月別アーカイブ: 2022年05月
私は「トラック野郎」一番星号と運命的な出会いを果し撮影に試乗を実体験しつつ、言うまでもなく最高な一大行事を楽しみつくすことが出来ました。 最もこの手のトラック野郎達によるイベントともなれば、最終のクライマックスは何てったって一番星号に象徴されるべく満艦飾なイルミネーションは絶対不可欠です。 というよりこのナイトシーンこそがトラック野郎たちによる、粋で高潔な生き様を実証すべく絶対不可欠な場面でもあるからです。 正直いうと私個人としてもあくまで一番星号の撮影に試乗、そして極めつけのナイトシーンを目当てに来場したような感じでした。 勿論一番星号に開催主となった歌麿会の幹部に限らず、今回来場されたトラック野郎達の愛車から各々によるナイトシーンまで、全てが素晴らしきものでありました。 次いでに一番星号のほかに私が気を引かれたトラック野郎達の愛車についても、少しお話ししておきます。 1つ目は龍神丸。 これは永ちゃんがソロデビュー前に活動を共にしていたジョニー(大倉)さんが主演のトラック野郎を務めたある映画に使用された実車であります。 2つ目は第三夜桜丸。 これは歌麿会の田島会長の愛車で大型ダンプです。 その車も恐らく「トラック野郎」放映時に発売されたかなりの高年式な車両でありながらも、今なお一番星号と共に寄る年波に決して負ける事なく、現役バリバリです。 よってまさに「トラック野郎」とは生きた伝説であり続けると教えられた決定的場面でした。 「トラック野郎」一番星号と共に厳しい時代をも生き抜く決意を 「トラック野郎」及び一番星を語るに当たり、私は幾度となく「トラック野郎達はいかなる低迷の時代をも、活気盛んに盛り上げてくれる」としつこく言い続けて来ました。 まさか文太兄いも欽也さんも生前は世は新型コロナという前代未聞のウイルスで全人類がパンデミックに陥る、みたいな事は考えもつかなかったことだったでしょう。 ちなみに「トラック野郎」放映当時における70年代の日本の経済情勢としても、戦後初の低迷期を迎えたとされてきました。 具体的にあの頃の情勢を説明しますと「トラック野郎」公開前の70年代前半期に中東戦争による影響でオイルショックが勃発。 これが引き金となって日本経済は戦後初のマイナス成長を記録、その後大企業の倒産が相次いだりして数年は経済が復活することがなかったと教えられて来ました。 しかしそんなご時世にも構うことなく立ち上がったのが桃次郎の相方はやもめのジョナサンを演じた(愛川)欣也さんによる「トラック野郎」という作品の発案でした。 たまたま欽也さんによる某雑誌でのインタビューを覚えているのですが彼は 「日本全国津々浦々を走り経済を根底で常に支え続けてくれているトラック野郎たちに対して支援と敬意を」 との思いをもとに、とある番組で知り合った文太兄いとご縁になり、ゆくゆくは「トラック野郎」にて一番星号のデビューと共に、全10シリーズが世に送り出されてきたのであります。 ⇒欽也さん発案の「トラック野郎」誕生物語についてはこちら こうして当時を振り返って見ると、規模こそ異なれどちょうどバブル崩壊後の「失われた数十年」にどこかで共通するフシがあるかも知れません。 にもかかわらず桃次郎は一番星号そしてジョナサンはじめとした仲間のトラック野郎達と共に、むしろあの世知辛い情勢に逆行すべく満艦飾な生きざまを、漢達の手本として示し続けて時代を牽引してくれたのでした。 ここでのナイトシーンを眺めつつ私はまた1つ、 文太兄いは一番星号と共に、現代の我らに決断を促しているのだな とも悟った瞬間でもありました。 「トラック野郎」一番星からは自己投資の姿勢も学びました!! トラック野郎達にとって飾りとはむしろ各自に対する自己投資の証でもある、とも一番星号からは学びました。 そうです、デコトラのオーナーさん達は自分の愛車を派手に飾り立てることで自らの生粋で高潔な生き様を演出し、これが仕事に対する活力にもつながるわけです。 そういえば桃次郎自身としても「トラック野郎」の作中で一番星号の飾りには3,000万円(!?)もかかってるのだ、といってたのを思い出しました。 最もあの時代からすればこの金額自体ありえないほど桁外れだったと分かっていただけるでしょう。 いや、実際に一番星号に限らずバブル全盛期には確かに愛車の飾りにウン千万円つぎ込んだ、みたいに話してたトラック野郎達もいました。 対するあれから数十年後の経済的にも民間規制的にも大変厳しいご時世においてはとてもそのような出資をすること自体、別世界かも知れません。 確かに私が直接お話ししたトラック野郎の兄さん達からも「バブルのころは当たり前に通用してた飾りが、今は出禁になる」みたいに聴きました。 それでも代わりに自家用車を満艦飾に仕上げたりと、一番星号に対する愛着はどこかで受け継がれているのは、決して動かぬ証拠であります。 この視点からも私は今回一番星号より、 自らの進歩のためには、それに見合うべく自己投資を惜しむべからず という姿勢も教えられました。 継承漢の生涯にとって定番中の定番として永久的に語り継ぐ歴史的最高傑作「トラック野郎」については、下記よりご視聴可能です👇 名作ぞろいのU-NEXTなら、31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! この期間内なら解約も一切無料です。 気になる月額利用料金は、2,189円(税込)です。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」一番星号と運命の出会いを果せた2022年5月4日の歌麿会によるチャリティー大会でしたが、最大のハイライトスポットは何てったって一番星号の実車試乗コーナーでした。 この日はまさに一番星となった文太兄やその相棒でジョナサンを演じた欣也さんらによる天からのご加護により、爽快この上なき晴天の下で開催されました。 いかにコロナ禍といえど一番星号に限らず全国各地より集まった粋なトラック野郎達が、感染対策を徹底しつつも一見かつてと変わりなき賑わいを見せてくれた一世一代の名場面でした。 無論現役のトラック野郎に限らず私のような「一般客」の来場でも最高に賑わせてくれました。 そのような幸運に恵まれた機会においては一番星号の撮影は当然ながら試乗も絶対不可欠な一場面でした。 私は早速指定のブースに到着した一番星号といよいよ本格的な運命の対面に当たりひとまずは満艦飾な車体をフロントグリルに「一番星」のアンドン入りのデッキからスマホでの動画撮影を開始。 続いて運転席側から右回りにリアを経てフロントに戻り、次いでにもう一周分の動画も収めてしまいました。 この後私は人ごみを避けて一旦一番星号を離れ、ブースが空いたタイミングで遂に待ちに待った試乗の瞬間が訪れました。 「トラック野郎」一番星号の運転台で桃次郎を疑似体験 さあ、「トラック野郎」撮影時に実際に文太兄いが座った一番星号の実車に、継承漢も乗せていただくことになりました!! 車両の飾りは「トラック野郎」最終作となった第10弾「故郷特急便」の公開当時に値するほど見事に復元されたものであって、その満艦飾な圧巻は今更説明不要ではあります。 即ちこうして一番星号に実車に座るという事は、「トラック野郎」で桃次郎が演じた名場面を疑似体験つまりモデリングする、という行為に他ならなかったのであります。 そこで私は最初にワッパ(ハンドル)に手をやり、続いてシフトノブを握りつつ運転台からの絶景を体感。 次に視線はスピードメーター周りからダッシュボード、そして右足は桃次郎がかの爆走航海のクライマックスでベタ踏みしたアクセルペダルに。 そうです、まさにこのアクセルペダルに足を置いた瞬間「トラック野郎」の劇中にてスピードメーターが一気に時速100キロ以上に加速していくかのような衝撃的な感覚を味わってしまいました!! この調子でごくごく限られたわずかな時間でありましたが一番星号の運転台に座りつつ、一気に「トラック野郎」での数々の名場面が甦って来ました。 爆走中にこの一番星号が度重なる難関をまっすぐに突き進むかのように突破してきたんだな、道なき道を満身創痍になりながらも。 ただ満身創痍なだけでなく、時には40t積んで老朽化した吊り橋を走破し、またある時は20t積んで転落した谷底から断崖絶壁を翔け上がったり、波打ち際を水しぶき上げて走破したり・・・・・。 このようにしてこみ上げてくる思いを胸にやがて私は寝台に設置された神棚に手を合わせる事になりました。 そこで私は 「文太兄い、あなたは今私が座っている一番星号と共に、度重なる難関を常に決して怯むことなく生き抜いてきてくださいました。本日はあなたが演じた星桃次郎の血を引くべく粋なトラック野郎達が集結しております。いつも我らを天より見守りいただき、誠にありがとうございます」 と手を合わせてから運転台を後にしました。 「トラック野郎」一番星号は神憑り的なカリスマの象徴です!! 今回の経験をまとめるなら現役のトラック野郎達を含めた参加者たちは「トラック野郎」に出演した一番星号の正真正銘な実車の試乗という型で、桃次郎が残した実録の体験を買うことになった、というのが相応しいところです。 併せてまた一番星号はトラック野郎達にとっての飾りとは彼ら一人一人の生き様を目に見える型で演出すべく、ファッションのようなものである、と語っているかのようでした。 この実車のベースとなったのが三菱ふそうのFU型というモデルであり、初めて「トラック野郎」に使用されたのが1976年公開の第2弾「爆走一番星」においてでした。 実にあれから9代に渡りモデルチェンジされてきたわけですが、作品が進行するにつれ一番星号の飾りがグレードアップしたのと同時に桃次郎自身も次第に出世していった、その歴史的な証拠が残され現代まで守りぬかれてきたのであります。 ⇒そんな歴史的証拠についてもこちらに語ってあります。 一方でまた見る立場からすれば一作一作の飾りに好き嫌いはあるかも知れません。 しかし「トラック野郎」が放映されたわずか数年の間にも一番星号は時代の波に決して飲まれることなく進化しつつ生き抜いて来たとも言いたいのであります。 そして今回もあの公開当時からは信じられないコロナ禍というご時世においても一番星号は決して怯むことなく、我らと共に突き進んで行ってくれる、みたいな実感すら覚えました。 最後になりましたが実際に出会ってみて時代の証人でもあるこの一番星号とは、もはや神憑り的なカリスマによる資産として語られる存在であることも悟りました。 継承漢の生涯にとって定番中の定番として永久的に語り継ぐ歴史的最高傑作「トラック野郎」については、下記よりご視聴可能です👇 名作ぞろいのU-NEXTなら、31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! この期間内なら解約も一切無料です。 気になる月額利用料金は、2,189円(税込)です。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]今回は「トラック野郎」主演の一番星号と遂に!! 運命の出会いを果たせた、我が生涯においても一大イベントとなったその模様について語っていきます。 ... Read More | Share it now!
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