THE ALFEEの「星空のディスタンス」で、秋の夜空に込める想い
THE ALFEEの「星空のディスタンス」に見る、唯我独尊たる価値
今回も引き続き秋に相応しい曲達を紹介していこう、といったところですが、秋の夜空によく似合う最高傑作として、THE ALFEEの「星空のディスタンス」(1984年発表)についてお話しさせていただきます。
実はこの「星空のディスタンス」なる名曲こそが、THE ALFEEにとっては飛躍的なブレイクとなるきっかけになったとして、現在に至るまで高く支持され続けております。
余談ではありますが、この「星空のディスタンス」発売当時のバンドの正式名称としてはALFEE名義であり、私としてはあくまで現行型の名称であるTHE ALFEEを使用して投稿させていただいております。
という事で、THE ALFEE自体が人気グループとして認知され始めたのは、ちょうど前年(1983年)リリースの「メリーアン」がオリコントップ10にチャートインしたことがきっかけとして語り継がれております。
続いて、その翌年の「星空のディスタンス」発売が更にTHE ALFEEの突進に拍車をかけることとなり、結果的にはオリコンでは第4位、ザ・ベストテンでは第1位と、それぞれ最高位を獲得しました。
また売り上げ的には、80年代のシングルの中では最高位、そして歴代のTHE ALFEEのシングルの中でも第2位という実績を残し、「星空のディスタンス」こそがより一層THE ALFEEなりの唯我独尊的なカリスマとしての価値を、揺ぎ無きものとしてきたのです。
THE ALFEE「星空のディスタンス」に見出せる、秋の季節感
前の話の続きにはなりますが、THE ALFEEとは元々我が国の音楽業界においてはだた単に唯一無二というだけでなく、その音楽性からしてみてもポピュラーのみならず、ハードロックやヘヴィメタルに果てはダンスミュージック等々、あくまで多角的な資質を持つアーティストとしても高く支持され続けております。
従ってそれ故に、今回紹介している「星空のディスタンス」こそもまた、我が国における孤高の季節感の演出というに相応しい一大最高傑作でもあります。
さらによくよく考えてみれば、季節感という視点からも、この「星空のディスタンス」には不思議な醍醐味すら見いだせるものでもあります。
実はこの曲が発売された季節としては1月であり、それでいてなぜか天高く馬肥える秋を思わせる性質をも持ち合わせているように感じ取れるのです。
言うなれば、唯我独尊的なアーティスト達から生み出される曲達というのは、春夏秋冬の枠を遥かに超えた型で、どの季節においてもそれぞれの季節感を演出できるという、多角的な性質を持つものかも知れません。
それほどまでの歴史的最高傑作である「星空のディスタンス」には、秋の夜空にどこまでも果てしなく響き渡る孤高のカリスマの雄叫びとでもいうべきものが、胸を締め付けるような型で伝わってくるものでもあるのです。
この「星空のディスタンス」からは我々もまた、秋の夜空を見上げながら、果てしなくどこまでも無限に挑戦し続けるという姿勢を学び取っていきたいものです。
今回紹介したTHE ALFEEの「星空のディスタンス」ご視聴については、以下よりお願いします。👇
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