西部警察パート3の山形ロケで、遂に国家的危機との死闘が本格化!!
西部警察も山形ロケでのミサイル登場で、遂に存亡の危機が本格化!!
今回お話ししていきたい西部警察パート3の、それも日本全国縦断ロケの一環ともなるとなおさら、それぞれの話の展開自体としてもより一層凄絶の窮地を極めたものでありました。
中でも今回お話しする西部警察パート3の、日本全国縦断ロケ第8弾の山形編の前編においては、信じられないことにもミサイル登場と、それだけでも勿論西部警察だけでなく、我が国の映画・ドラマどれを観てもまず実現不可能と言われてきたものでありました。
この山形編において取り扱われたミサイルは「MX-83」となっており、そのミサイルで山形県は酒田沖を航行している、それも中央アフリカの独裁政権からの亡命者の乗った客船を狙おう、というものでありました。
以前お話しした、西部警察の日本全国縦断ロケの鹿児島編における、生物兵器を題材にしたストーリーだけでも観る者達をもだた単にドキドキハラハラさせるにとどまらず、出演者達と共に追い込み、そして共に闘えとまで強く訴えかけてくるものであった。
言うなれば、そんなところでありました。
それがこの山形ロケに及んでは、さらにさらに、言うまでもなく刑事ドラマという枠を遥かに大きく打ち破り、頂点に登り詰めるところまで行ってしまおう。
そんな西部警察の制作関係者に出演者達の我々にとっては未知数とも言える究極の決断力の度重なる実証の第一歩というものが、このミサイル攻撃という題材を取り扱った、山形ロケであったように考えられます。
西部警察パート3の山形ロケは、究極の決断力の積み重ねの美学!!
これまで私は西部警察という一大傑作を語るに当たり、空前絶後の「英雄的事業」だとお話ししたことがあります。
というのも、以前投稿した同じく西部警察の日本全国縦断ロケの一環であった名古屋ロケについては、あくまで出演者達だけでなく、少なくともその政策に関わったすべての人物が一同にして英雄となり得た、という事です。
それが更に今回お話ししている山形ロケともなると、同じ英雄であってもだた単に国内にとどまらず、国際的な話題をも取り扱っているという視点からも正しく、海外にも共通する最高傑作として認知されるに相応しい、と言っても的外れではないはずです。
それもこの西部警察に限っては、あくまでお茶の間での連続ドラマとしてお目にかかれた、という事からも、もはや孤高の価値が見出されることは、今更言うまでもありません。
これは私なりの独断と偏見にしか過ぎませんが、この山形ロケというものは、もはや「パニック映画」に匹敵するまでの西部警察という一大傑作の地位を築いていくべく皮切りとなってくれた、そういう風に信じております。
そういえば今思い出せば、これまた私が過去に投稿したことのある「新幹線大爆破」(故・高倉健氏主演の、1975年公開映画)を超えるといっても言い過ぎではない、パニック作品としての資質も十二分に所有していた、そんな感覚をもおびき寄せた山形ロケだったなとも考えております。
事実その映画「新幹線大爆破」自体としては、公開間もなくして海外にも数か国輸出されたほど、我々の予想を遥かに超えた高い支持を得ていたようです。
そしてこれほどまでの最高傑作を生みだそうとするには、あくまでも未知数とも言える決断の上にさらに究極の決断の積み重ねがあり、それがまたこの山形ロケでも究極の決断力の限りが尽くされた。
無論この西部警察パート3の山形ロケに限らず、どんな作品を築き上げるにしても、大きな決断力なくしてはあり得ないものです。
我々もまた、この西部警察パート3の山形ロケだけにとどまらず、決断力の美学とも言えるものを学べる何かを探し、そしてそういうものをお手本にして、小さな決断の積み重ねを、より大きくしながら道を切り開いて行きたい。
そういう風に私は考えております。
今回お話しした山形ロケは、西部警察パート3の 第23話 「 走る炎!!酒田大追跡
-山形篇- 」で、1983年 10月16日 に放映されたものであります。
ご視聴については、こちらよりよろしくお願いします👇。
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