「西部警察」は煙突倒しによる劇的なクライマックス!!
「西部警察」の煙突倒しとは即ち全国縦断ロケは名古屋編での盛大な完結場面であり、この物語においてはむしろ絶対不可欠なトレードマークとなっていることを強く認識の上で、今改めて激熱に語ります。
元より「西部警察」も「トラック野郎」同様に私のメディアにおいては大黒柱的なネタであり、かつこの煙突とは「お化け煙突」とも呼ばれ「西部警察」を一大英雄物語としてより一層定着させた存在でもあり得たのでした。
次いでに私としましてもこのシリーズにて「西部警察」のメッカとはまさに名古屋である!! とのイメージを焼き付けてくれた感覚が消えることがありません。
この「お化け煙突」の回は即ち「西部警察パートⅡ」での名古屋ロケは後編に当たる物語で、早速ここでの事件の展開を負ってお話ししていくとします。
前編における長島スパーランドでの凄絶な死闘を勝ち抜き西部署に戻っていた大門軍団がまたもやある事件の一報を受け取りました。
この度は偽札事件の犯人を追って再び名古屋へと向かう運びになったのですが、ここで現地に送り出されたのが名古屋出身の鳩村でした。
彼は手配犯のモンタージュ写真を手掛かりに名古屋にて驚愕な場面に遭遇していくのでした。
それも鳩村が行きついた愛知県警前にていきなりある男が命からがら助けを求めに来たのでした。
何と!! 奴こそがモンタージュ写真の似顔絵と紛れなく一致した人物であって、さらにその口からは「俺は組織に追われている」とのいかにも決定的な証言も飛び出したのでした。
「西部警察」は煙突が決定的な手掛かりとなり捜査は加速していった
その男の正体とは北島といって偽札事件のカギを握っていたには変わりなかったのですが、残念ながら射殺されてしまったのでした。
ここで大門軍団は愛知県警との共同捜査を一層加速させてまずは北島のアパートを突き止めました。
そこで西部警察署からは沖田が鳩村と共に奴のアパートの捜査を実施したのですが、現場にてまたもや驚愕の手掛かりを発見したのです。
北島の息子が煙突が高く突き出た工場の風景を描いていたのですが彼はここでまさに「お化け煙突」の名を出しました。
まさかのことでこの「お化け煙突」も一層この度の偽札事件を決定付ける有力な手掛かり以外の何物でもありませんでした。
ついでにですが鳩村を演じた舘さん自身もまた名古屋出身という事もあり、この回は歴代の「西部警察」シリーズの中でも特にフィクションらしからぬリアルな感覚を味わえるところです。
これより西部警察署と愛知県警との共同捜査はますます加速、追ってお化け煙突のカギを握るべく事件が名古屋を中心に続出していくことに。
次々発生するあさくまステーキの店舗を狙った銃撃事件では一人の女性スタッフが犠牲となりました。
ここで話しは戻りますが前述の息子がお化け煙突を描いた北島と同じアパートに住む住人達も実は偽札製造にかかわっていたことも判明しておりました。
併せてこの犠牲となった女性スタッフが銃撃事件の犯人と顔も知りであったことも判明、つまりあの銃撃事件は逆恨みによる以外の何物でもなかったのでした。
ちなみに銃撃され一命を取り留めた鳩村の幼なじみの陽子もこの事件の有力な証言者となってくれたわけで、これまでの展開よりお化け煙突工場と銃撃犯もなにがしかの関連があるには違いない。
そう導き出した西部警察署と愛知県警でした。
「西部警察」は煙突の存在を突き止め強行突破の凄絶なクライマックス
西部警察署と愛知県警との捜査が次々加速し有力な手掛かりが浮上していく一方で、鳩村は陽子を襲撃した犯人を追っていくも無線での通信が消えて消息不明になっていました。
しかし一般市民達による目撃談等々証拠を集めて執念の捜査の果てに、遂に恐らく鳩村がいるであろう場所を突き止めました。
そうなんです、ズバリ言っちゃいますが鳩村が追跡中に発見したのは紛れなくあの北島の息子が言っていた「お化け煙突」そのものでした!!
彼はバイクを乗り捨ててこの煙突が高く突き出た工場に辿り着いたのですが、ここで目の当たりにしたのは今回の事件の発端となった偽札そのものでした!!
これで鳩村は主犯を捕まえることが出来るな、と思ったその瞬間に何と!! 何者かに襲撃されて監禁されてしまったのです。
この時点では既に西部警察署は主犯で偽札製造グループの主犯に当たる相沢という男が名古屋に向かっているという事実も掴んでおりました。
かくして大門軍団と一味との徹底抗戦が鳩村が監禁されたお化け煙突の工場の屋外でダイナミックに展開されておりました。
この煙突の真下に鳩村と偽札製造を強要された印刷会社のスタッフ達が監禁されていたのですが、鳩村はそんな土壇場で自らの服と人質達の上着をかき集めてライターで燃やし、煙突から煙を起こして自分達の存在を知らせようとしたのでした。
即ちこれにて大門軍団は鳩村がこの工場内にいるに違いないと悟り救出を試みたのですがここでヘリにて登場した団長が煙突の付け根に時限爆弾が仕掛けられているのを発見(残り時間はわずか5分!!)。
団員に直ちに強行突破を指示。
即ち一味は煙突を口封じ目的で人質の方に倒そうと目論んでいたのです。
かくして鳩村は人質達と共に救出されたのですがこれと同時に煙突は倒壊し、まさにこの劇的な場面により「西部警察パートⅡ」の名古屋ロケは正々堂々のクライマックスを迎えたのでした!!
冒頭で「この煙突倒しこそが西部警察においては絶対不可欠なトレードマークになった」とは言いましたが、まさに名古屋ロケこそがテレビ関係者と一般市民が一丸となった歴史的最高傑作でした。
それこそ私がメディアにて強調し続けて止まない「1人1人が主人公」しての一大英雄物語の代表格を実証するのがこの「西部警察」名古屋ロケは煙突倒しによるダイナミックなクライマックスだったのです。
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