矢沢永吉氏のアルバム「E’」より、収録曲「逃亡者」について
矢沢永吉のアルバム「E’」より、歴史に残る代表的な収録曲
この度も今までとは話題を変えてみて、矢沢永吉氏が残し続けてきた、歴史に残るアルバムとその収録曲について、紹介していくことにしました。
矢沢永吉氏なる、我が国のロック界のカリスマ的存在については、まずは同じアルバムでも、歴史に残る名曲たちのベストアルバムから、それぞれの収録曲がオリジナル・アルバム収録曲として発売された時の情報を辿ってみることによって、矢沢永吉氏のカリスマとしての存在が如何なるものなのかをより一層理解できるのではないか、
と私なりに考えております。
ただでさえ、矢沢永吉氏といえば、その存在がゆえにどのアルバムに収録曲から紹介していこうか、熱狂的なファンだけでなく、誰しもが迷うはずです。
そこで、その歴史的に残るアルバムと収録曲をまず知る手掛かりとしては、「ALL TIME BEST ALBUM」(2013年発表)なるタイトルのベスト・アルバムより検索していこうと思います。
まずこのアルバム自体としては、矢沢永吉氏の70年代の名曲たちから、2010年に至るまでの発表曲たちを収録しており、「初回限定版」を含む、計4ディスクから構成されております。
そんなこんなで以上のベストアルバムを検索してみた結果、今回はまず矢沢永吉氏のスタジオアルバムの中から、1984年発表の「E’」を紹介してみることにしました。
まずこのアルバム自体の押さえておきたいポイントととしては、今までの作風とは大きく音質自体が異なる、といったところです。
実はこのアルバム「E’」で当時の革新的なコンピューター技術が採用されたようで、収録曲たちそれぞれが今までには実感できなかったような、斬新な音楽としての感覚で、当時の最先端を分かりやすく実現化していたようです。
初めにイントロ~「逃亡者」に至るまでの音質に注目していただきたいです。
そしてそこから次々と展開されていく、収録曲たちの斬新な感覚を、このアルバム「E’」では実感することが出来ます。
矢沢永吉氏の革新的なアルバムより、収録曲の代表「逃亡者」を語る
かくして、矢沢永吉氏のベストアルバムより、歴史に残るアルバムから選び抜いた結果、「逃亡者」という代表曲を紹介していくことにしました。
この斬新なアルバム「E’」の幕開けを飾ることになった「逃亡者」ですが、17枚目シングルとしてカットされ、勿論ライブでも決して欠かすことのできない一曲として支持され続けて来ました。
ライブ曲としても、少なくとも80年代においては、例えばアルバム「YOKOHAMA二十才まえ」(1985年発表)からの収録曲「TAKE IT TIME」に、アルバム「東京ナイト」(1986年発表)からの収録曲「止まらないHa~Ha」等といった名曲たちと共に、ハイライトスポットとされてきたようです。
この収録曲「逃亡者」の曲風と併せて、プロモビデオも見逃せません。
主人公である矢沢永吉氏がバイクに乗ってダイナミックな旅に出る、といった感じの演出になってはおりますが、まさにロックミュージシャンのカリスマとしての、先導を切って走り続ける姿が、劇的に描写されております。
この歴史に残る革新的なアルバム「E’」の幕開けを飾った収録曲「逃亡者」のプロモビデオですが、その最先端技術を駆使した音作りの中にも、誰もが真似できない、矢沢永吉氏の原点としての、揺ぎ無き信念というものが突き刺さるようにして伝わってくるというものです。
ただ単に斬新なだけでなく、それまでに発表され続けてきた曲たちの中でも、より一層洗練された感覚の歴史に残るアルバム「E’」とその収録曲の一つである「逃亡者」の、唯一無二の価値というものを感じ取っていただければ、何よりかと思います。
ちなみにこの「逃亡者」は、ベストアルバム「THE ORIGINAL EIKICHI YAZAWA SINGLE COLLECTION 1980-1990」の収録曲のうちの一曲でもあります。
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