「西部警察」は仙台にてまさか!? の最悪な事態が現実のものに
この度は「西部警察」の仙台ロケにおける有り得ないまでの最悪な事件を語っていくのですが、最早これ実は人類史上最悪と表現しても決して言い過ぎではない話題でもあります。
まず「西部警察」パートⅢにて2回に分け放映された作品でした。
それに元々「西部警察」とはどの角度から見ての決してあり得ないとは何度も語り継がれてきた史実ではありますが、この仙台ロケこそがまさに一国の存亡を賭けたほどの世界観だったのです。
ここでまた「西部警察」史上有り得ない場面を今振り返ってみるのですが、たとえば第1回目から装甲車が都心部のど真ん中に登場したり、果てはミサイルとの死闘であったりと、まあこんな風ではありました。
と来れば、今回お話ししていきたい仙台ロケには一体何が登場したのか?
ズバリ先に行ってしまいますがこれぞ人類最終兵器(!?)と呼ぶに値する驚異的な存在だったのでした。
それもミサイルと同じくかつて戦争にも実際に使用されたこともあるくらいなのですが、なんせいくらあり得ないとは言えど、単なるミサイルや戦車と言ったものがむしろ生易しく感じられたくらいの存在でもあったのです。
前置きはかなり長くなりましたがこれほどまでに「西部警察」は仙台ロケに登場した兵器とは、最も信じられない世界で語られるものだった、という事です。
「西部警察」は仙台を舞台に最終兵器との絶体絶命な死闘
ある晩発電所用の燃料に使用される危険物が移送途中に強奪され、杜の都・仙台へと持ち込まれました。
その物質とはダイナマイトや毒ガス、といった生易しいものではなくズバリ!! 原発用の燃料でした。
いや、正式に言えば高濃縮ウラン235という実験用であって、原発用は約3%に薄められているのに対し、これは90%以上のかなり危険な物質だったのです。
西部警察は直ちに捜査に着手していく中で、ホシ達の狙いは最も恐れていた最悪の事態であると悟っていきました。
指名手配中のウランを運んだトラックが仙台入りしたという目撃情報と同じタイミングで次は原子物理学専攻の中里助教授(以下先生)とその息子である雅也が誘拐され、先生の婚約者であった杏子が狙撃されました。
西部警察署は仙台に直行、宮城県警と大捜査網をしいて捜査していく中でまず回復した杏子による目撃談より狙撃犯は溝口という30代半ばで出所したばかりの前科者でした。
ここまで言ってしまえば西部警察署が最も恐れていた事態とはもうお分かりでしょうがそうなんです、核爆弾の製造以外の何物でもなかったのです。
大門軍団はまず仙台市内の溝口のアパートを捜査し、ここで奴の行きつけの割烹がなる駒であることが判明、さらに溝口の知り合いから決定的な手掛かりとなった証言が次々割れてきました。
この証言をもとに一味の待ち合わせ場所であった仙台市近郊のとある温泉旅館に遂に溝口ともう一人の男が出現、直ちに大門軍団は奴らを追って行きついた先は西仙台ハイランド。
執念の死闘の果てに溝口を問い詰め、高濃縮ウランは仙台市近郊のアジトにあると供述、即座軍団は現地へと直行しました。
しかしそこで軍団は核爆弾の設計図を発見も既に現物は持ち去られておりました。
これでもはや手遅れとなってしまったのか!?
⇒「西部警察」仙台爆破計画に登場した核爆弾の詳細はこちらです
まもなくして原子力安全委員会宛てに遂に!!
核爆弾製造に成功した、タイムリミットは午後4時。現金20億円を宮城県庁まで空輸、無線での指示を待て。
との声明が届けられ、西部警察署が恐れていた最悪の事態が紛れなく現実化してしまったのです・・・・・。
「西部警察」は仙台にて、本当に核テロは実現してしまうのか!?
仙台市内の声明文発信地へ直行した大門軍団は瀕死の重傷を負った中里先生に息子の雅也を発見。
先生の手術は成功も意識が回復せず難を極め、さらに宮城県警に主犯の滝沢という男からの無線により、
現金20億円を持って午後2時に七ヶ浜に向かって飛べ、爆弾の場所は追って指示する。
との最終通知が!!
発信地点は仙台市近郊の塩釜付近で団長はヘリで大門軍団のメンバーはマシンRSで直行。
一方西部警察署と宮城県警との執念の調査で溝口を叩くことで、この核テロ計画は滝沢にその右腕で中里先生とは大学での知り合いでもあった伊庭を中心としたアナーキスト(無政府主義者)達による
ものと判明しました。
執念の捜査の果てにいよいよ一味を逮捕し爆発を阻止できると思いきや、奴らの乗ったバスが警官隊壊滅用に用意していたTNTによる誤爆で炎上し全員死亡。
これで「死人に口なし」と思いきや、ここで唯一生き延びていたのが伊庭という主犯で滝沢の頼れる右腕だった男で、仙台市内を逃走中だった奴を軍団は更なる執念の追跡へ!
奴は仙台市内の国道45号を逃走、逃げ込んだ先は日産サニー宮城の屋上から真っ逆さまにダイブ!!
やっとこれで仙台市内に設置されているとされる爆弾の在処が判明し爆発を阻止できる
と思いきや奴は既に頭部を強打しておりそのまま絶命。
唯一の証人までもが亡くなり絶望感に於け暮れていた大門軍団でした。
しかしここで団長は伊庭による「水の中探せ」という供述に雅也による「クレーン車を見た」という証言から爆弾は高所にあると判断し、水と言えば給水塔と導き出したのでした!!
そんな鋭い団長によるひらめきを下に、西部警察署と宮城県警は可能な限りの手段を尽くし仙台市内にある給水塔を無差別に捜査。
しかし1時間経っても爆弾は見つからず、そこで中里先生誘拐にトラック盗難事件始めとした情報によりホシ達の標的はエンドーチェーン系列と見て仙台市内の同系列に絞って捜査を進行させて行きました。
「西部警察」仙台編は天と地を知り尽くした漢達の物語です!!
かくいう型で「西部警察」史上最悪を極めた状況に追い込まれていった仙台編ですが、最終的に大門軍団とエンドーチェーン幹部とが面会し核爆弾がセットされているであろう場所が「この残り1つに違いない!!」と、軍団はその現場に向かいました。
この出発した時点ですでにタイムリミットの20分前。
向かった先はやはりエンドーチェーンの系列の駐車場で、しかもその場では大規模なコンサートが開催され大勢の観客で溢れていました。
一足先に到着した鳩村は10メートルはあろうかという給水塔のタンクを青ざめた表情で見つめており、団長以下大門軍団も鳩村の下へ。
団長がタンクを確認するとそこには紛れなく設計図に描かれたまんまの核爆弾が残り僅か10分前を表示しておりました。
団長は団員たちに中里先生入院の病院で長さんと連絡と取るための無線機に解体用の工具を用意と、次々指示を飛ばし、最終的に起爆装置解体に着手したのが5分前。
ここで解体に失敗すれば杜の都・仙台は本当に壊滅してしまうのです。
長さんは意識もうろうとする先生に起爆装置解体の指示を仰ぎ団長に連絡。
まずは巨大な本体のカバーを外すのに一苦労その後青のコード、白のコードと順番に切断していき最終的には万全期すため信管を本体から抜き取りに。
もはや仙台は壊滅か? と西部警察署に原子力機構の関係者達は一斉に覚悟を決めるも気が付けばタイムリミットの午後4時を過ぎ、給水塔の下にはそれまでと変わらぬ杜の都・仙台の姿が広がっておりました。
かくして運命の女神は市民の安全の為に恐れず闘い続ける西部警察署は大門軍団に微笑み、絶体絶命の状況より晴れて脱出することが出来たのでした。
今回は西部警察署と核爆弾との死闘を激震的に紹介しましたが、まさに!! 本物の英雄物語とは天と地をこれでもか、と知り尽くした漢達による、まるで聖書のような世界観でもあると教えられました。
「西部警察パートⅢ」は第32話・第33話の仙台における核爆弾との凄絶な死闘物語は、下記よりご視聴いただけます👇
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