しましたが正しくここです!!
この漢こそが「トラック野郎」をあくまでそれ以前の名作にありがちな昭和の超大作、みたいなイメージに加えて邦画離れしたカラーをもたらした、というべき1シリーズでした。
というよりもbig99によるあの型破り的なキャラが加わったことにより、「トラック野郎」は国際的な超大作としても通用するであろう、今振り返ってもそんなイメージが強まる一方であります。
また継承漢個人としても生まれて初めての「トラック野郎」にあれほどまでの超絶なbig99なるライバルが登場してくれたからこそなおさら「トラック野郎」自体が私の生来の価値観を木っ端みじんに打ち砕いてくれたな、みたいな感覚が時と共に強まる一方な気もしてならないのであります。
おさらいになりますが私が生まれて初めて「トラック野郎」なるカリスマ的存在に巡り合えた時期のあの感覚については、こちらにも激震的に語ってあります👇
https://karisumabeya.tokyo/82-2/
今回紹介したbig99による、「トラック野郎・一番星北へ帰る」における豪快を極めた大胆不敵な生き様については、下記よりご覧いただけます👇
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