月別アーカイブ: 2023年02月
「西部警察」悪役達の生き様からは、善と悪の枠に当てはまらない感覚で、漢同士の熾烈な闘いを学べると私は何度も語ってきました。 「西部警察」とはかくいう悪役という視点に立ってみても、これまた一種の合わせ鏡となり得るわけです。 今回はそんな悪役達の生き様より、今世紀において世を震撼させた例の犯罪組織による不幸な一連の事件をバッサリと斬っていくこととします。 「西部警察」ネタを語るに当たりタイトルからしていきなりネガティヴな印象を与えてしまうかも、ですが、この物語における悪役達は現代を生きる我らに対しても暗い現実を暗示してきたのも変わりはないのです。 即ち我らは悪役なりの闘いのドラマを観てスリルを感じ、熱く盛り上がるだけで終わるべきではありません。 「西部警察」のあれらの裏に隠された、悪役なりを演出意図たるものを社会情勢と照らし合わせることで、初めて歴史的最高傑作としての価値が発見できるのです。 かくいう「西部警察」の悪役達による役割とは、具体的には言ったいどういう風なところにあったのか? そして現代を生きる我らとしても「西部警察」悪役達が予言してきたカタストロフィーから身を守る方法とは? 前置きが長くなりましたが、今よりこれらの課題を解いていくこととします。 「西部警察」悪役達による現代へのメッセージはこの回から 「西部警察」でも今から紹介する回は悪役のイメージよりむしろカッコ良き英雄物語としての認知度が高いシリーズです。 これぞ名古屋ロケはかのお化け煙突倒壊によるダイナミックなクライマックスですが、同時に今回は本シリーズにおける悪役の視点からも現代に対する予言を発見していくとします。 「西部警察」名古屋ロケは後編に当たる回で、正式なタイトルは「西部警察Ⅱ」は第38話「決戦・地獄の要塞 名古屋編」。 事の発端としては西部警察署に都内で偽札事件発生の一報が入り、指名手配犯を追って大門軍団が名古屋へ。 一足先に来ていた鳩村が愛知県警本部前でいきなりこの指名手配犯の暗殺現場を目撃というショッキングな場面に直面。 指名手配犯の名は北島と判明するや否や、奴の自宅を捜索に出た鳩村と同じ大門軍団は沖田がそこではたまた驚愕の事実を目の当たりにしたのでした。 その1は奴の息子が「お化け煙突」と呼んで大きく煙突の突き出た工場を画用紙に描いていました。 2つ目は北島と同じアパートの住人が何と、全員印刷工場勤務の経験あり、とのことだったのです。 まあこの2つからしていきなりネタバレしていたのは事実だったのですが、今より今回の事件で暗躍してきた悪役達による一連の足跡も追いつつ紹介していきます。 あれから間もなく名古屋市内をあさくまステーキにて襲撃事件が多発、ここで1人の若き女性スタッフは犠牲となり彼女と親しかった鳩村の幼馴染の清水陽子も九死に一生を得ました。 そこで初めてこの回の悪役が登場してくるのですが、実のところ奴は陽子の知り合いのバーのマスターであり、前述の北島と犠牲になった女性スタッフを明治村で撮影したことによる口封じが目的でした。 一方は鳩村はこの悪役を追って辿り着いた先はまさかのことで、北島の息子が描いていた前述の「お化け煙突」の突き出た工場。 しかし工場内で鳩村は悪役の1人に襲撃されて音信不通になるも、西部警察署は目撃情報より間もなくこの現場を察知して直行しました。 「西部警察」悪役達はこのクライマックスでカタストロフィーを予言 「西部警察」名古屋編の続きを紹介しますが、まさしくここからのクライマックスへと通じる展開こそが当時の悪役達が予言してきた震撼の未来像である、と言いたいのです。 あの場所とは偽札製造現場そのものであり、この煙突の真下に鳩村は工場のスタッフと共に口封じ目的で監禁されるも、西部警察署に救出されるというクライマックスを迎えたのです。 西部警察署は事件の悪役の黒幕として相沢という男の存在を確認済みで、奴もまた都内から名古屋へ応戦に向かったとのことでした。 鳩村は人質達の上着をかき集めて燃やすことで煙突から煙を起こし、存在を知らせました。 西部警察署は愛知県警と組んで応戦していく中で団長の指示により監禁場所へ強行突破し、救出と共にかのお化け煙突はダイナミックに倒壊しました!! つまりこの語り草となった煙突倒しの目的としても、あくまで悪役達による口封じには変わりなかったのです。 以上に語って来た「西部警察」名古屋編を悪役の視点から見つめ直すと、皮肉にも立て続けに起こって来た組織がらみの特殊詐欺や強盗事件をあの時既に暗示していたというのが信じたくない事実なのです。 大雑把に当てはめてみるとあの「ルフィ」が黒幕でかつ偽札製造を命じた指示役といった悪役一味であり、実行役が暗殺された北島及び製造工場のスタッフ、みたいなところでしょう。 そういえば「ルフィ」と思しきあの強制送還された4人のうちの1人(Y)がかつて某売れっ子芸人・kさんと共に逮捕された、そんな話題が世を驚愕させました。 ただkさんは無実が証明されて釈放されるも、結果Yに騙されてギリギリの危ない橋を渡ったには変わりありませんでした。 最も売れっ子であるがゆえに世間からの風当たりもハンパなくきつくていかにも針の筵(むしろ)に立たされた様子でした。 よってkさん自身としてはその辛い現実をあくまで真摯に受け止め、社会的信頼のためにも誠意のある謝罪の意思を表明した模様ではあります。 ⇒「西部警察」悪役を紹介することで、私の黒歴史も語ってあります 「西部警察」悪役達が教えるカタストロフィーからの脱却 「西部警察」悪役達の視点から語って来た名古屋ロケのクライマックスではありますが、ここでまとめるならカタストロフィーとは即ち犯罪組織による秩序崩壊の地獄絵巻、みたいなところです。 今更ですがkさんがはまったような罠にはめられ、実際に敢行してしまったが為に一生を破滅させてしまうような人間が多く存在するのもまた信じたくない事実なのです。 数十年も前に「西部警察」で描かれてきた悪役達による物語は現実世界では「闇バイト」等として姿形を変え、虎視眈々と市民の心のスキを狙ってやみません。 これはもう一旦手を出せば人生終了してしまうものであり、実際に終了せずともギリギリ一歩手前の経験をした人達もいるでしょう。 転じて「西部警察」等々最高傑作をメディアで紹介する我等の立場からも、時としてあのような黒い闇の現実に目を向けてみることもまた必要なのでは、と感じております。 人間誰しも臭いものに蓋をしたくなるのは一種の情には変わりないですが、かと言って蓋ばかりしていても何も変わりません。 具体例を挙げるならコロナ禍においても生活困窮のために金に目が眩み、1日ウン十万から百万以上の案件に手を出したが最後、一瞬にして家族や財産、一切の社会的信頼を無くしてしまった。 それもこの手の罠に引っかかるのは老若男女関係なく、時には真面目な大学生であったり、時にはごく普通のサラリーマンであったり、またある時には主婦だったり60代以上の現役引退世代までと、開いた口が塞がらないほどです。 この現状を踏まえた上で我等は情報発信するクリエーターとして一体何をすべきか、私なりにまとめてみました。 前述の信じられない現実を的確に把握の上で、誘惑に流されずに身を守りつつ、いつ身近に潜んでいるか分からない悪役達との闘い方を発見していく。 これによりかつて破滅手前を味わったことによる心の傷が消えない人達が1人でも前向きになれる切欠となってくれれば、何よりうれしいです。 「西部警察パートⅡ」第38話「決戦・地獄の要塞 名古屋編」は、下記よりご視聴いただけます👇 名作ぞろいのU-NEXTなら31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! この期間内なら解約も一切無料。 気になる月額利用料金は、2,189円(税込)です。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」を最高傑作として紹介する私なりの立場とは、実社会に起こりえる出来事を多角的な視点から見つめ直しそこから新発見を展開していく。 ひとくくりにすればこんなところです。 「トラック野郎」に限らず、これはどんな歴史的最高傑作においても大いに共通する思考であります。 ただ「トラック野郎」がいかに一見煌びやかで活気に満ちた粋な最高傑作であるとはいえど、それゆえにむしろ実社会におけるいわゆる「反面教師」達をバッサリと断罪すべくものである、ってのもまた事実なのです。 つまり「トラック野郎」がいかに最高傑作であると言えど、同時に綺麗ごとでは片付けられない現実社会の場面をも表現してきた事も、忘れるべきではないのです。 「トラック野郎」主演の一番星号を所有し、デコトラ文化の保護と発展に務める社団法人「歌麿会」としても、例えば東日本大震災やその他自然災害に遭った地域を救援するための活動を精力的に行い続けてきました。 ⇒「トラック野郎」一番星号実車とのイベント参加の模様はこちら この点から「トラック野郎」とは最高傑作として、困窮する一般市民達にとっての心強き味方であり、言い換えればどん底から這い上がりV字回復を実現するための見本だと称されます。 そういえば歌麿会は田島会長としても若かりし頃、かつて社会からドロップアウトしてグレてしまった青少年たちとも向き合ってきたと語られておりました。 まさに「トラック野郎」とはこの点からしても一度落ちぶれ現実社会からはじき出されてしまったような人間の立て直しにも役立ってくれる、そんな最高傑作であるともいうべきです。 ついては今もまたかくいう視点から「トラック野郎」を最高傑作として紹介する私なりの立場より、世を震撼させたとある事件をバッサリ斬っていくこととします。 「トラック野郎」を最高傑作として、世の闇にも目を向けてみる!! こういうと「トラック野郎」を紹介するお前がそんなに偉い立場にあるのか? みたいな、一種の傲慢な印象を持たれるかも知れません。 しかし「トラック野郎」を最高傑作として紹介してきた事でまた1つ、学べたことがあるのです。 それはズバリ!! 時として黒くて大勢が敬遠する話題も必要だ、ってことなんです。 よって今回は「トラック野郎」という最高傑作の視点より、あの「ルフィ」関連の話題をバッサリ切っていきたいのです。 改めてこの世には「自分は絶対に大丈夫」と思っていても一歩間違えれば瞬く間に転落してしまう落とし穴が実にピンきりに存在する、という事です。 この事情について詳しくは知らないですけど、いわゆる「闇バイト」を斡旋してきた指示役の男たち4人がフィリピンの収容所から強制送還され、広域的に発生してきた強盗事件等の取り調べ状況も明るみになってきた、とのことでした。 併せて某有名売れっ子お笑い芸人もこのうちの1名に騙され逮捕されてしまった、という黒歴史までもが今さらながら浮上してくることになってしまったのです。 したがって「トラック野郎」とは前述のように、このような他人に決して話せない黒い過去を持つ者達をも更生や社会的信頼の回復に向けて牽引すべく最高傑作である、と言いたいのです。 転じて「トラック野郎」における一番星の生き様とは、まさに綺麗ごと抜きで誘惑に負けず身を滅ぼさずに生きるためにも最善たるものであったのです。 「トラック野郎」を最高傑作として、誘惑に流されない生き方を指南 「トラック野郎」が最高傑作として大衆に楽しまれていたあの70年代においても、煌びやかな世界の一方ではオイルショックを機に経済が低迷を続けており、それに伴った大企業の倒産が続いたりと一種の困難なご時世でもありました。 「トラック野郎」の最高傑作たる原点としては一番星の相方やもめのジョナサン演じた愛川欽也先生の発案によるものでした。 欽也先生の意図たるもの、東名高速を走行中に派手に飾り挙げたデコトラ達を目の当たりにしつつ、我が国の経済を昼夜問わず根底から支え続けてくれて止まないトラック野郎達に何らかの敬意を示そう、ってなところでした。 かくいう最高傑作においては一番星による実直で責任感が強く、人望の厚い生き様が描写される反面では、ジョナサンによる欲に流されやすい金の亡者としての弱さが出てしまった場面もありました。 即ちこんな相棒を断固として許せず、鉄拳制裁を見舞ってきた一番星であって、その場面とは具体的に以下の通りです。 まず1つは第5弾「度胸一番星」で佐渡の金山においてジョナサンが一攫千金を夢見て金堀をするも一行に金が見付からず、師匠であった乙羽水名子の育ての親に食ってかかった彼を一番星が「川崎のうちに立派な金があるじゃねえか」と一喝した場面。 2つ目は第3弾「望郷一番星」にてバイト先でブローカーに騙され、数百万を持ち逃げされたジョナサンを爆走航海前の一番星が「バカヤロー、そこまでして金が欲しいか!?」と一喝。 ⇒「トラック野郎」第3弾「望郷一番星」での一番星の爆走航海 これは一部にしか過ぎませんがまさに「トラック野郎」にて一番星は経済情勢が厳しい環境下で、困窮して欲に流されそうになった亡者達をむしろ目覚めさせる役割をも果してきたのでした。 今回より「トラック野郎」とは我等にとっての心強き味方となる最高傑作であると共に、時には欲に流され自らを失いそうになった亡者たちをバッサリと斬り捨て、誘惑に滅ぼされない為の生き方を指南し続ける最高傑作でもあったと称すべきです。 最高傑作「トラック野郎」の原作動画はこちらよりご視聴いただけます👇 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「西部警察」での悪役を今回もまた紹介するに当たり、団長用のスーパーZをまんまそっくりに製造し西部警察署に正々堂々の勝負を挑んだ、稀代の悪役を激熱に語ります。 この悪役が登場したのは「西部警察パートⅢ」第14話「マシンZ・白昼の対決」という回で、奴はまさに他のシリーズにおける悪役達とは群を抜いたライバル性の持主でした。 「西部警察」史上の悪役を今改めて振り返ると、例えば仙台ロケでの核テロ計画や鹿児島ロケでの生物兵器テロ等は、基本的に何らかの型で組織がバックについての犯行でした。 ここからして今回紹介する偽スーパーZの悪役は根本的に異なっていたわけで、その点「西部警察」史上最も大胆不敵であったとも称すべく漢です。 言い換えれば「西部警察」悪役の中でも知能の高さではダントツを誇っており、単なる大胆不敵ではない狡猾な戦略家として、勝負の美学を教えてくれた真っ直ぐな悪役でした。 元より「西部警察」とは大門軍団による、市民の安全を守るための悪との闘いであったことは言うに及びません。 と同時にまた善と悪との垣根を超えた視点からは、純粋なる勝負の美学を学び取れる最高傑作でもあったと私は何度も語ってきました。 ついては「西部警察」での悪役の生き様を紹介に当たり、あなたとしてもこの善と悪の枠にとらわれず純粋なる勝負の物語りとして楽しんでいただければ何よりです。 「西部警察」悪役はかくして勝負のための戦略を仕掛けていった 「西部警察」にて偽スーパーZでこの悪役が登場したのは、現金輸送車が襲撃されて輸送スタッフ数名が死亡し、3,000万円相当の現金が強奪された場面でした。 ここで西部警察署は直ちに犯人車両がフェアレディZという目撃情報を入手、さらに車種としても団長のスーパーZと同じZ280のTバールーフであったことも判明。 次に西部警察署は襲撃事件防止のために該当の銀行の現金輸送ルートも確認し、護衛にも協力することに。 その最中まさかのことで大門軍団の大将とジュンが何と!! 団長のスーパーZのなりすましに遭遇。 彼等は奴を追跡するも機関砲(団長のは催涙弾に対し、偽物は実弾)で襲撃されて呆気なく突き放されてしまいました(2人が乗っていたのは330セドリック)。 さらに行く行くまたもや偽スーパーZで例の悪役が現れ、この度は自動車整備工場が襲撃されて犠牲者も出ました。 となると、2度目の襲撃は口封じが目的、ということは偽スーパーZを製造したのがこの整備工場であるに違いないな、という結果になりました。 以上の事件の展開からすると、偽スーパーZの悪役は西部警察署を何らかの型で追いこむためにあれこれ戦略を仕掛けていったに他ならなかったのです。 もっと事件の核心を鋭く突くなら、この悪役が西部警察署に戦略を仕掛けていった根本的な動機とはどこにあったのか? それこそが事件を説くカギとなっていったのでした。 「西部警察」悪役は偽スーパーZを操る男の正体を徹底捜査!! 「西部警察」での悪役達の中でも今回ばかりはテクニックがあくまでプロ顔負けであることも実感していた大門軍団でした。 ここで前述の大将とジュンが奴の追跡時における証言をくれたのですが2人とも口をそろえて「あれは決して素人レベルではない」「暴走族とは格が違う」ってな感じでした。 その証言より団長にふと自身が事件の半年前に交通違反で検挙した男の記憶がよみがえりました。 団長はメンバーの鳩村に命じて城西署の交通課にその違反者を調査した結果、元レーサーの深町という男であることが判明しました。 とまたもやここで鳩村が例の偽スーパーZと遭遇し、鳩村は奴のテクに敵わず追い詰められて転倒した際に奴の口からは、 「大門に伝えろ、今度勝負したら、必ず叩きのめしてやる!!」 とのセリフが飛び出したのですが、鳩村のヘルメットのシールドが割れて犯人の顔が見えなかったとのこと。 実はこのセリフ、まさに団長が前述の深町という男を検挙した際に聴いたそのまんまだったのです!! ここで深町という男の正体についてですが凄腕のプロのレーサーで、検挙されることにより団長に栄光を奪い取られたと逆恨みしてきたのでした。 それもこの時本番直前だったというからなおさらのこと、立場上些細な違反でも選手生命を奪われてしまいかねない、ってな感じでした。 一連の事件の捜査の過程で西部警察署は深町の自宅のガサ入れも通じて、奴が偽スーパーZ製造を実行していった設計図等の証拠を次々入手、これで犯人はどう考えても深町以外の何物でもなかったのでした。 ここまで来れば奴は最終的に悪役として西部警察署に一体何を要求してくるのか? が最大の焦点であるには変わりありませんでした。 「西部警察」悪役と団長とのガチンコ対決がいよいよ現実のものに!! ここで西部警察署はまた1つ、製造に当たりスーパーZの情報を外部に流出させたのは誰だったか? についてはある夜、西部警察署にショッキングな声明が入電。 主は勿論深町で奴はズバリ!! 製造の為に情報を盗み出してきた元大手コンピューター会社のエンジニアもまた狙撃し、署の前に彼の死体を置き去りにしていきました。 そしてある朝8時遂に!! 深町から最終的な取引の声明が西部警察署に入電。 「俺が監禁してる高森(製造の為に深町に利用された整備工場長)を助けたければ、勝負してくれ」 「午前10時に富士スピードウェイだ、あんた(団長)とレースがしたいのさ」 大門軍団はまさに奴の要求に応えるべく目的地に向かい、これにて遂に深町が待ち焦がれた団長との運命をガチンコ対決が披露されることになったのです。 いざ本番勝負に突入したのですがさすが凄腕な奴だけあって、初っ端から優位に立ち続け「どうした大門、それが限界か?」とむしろ挑発するほど意気揚々たる模様でした。 一方団長は常に冷徹さを崩さずして、終始深町を追い詰める戦法を駆使。 深町もコース取りが決まっていたはずでしたがこの戦法により、次第に怪しくなっていきました。 西部警察署の仲間達が見守る中、やはり団長は奴に屈辱を晴らされるがままになってしまうのか? しかし最終ラップを周回中に深町はまさか? のことで冷静さを失ってコースアウト、あわや壁に激突!! という結末を迎えました。 これよりいかに深町が凄腕のレーサーで団長に栄光を奪われた屈辱を晴らすために、とはいえ、自分の叶う相手でなかった事を悟り潔く負けを認めて自決を図るも団長に阻止されました。 一方前述の高森さんも無事に自身の整備工場と思しき場所から、西部警察署の関係者達に救出されました。 同時にいかに奴は敗北したとはいえ、己の蒔いた種は全て己で刈り取る、という風な、「西部警察」史上これまた悪役としても高い責任と使命を感じ取れた、誇り高きクライマックスでした。 「西部警察パートⅢ」第14話「マシンZ・白昼の対決」は、下記よりご視聴いただけます👇 名作ぞろいのU-NEXTなら31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! この期間内なら解約も一切無料。 気になる月額利用料金は、2,189円(税込)です。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」を動画で紹介に当たり、私としても実は反面教師としているユーザーや作品も存在します。 「トラック野郎」をオリジナル動画で紹介していくことそれ自体が即ちクリエイターとしての生き方であるには疑いようがないのですが、同じなら少々しんどくても面白おかしく、ワクワク感溢れる動画作成を心掛けたいのは言うまでもありません。 よって「トラック野郎」を私が動画やブログで紹介し続け、検索エンジンなんかで安定した支持を得られる事が、より一層のワクワク感を追求できる切欠となってくれているわけです。 言わば「トラック野郎」とは私にとっての原点であることは説明不要ですしこの作品のお陰で私は自らを見失わず、かつ私自身を導いてくれるものであるにも決して変わりはありません。 一方で「トラック野郎」を動画で紹介していくクリエイターの立場としても、継続するにつれて次第に冒頭で言った「反面教師とすべく生き方」ってのも見えてくるようになってきました。 最初からいきなりネガティヴなお話しになってしまったようですが、要は良きにつけ悪しきにつけ合わせ鏡となる存在も様々だというのがまず1つ。 私としても例外なく他のクリエイターの動画より学ぶことは多々あるわけですがこれは決して誹謗中傷ではないということを、先にお断りしておきます。 これは「トラック野郎」に限らず、あくまでいかなる最高傑作を動画やブログで紹介に当たっても恐らく共通する感覚であることでしょう。 「トラック野郎」動画紹介で発見した脱・ないものねだりな生き方 「トラック野郎」をひとえに動画で紹介とは言えど、私としても実にピンキリな話題であるのは言うに及びません。 確かに私の運営するメディアはあくまで「トラック野郎」専用ではありませんし、動画やブログでは少なくとも「西部警察」その他としては音楽ネタも存在します。 と同時に「トラック野郎」が私にとって絶対不可欠な中枢的存在となるわけで、その理由こそが即ち「ないものねだり」を少しづつ捨ててきたからであることが、次第に分かってきたのです。 言うなれば「トラック野郎」が動画紹介にて改めて生涯のトレードマークとして定まるまでは、例外なくあれこれ回り道をしました。 回り道というのは、その時その時で憧れとなるモデルの存在が入れ入れ替わってきた、ということなのです。 遡れば10代後期からハタチにかけてのいわゆる激震的な出会いの波が押し寄せてきた好奇心旺盛な怒涛のあの時期には、ヘヴィなロックに没頭する毎日でした。 まだ世は動画編集すら存在しない時代より私もあれこれ関心を示し続け、結果あれらの出会いもまた後世における手本となってくれたのもまた事実です。 でゆくゆく「トラック野郎」を動画やブログといったオウンドメディアで紹介する、という選択肢に巡り合えたわけで以降私はブログを公開しつつ、地道にコツコツと支持を獲得し続けてきました。 さらにブログで紹介してきたネタを動画でも紹介するようになったのですが、この道のりにおいて改めて分かって来たことがあるのです。 それは「トラック野郎」のネタがブログや動画でも検索エンジン上位に最も有利になり、動画でも高い再生数を獲得し続けられるという事でした。 もし仮に私が「トラック野郎」以外のネタで新市場を切り開こうとしても、あそこまでうまく成果を出せていたでしょうか? こう考えるとやはり私はないものねだりを脱却しつつ、あくまで「トラック野郎」ネタに絞ってきたのが功を奏した、と実感できたのでした。 「トラック野郎」を動画で紹介する立場として世のユーザーさん達へ かくして「トラック野郎」を動画紹介でないものねだりを脱却する生き方を発見した私なりに、私の動画作品の訪問者さん達、そしてオリジナル動画で情報発信を続けている運営者さん達に対して、まとめとして伝えておきたいことがあります。 即ち脱・ないものねだりを私だけの自己満足で完結させてしまうのではなく、あくまで「トラック野郎」を動画紹介することであなたにもこの生き方をおススメしたい、てなところに行き着くのです。 「俺がもう少し○○であれば」「あの時○○してれば、こんなつまらないことはなかっただろう」人間である以上はこんな感情にかられることもあります。 この理由の1つこそがまたないものねだりからきていることも分かってきたのです。 そこで面白い動画作品を紹介します。 これは50代になってもモテる事に固執するあまり、似つかわしくない若者のファッションで女に声をかけまくった、痛い中年オヤジの話です。 あくまでこの世にありがちな実例を面白おかしくアレンジした動画作品ですが、この主人公は20代の時はモテモテで中年オヤジを見下し続けていました。 にもかかわらず結婚が実現せぬまま数十年が過ぎ去ってしまい、そのオチとしては前述の痛いオヤジぶりを職場の女性に鋭く指摘されたことでハッと目が覚めて、彼自身のあるべく姿に気づくようになったのです。 つまりこの手の動画作品を分類するなら冒頭でも言ったような「反面教師系」の動画に当てはまります。 誰しもが昔叶わなかった夢や出来なかったことがあることでしょうが、失ってしまったものに執着せず、今のあなたには一体何が出来るのか? を常に認識しつつ、目の前にあることを着実にこなしていく。 この生き方こそがあなたに幸福をもたらす最善たる姿勢であります。 即ちそんな私による姿勢を実証したものが「トラック野郎」を動画で紹介し、あなたに様々な合わせ鏡となる生き方を提案するクリエイターとしての役割でもあるのです。 「トラック野郎」原作動画はこちらよりご視聴いただけます👇 名作ぞろいのU‐NEXTなら31日間無料お試し期間付きで、ポイントも有効利用できます。 この期間内なら解約も一切無料。 気になる月額料金は2,189円(税込)円です。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「西部警察」名古屋ロケと言えば、お化け煙突倒壊で締めくくるクライマックスこそが、歴史上絶対不可欠として語り継がれているものなのです。 「西部警察」においてはまず名古屋が第一にピンと来る聖地の1つであり、ここでのお化け煙突こそがもはや物語り中におけるトレードマーク、と称すべき名場面であります。 ただ「西部警察」名古屋ロケに限らず、この物語における例えば仙台ロケに鹿児島ロケがいかに私を含めた愛好家達に説明不要であっても、あくまで 「西部警察」に興味を持ち物語の中身を具体的に知りたいな という訪問者さん達にも改めて分かりやすく紹介していくのもまた、我ら愛好家として決して出し惜しみなく「西部警察」他最高傑作をカッコ良く紹介できる立場でもありたい、ってことです。 そんな感覚で「西部警察Ⅱ」は第38話「決戦・地獄の要塞 名古屋編」であり、全国縦断ロケは第4弾に当たる名古屋ロケの後編に当たる回を、早速今より真心こめて紹介していきます。 事の発端は都内で偽札を使った男がマークされ、奴に対する名古屋市内でも目撃談が愛知県警より西部警察署に入ったことでした。 ここで西部警察署の大門軍団より名古屋に派遣されたのが、同じ名古屋出身の鳩村でした。 それも鳩村が愛知県警に行きついた際にちょうどある1人の男が「俺は組織に追われてるんだ」と命乞いをするも、残念ながらその場で射殺されてしまいました。 しかも奴は鳩村に対し「あんた警察の人間だよな?」と意味深な発言を残した上、鳩村の所持していた偽札事件でのモンタージュ写真の男の顔と完全一致したのです!! ズバリ!! この男こそが北島という重要参考人であって、奴は後々の捜査により名古屋で偽札製造にかかわっていた1人でもあったことが判明してきたのでした。 「西部警察」名古屋ロケ後編での捜査の先に待ち受けていた驚愕の事実 「西部警察」名古屋ロケを語るに当たり興味深い1つとしては、鳩村演じた舘さん自身もここでのロケ地と同じ名古屋出身である、と言う事でした。 それゆえにこの名古屋ロケは「西部警察」史上においては最もリアルな感覚溢れた作品であったな、としておススメしたい一作なんです。 西部警察署は愛知県警と共に北島による偽札事件の背景を洗い出すべく捜査を加速し続け、奴のアパートには鳩村と沖田が乗りこむ型でした。 もとより北島が殺害された理由とは組織を裏切ったことによるもので、さらに奴のアパートで息子との面会でいきなり衝撃の事実を発見。 この子が画用紙に煙突が大きく突き出た工場を描いていて、これを「お化け煙突」と自身で呼んでいて、即ち「お化け煙突」こそが名古屋ロケでの事件解決のための決定的なキーワードとなっていったのです。 しかも北島のアパートに住む住人は全員印刷工場勤務経験あり、てことは偽札との関連性も考えられるわけで、この時点で既にネタバレしていたことになります。 捜査の過程ではまた名古屋市内のあさくまステーキの店舗で襲撃事件が相次ぎ、ここではあさくまの若き女性スタッフが犠牲となりました。 この女性の職場仲間でちょうど鳩村の幼馴染でもあった清水陽子も襲撃され九死に一生を得たのですが、彼女もまた事件の重要な証人に。 犠牲となった女性と知り合いのバーのマスター、そして北島を明治村にて撮影した写真を撮影した本人が陽子だったのです!! よってここで襲撃犯がこのバーのマスターであることもほぼ確定、一方で鳩村は陽子を襲撃した犯人を決死の追跡中でした。 しかし鳩村との通信が途絶えてしまうも西部警察署は名古屋市内の庄内川で彼らしき人物を見たとの証言を入手したことで、的を庄内川に絞っての捜査を開始しました。 「西部警察」名古屋編お化け煙突とのクライマックスがまさにこれ!! 結局鳩村はこの時点で既に名古屋市内でもほぼ南部に位置する庄内川沿いの河川敷にて、北島の息子が描いていたあの「お化け煙突」が突き出た工場にまんまそっくりの建物を目撃し直ちにそこへ向かっていました。 同時に西部警察署としても事件の黒幕に相沢という、東京の暴力団相手に取引していた人物を特定済でした。 後に大門軍団も愛知県警と共にこの現場に向かい、名古屋に向かった相沢の一味と徹底抗戦を展開。 この際鳩村はと言えば工場に踏み入れるや否や何者かの襲撃に会い、ちょうどお化け煙突の真下に人質達と共に監禁されていたのでした。 追い込まれた鳩村は自分達の存在を知らせるために人質達の上着をかき集め、自らの上着と共にライターで燃やしました。 つまりこのことで西部警察署の仲間や愛知県警に存在を知らせる作戦だったのです。 大門団長はこの時ヘリで抗戦しつつ望遠鏡で手掛かりを探していたところ、煙突の付け根に残り5分を表示した時限爆弾を発見し、団員たちに即強行突破を命じました!! 一味の狙いとしてはお化け煙突を口封じ目的で人質側に倒す作戦だったのです。 強行突破した大門軍団は残り1分は切っていたであろう、そんな絶対絶命な状況での鳩村とその他の人質達を救出に成功した、劇的場面でした。 そしてついにお化け煙突は一連の事件にダイナミックに終止符を打つかのように倒壊、これにて「西部警察」名古屋編はまさに伝説に残るような型でクライマックスを迎えました。 以上の「西部警察」名古屋ロケをまとめますがこれぞ名古屋の一般市民が官民問わず制作者側と一丸となって「1人1人が主人公」としての一大英雄物語を築き上げた、歴史に語り継がれるべく最高傑作であったという史実です。 「西部警察パートⅡ」第38話「決戦・地獄の要塞 名古屋編」は、下記よりご視聴いただけます👇 名作ぞろいのU-NEXTなら31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! この期間内なら解約も一切無料。 気になる月額利用料金は、2,189円(税込)です。 ... Read More | Share it now!
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