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「西部警察」の全国縦断ロケ全容と、皮切りシリーズからの見どころ

2020/10/04

 今回は歴代「西部警察」シリーズの中でも、改めて最も代表的な主力となるシリーズを復習する意味を込めて、かの日本全国縦断ロケに重点を置いて、紹介していきます。

 


 そもそもこの全国縦断ロケとは、いかなるプロジェクトだったのか。

 
 まずざっと、ここを説明していきます。

 
 

 期間としましては、「西部警察パートⅡ」から「西部警察パートⅢ」に掛けて全部で11弾に渡って実施され、そのプロジェクトのロケシリーズしましては、ては以下の通りです。

  



  全 国 縦 断 ロ ケ 全 リ ス ト 

   


  西 部 警 察 パ ー ト Ⅱ

 
 
 ※第1弾・静岡ロケ

 
 第10話 「大追跡 !! 静岡市街戦 – 静岡・前篇 -」)
 

 第11話 「大激闘 !! 浜名湖決戦 – 静岡・後篇 -」 

 

  ※第2弾・広島ロケ

 
  第18話 「広島市街パニック !! 」

  
   第19話 「燃えろ !! 南十字星」

  


  ※第3弾・札幌ロケ

  
   第26話 「 – 北都の叫び – カムバック・サーモン」

  
  第29話 「燃える原野 ! オロフレ大戦争」

  


  ※第4弾・名古屋ロケ

  
  第37話 「戦慄のカーニバル – 名古屋篇 -」

 
  第38話 「決戦・地獄の要塞 – 名古屋篇 -」

  



  西 部 警 察 パ ー ト Ⅲ

 

  第5弾・福島ロケ

 
  第9話 「白銀に消えた超合金X ! – 福島・前篇 -」

 
  第10話「雪の会津山岳決戦 ! – 福島・後篇 -」

 

  第6弾・鹿児島ロケ

 
  第17話(1983年8月28日)「吠えろ !! 桜島 – 鹿児島篇 -」

 

  第7弾・福岡ロケ

 
  第18話「パニック・博多どんたく – 福岡篇 -」

 
  第19話「決戦 ! 燃えろ玄界灘 – 福岡篇 -」

 

  第8弾・山形ロケ

 
  第23話「走る炎 !! 酒田大追跡 – 山形篇 -」

 
  第24話「誘拐 ! 山形・蔵王ルート – 山形篇 -」

 

  第9弾・仙台ロケ

 
   第32話「杜の都・激震 !! – 宮城・前篇 -」

 
  第33話「仙台爆破計画 – 宮城・後篇 -」

 

  第10弾・岡山&香川ロケ

 
  第39話「激闘 !! 炎の瀬戸内海 – 岡山・高松篇 -」

 
  第40話「激突 !! 檀ノ浦攻防戦 – 岡山・高松篇 -」

 

  第11弾・関西ロケ

 
  第48話「激追 !! 地を走る3億ドル – 大阪・神戸篇 -」
 

 
  第49話「京都・幻の女殺人事件 – 京都篇 -」

 
  第50話「爆発5秒前 ! 琵琶湖の対決 – 大阪・大津篇 -」

 


 
 以上のような型にて、言うまでもなく誰もが成し遂げなかった、石原プロでこそ可能となった歴史に残るべく英雄的巨大事業としての全国縦断ロケでした。

 
 よってこれらの全11シリーズはどの視点から見ても甲乙つけがたいものでした。

 

 がしかし、そうばかりも言ってはおられず、ひとまずは全国縦断ロケの皮切りとなった、「西部警察パートⅡ」における静岡ロケから、入っていこうと思います。

「西部警察」全国縦断ロケの幕開け、及びその物語の展開を振り返る

 早速ですが、「西部警察」全国縦断ロケの、記念すべき幕開けを飾った、この回からの紹介をザクッとしていきます。

 
 静岡市及び浜名湖を主なロケ地として、武器密輸組織及び金塊強奪を企てる不動産会社絡みの組織を追って、大門軍団との凄絶な死闘が展開されました。

 

 まず事件の発端としましては、武器密輸関連の罪で服役していた中西という男が出所したところから始まりましたが、実はこの出所こそが後ほど大きな惨劇を生み出してしまう結果となってしまいました。

 
 ちょうど中西が出所したというその時、密輸武器が全国に流れていた時期でもあり、という事は元密輸武器の運び屋である中西も必然的にマークされる型になっていきました。

 

 主な密輸武器としてはM16型ライフルでして、まさにそんな最中、都内でもこのM16を使用した銀行強盗事件が発生してしまったのです!!

 
 逮捕した相手から西部警察署は直ちに密輸武器組織の重要人物として、神原に加島という2名が捜査線上に上がりました。

 

 さらには密輸組織による武器を輸送していた盗難車両である静岡ナンバーの保冷車が、大型ダンプカーに襲われた強奪未遂事件が発生したりと、例の武器密輸組織はしぶとく警官から逃げ延びようとあれこれ手を尽くしておりました。

 
 第一に中西の田舎が静岡という事もあり、主な組織の活動拠点はその静岡だと悟った西部警察署による捜査は、より一層加速していきました。

「西部警察」全国縦断ロケ第1弾前編は、清水港にて凄絶なバトル!!

 
 この捜査の道中においては、中西が静岡市内で大門軍団に再び捕らえられて事情聴取を受けたり、果ては大門軍団あてに「密輸武器の船入港は、清水港だ」との声明を送ったりと、何とも言えぬ運びとなっていきました。

 結果、密輸武器組織は清水港にて、静岡県警による全面的な協力も得た大門軍団の手により壊滅、これにて武器密輸ルートは絶たれたかのように見えました。

 
 しかし、事件のキーパーソンである中西は黒幕による策略と共に、なおもしぶとく逃げ延びようとしていました。

 

 そうです、実はこの黒幕こそが、悪徳不動産屋の副社長・山根であり、奴も既に西部警察署からマークされてきたのです。

 
 ズバリ!!   この山根に関する話題も話してしまいますが、上記の中西出所当時に面会した鳩村に姿を目撃されていたのです。

 
 また話は戻りますが、先ほどの銀行強盗事件絡みの捜査の上にて、中西が山根と富士サファリパークにてやり取りされることも発覚、軍団一同が現地までこの2人の捜査に向かいました。

 

 つきましては、全国縦断ロケ第1弾の静岡・前編は主に静岡市に清水港を舞台として物語が展開されました。

 
 続くこの全国縦断ロケ第1弾の後編としましても、より一層驚愕の事実を目の当たりにしていくこととなったのです。

「西部警察」全国縦断ロケ第1弾は、こうしてクライマックスを迎えた 

 そもそも中西自身が武器密輸にの手を出した主たる動機としましては、あくまでも金がらみでした。

 
 幼くして両親と別れた中西は、妹にも金のことで苦労はさせまい、とその一心だったようですが、密輸組織に手を出した結末としましては、日本平にて山根とその仲間により射殺、という悲惨なものでした。

 

 この現場に駆け付け、犯人を逮捕した大門軍団による取り調べにより、さらにまたまた山根の背後関係、及びその黒幕達による犯行計画を追求していく運びになりました。

 
 山根と同じ不動産屋の社長・杉森が一連の事件の首謀者と判明、さらに杉森達は武器密輸だけでなく、金塊強奪までをも企てていたことが判明しました!!

 
 しかも小暮課長の話によると、この金塊は希少価値がかなり高いものであったらしく、しかも重さにして10トン相当、大門軍団と静岡県警による捜査は、さらに加速していきました!!

 


 一方杉森の一味は、浜松市内は国道1号線と思しき場所にて、何と大型トラックにて輸送中の金塊を強奪後、浜名湖の遊覧船にその金塊を乗せ換え逃走を図りました。

 
 杉森達は、ライフルに手りゅう弾だけでなく、バズーカ砲までもを密輸組織から入手していて、しつこく警官隊壊滅の為に攻撃を繰り返しました。

 

 果ては浜名湖の奥に当たる猪鼻湖辺りまで逃げ込み、団長はヘリでそして軍団はボートにて応戦という型になりました。

 
 最終的に杉森達が金塊を積み替えたという遊覧船は、舘山寺あたりで大門軍団に発砲しようとして手を誤り、そのまま自爆してしまいましたが、金塊自体は無事に回収された模様でした。

 このハイライトスポットとなった場面こそが、全国縦断ロケ第1弾の静岡・後編における、凄絶なクライマックスでした。

主な舞台としましては、浜松市を中心とする浜名湖周辺でした。

「西部警察」全国縦断ロケ第1弾のおさらいと、得られた学び

 
 よって今回紹介した「西部警察パートⅢ」全国縦断ロケ第1弾・静岡編における主な見どころをまとめて見ますと、まず1つは大門軍団による迅速且つ不屈な行動力は、今更言うに及びません。

 
 併せて中西という男の生き様は、人間欲に駆られ大金に目をくらむとどういう結末を辿ってしまうか、みたいなお手本にもなりました。

 
 そして何よりも、これはどの全国縦断ロケにおいても共通してはおりますが、地域の市民達との連帯感に信頼関係というべきものです。

 
 


 まさに今回紹介した全国縦断ロケ第1弾・静岡編こそが、「西部警察」なる歴史的最高傑作においては、あくまで一人一人がそれぞれ主人公である、との揺ぎ無き証として、民衆に高く支持され続けた原型となってくれたのです!!


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私カリスマ継承漢とは



始めまして、カリスマ継承漢です。

ここでは、私カリスマ継承漢の経歴、そしてブログ運営においていかに歴史に残るべく英雄的傑作達を提供しようとしているか、という姿勢等について、お話ししていきます。

 

名前 : カリスマ継承漢

性別 : 男

生年月日 : 1975年4月14日

血液型 :   A型

前職 : 某コンビニエンスストア加盟店経営者(15年)

 

影響を受けたカリスマ的人物達及び歴史的傑作達

音楽

・ロックの帝王「オジー・オズボーン

・ロブ・ハルフォード(ジューダス・プリースト)

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映画

 

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テレビドラマ

 

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ザッと以上のようなところが、私が生涯において正しくカリスマ的と称するに相応しい、歴史に残るべく英雄的存在であります。

 

という事で、既にトップメニューにも記した通り、あくまでも非情な変化を遂げていく我々の生きる現代社会においても、決定的なお手本となり得るまでの価値を見出せる。

 

そんな歴史的な名作だけを選び抜いて、私なりに紹介してきたつもりではおりますし勿論、今後ともこの姿勢は揺らぐことはありません。

前述のとおり、私の前職はと言えば言ったとおり、15年間に渡って24時間年中無休という形態の、一般市民の生活に最も密着したと言われる現場にて、無意識のうちにもピンからキリまでの価値を提供し続けて来ました。

 

そんな私カリスマ継承漢が、今度はブログによる情報発信という土俵に身を置き換え、再び民衆たちの為に何らかの有益となる価値を提供していこう、という意志に基づき、第一歩を踏み出したのです!!

 

そして、どうせ一度きりの生涯なら、どうせこの道に一旦足を踏み入れたからには、あくまで粋に潔く、訪問者さん達を後押しできるような存在をこのカリスマ継承漢としてもまた、目指すべきものであります。

言い換えれば、カリスマ的英雄資産を受け継ぎ、更に未来に語り伝えていく者として恥ずかしくない姿勢とはいかなるものか。

 

という風な課題を一つ一つ乗り超えていくところが、私としても本来目指すべき姿でもあります。

 

さらには、ただ単に私だけがただただ次々と語り継いでいくだけではなく、価値ある情報を提供する側としてもまた、訪問者さん達をそれぞれの目的地にまで導いていく、という風な姿勢も崩さずに運営してまいります。

 

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