「トラック野郎」一番星が大阪のハロウィンに神々しく君臨!!
「トラック野郎」一番星が2022年10月30日(日)に大阪は泉大津フェニックスにて藤商丸急行主催のハロウィンイベントに、正々堂々と神々しく君臨しました。
この一番星とは始めて記事をお読みいただく訪問者さんの為に言っときますが、「トラック野郎」にて主演と務めた菅原文太兄いが乗った正真正銘の本物なのです。
ついては一番星号とはその大阪でのハロウィンイベントにて私は実に3度目の面会を果たしたことになりました。
⇒滋賀県高島市での一番星との面会の場面についてもこちらをどうぞ
このイベントは少なくとも私の認知する限りでは「トラック野郎」×ハロウィン文化という、異色文化の融合が何とも面白い一大イベントでした。
国道26号を南下し泉大津市に入った臨海道路では早速満艦飾のトラック野郎達が粋なマニ割りのエンジン音を轟かせて走行、私は彼らに追従して間もなく会場に着いたのが午前9時頃。
到着と同時に蒼天の秋空の下で一番星の神々しき勇姿が私の目に留まりました。
車を降りた私はすぐさま一番星の試乗コーナーへと駆けつけました。
その近くで既に活気を見せていたトラック野郎の兄さん達、そして歌麿会の会員さん達にこの度は開催月の初頭に天へと旅立った燃える闘魂を偲び、「○○ですかーっ!!」と挨拶したのです。
ついては今より「トラック野郎」一番星と4度目の面会を果たしたこのイベントの模様を激熱にお伝えしていきます。
「トラック野郎」一番星と過ごしたハロウィンの光景を熱烈に伝えます
一番星の試乗コーナーに辿り着くや否や、この度も私はお決まりのスマホでの動画撮影に没頭。
午前10時前にも拘わらず既に大勢のトラック野郎の皆さん始め観客達による活気で賑わっていました。
そんな活気の中で撮影する一番星は以前とは一回り二回りと大きく見栄えしており、何より蒼天の下では神々しさがより一層演出されていました。
私はまず運転席から右サイドを経て背後~左サイドより助手席という、定型のパターンでの動画撮影を実施。
大阪の港町の絶景をバックに「トラック野郎」でのダイナミックな名場面がいやが上にも私の中に甦ってきたものです。
向かって南には関西空港、そして北西部の彼方には神戸の街並みと六甲を望みつつ、一番星の前にはより一層の観客やイベント関係者のトラック野郎達が集まって来ていました。
試乗においても動画撮影は勿論のこと、一番星の車窓から眺めるハロウィンの賑わいが「トラック野郎」に出演した文太兄いや欽也さんその他ライバル達の霊を盛大に慰めているのが、痒いところに手が届くまでに実感できた場面だったのです。
併せて一番星の車窓から参加した実にピンキリまでのデコトラたちを眺めることで、現代のトラック野郎達もいかに一番星の遺伝子を熱く継承しているか。
も同様に痒いところに手が届くまでに実感できました。
例えるなら歌麿会の4トン箱車はゲンロク丸にその他藤商丸急行の4トン箱車等々、それらの飾りを見るからにいかに関西もまた屈指のデコトラのメッカであるか、を実証しております。
無論大型ダンプも実にピンキリで中でもデコトラ界ではレアなミキサー車にも遭遇、と同時に「トラック野郎・天下御免」で一番星がミキサー軍団と派手に闘った場面も回想されました。
ハロウィンイベントと言えばかねてより渋谷での羽目を外した若者達による暴動事件等、マイナスイメージもあります。
しかしこの度はこれといったトラブルもなくデコトラ文化とハロウィン文化との意気投合で、日本のトラック野郎達による生粋な生き様を教えられた学習の機会でした。
「トラック野郎」一番星とハロウィンという、異色文化の融合を学ぶ
最初にも言ったとおり、「トラック野郎」一番星がこのハロウィンイベントに参加したことで、まさに日本のデコトラ文化と西洋の文化との決定的な融合というものを学習する機会になりました。
さすがこの日はハロウィンイベントというだけあって外国人客の姿もいつもより目立った感じで、そのうちの1名が白人青年のジェシー君(仮名・推定30歳)でした。
私は彼に「あれが「トラック野郎」出演した一番星です、日本のデコトラはかっこいいですか?」と尋ねるとジェシー君は「ウン、ワタシトラックヤロウミタコトアルヨ、アレサイコウネ!!」と即答してくれました。
その他一番星の試乗コーナーにも西アジア系と思しき精悍な風貌の兄さん達の姿もあり、実際に試乗もしてくれていました。
この場面だけでも私は、
なるほど、日本のデコトラ文化を通じたトラック野郎達による生粋な生き様は、海外にも十分に通用するものだな
と教えられたのでした。
元々「トラック野郎」で一番星がリアルタイムで主演を務めていた70年代という時期は、ハロウィンという文化そのものが日本にとってはあくまで未知の世界でした。
あの後も私が小中学生だった80年代及び90年代も日本では少なくともハロウィンイベントが認知されていた心当りは一切ありませんでした。
それが21世紀に入ってから徐々に認知され始めるようになっていったのか、いつの間にか日本でも「秋のイベントと言えばズバリ!! ハロウィン」みたいな型で、クリスマス同様に我らの生活文化にも定着して言った感じです。
まとめるなら「トラック野郎」一番星がこの度のハロウィンイベント参加により、
日本のデコトラ文化及び粋なトラック野郎達による生き様は、古今東西において民族や時代の劇変の枠を遥かに超えて共感的な存在である
という揺ぎ無き真実が証明された一大イベントでした。
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