菅原文太兄い「トラック野郎」で最高にカッコ良きワルの美学を説く
菅原文太兄いが「トラック野郎」で乗った一番星号の実車に滋賀県の高島市で2022年10月9日に開催のデコトライベントでも試乗させていただきました。
菅原文太兄いが「トラック野郎」という歴史的最高傑作を通じて教えてきた事に関しては、私は主に原作のフル動画で視聴した場面から見つめてきました。
それでもさすがに菅原文太兄い自身が実際にハンドルを握った一番星号の試乗コーナーでその運転台に座ってみると、やはり見えてくる世界が大きく異なるのは事実です。
ここで今回のタイトルに対する誤解から説いていきたいのではありますが、菅原文太兄いの生前を皮肉や面白半分で命名しているのでは決してありません。
最も菅原文太兄い主演の「トラック野郎」にせよ少なくとも今世紀の視点からはコンプライアンスに接触する場面も多く、人によっては下品な印象も否定できないのが実情でもあります。
「トラック野郎」に限らずかつて菅原文太兄い出演の映画は任侠映画始め、今日では放映が難しいのでは? と疑われた事さえあります。
しかしそれでも菅原文太兄いが「トラック野郎」にて世相や民衆による偏見といったものに縛られず、一見型破りながらもまっすぐに使命を貫き通す。
まさにかくいう生き様こそを「ワル」と表現した上で菅原文太兄いが「トラック野郎」にて説いてきた美学の世界を、私がかつて出会った「ワルの教祖」と照らし合わせつつ一層熱く語っていきます。
菅原文太兄いが「トラック野郎」で説いたワルの世界を共有するこの漢
最も菅原文太兄いの「トラック野郎」での生き様のほかにも私が「最高にカッコ良きワル」と称してきた漢達についても語らずにおられないのが、偽りなきところではあります。
そんなワル達の中でも特に私が18歳から20歳辺りまでの、いわゆる人生の中でも最も多感であった時期に出会えたこの人物より教わった生き様を紹介していきます。
前述でまさに「ワルの教祖」と称したその漢とは学生時代にレスリングのオリンピック候補で専修大学で体育学の教鞭をとり続け、政界にも進出した松浪健四郎先生でした。。
彼こそがいかにも私が今まで説いてきた「トラック野郎」での菅原文太兄いに通じるべく最高にカッコ良き生き様で、当時(90年代)の若者達から高い支持を獲得し愛され続けて来ました。
この先生に出会った切欠というものが「もっとワルになれ」「ワルの行動学」といった書籍のいわゆる「ワルシリーズ」と称された作品でした。
それらの具体的な中身としては仕事や恋愛等で悩める20代の若い世代に対し、時には容赦ない毒舌を吐きつつも親身になって寄り添ってくれるような、心強き指導者として熱い信頼を得ておりました。
ちょうど「トラック野郎」で菅原文太兄いが教えてきた一見無謀で型破りと映る中にもまっすぐに信念を貫き事を成し遂げていく、漢気溢れた生き様と重なっていたのをはっきりと覚えております。
即ち今回紹介している前述の滋賀県でのイベントに集結した粋なトラック野郎達も菅原文太兄いが「トラック野郎」で教えたワルの美学を継承しているのは言うまでもありません。
まさに「トラック野郎」をリアルタイムで見届けてきたレジェンドと称する一番星号にアートトラックグループ最大手の歌麿会会長達と生で触れ合う事でまた、あのワルの教祖・松浪先生に教わった最高にカッコ良き生き様とも重なってしまったのです。
菅原文太兄い「トラック野郎」のワルの美学で偏見の型枠を打ち砕く
菅原文太兄いの「トラック野郎」におけるワルの美学を今回のような視点から見つめ直しても、実に妙なほど次々と日常においても物事を見る目が一段と何かが違ってくるような気もしてきました。
ここで今更ながら菅原文太兄いが生前ある番組で語っていた実に興味深いセリフがあります。
というのも現代を生きるトラック野郎達にも飾ることでよりよい仕事をするための活力となる、との決定的なセリフでした。
これはある一定数の良識者の荷主さん達からすれば一種の「出る杭は打たれる」みたいなフシがあるかも知れません。
事実これは以前にも語ったことがあるのですが、このご時世においては少なくとも昭和の時代によく見られたような満艦飾なトラック野郎は荷主さん達からどうしても敬遠されがちなのが現状ではあります。
それこそ「トラック野郎」に出演したような飾りは少なくともデコトライベントくらいでしかお目にかかることは出来ません。
この背景には法令の改定とそれに伴う民間での自主規制等の諸事情があるとは思いますが、実はむしろ「改造車=悪」みたいな視線によるところも大きいと感じざるを得ません。
そんな固定観念に縛られる奴らってのはまあデコトライベントで出会える粋なトラック野郎達までに対しても偏見でしか見れないのだから救いようがないの一言に尽きます。
あまり大きい声では言えないのですが一見ヤンキー気質とは無縁な格好をしてる奴らに限って職場や地域社会でいがみ合い、足を引っ張り合ったりパワハラに明け暮れたりして不幸な事件を起こしかねないのが現状です。
最もこの記事を目にしているあなたはこんな救いようなきバカの一員でないと信じております。
よってあのようなバカによる歪んだ視線に負けないためにも菅原文太兄いが「トラック野郎」で説いてくれたワルの美学を、あなたにも自分なりにモノに出来るすべを発見してほしい。
ってのが今回を通じて私が伝えたい主旨であります。
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