月別アーカイブ: 2019年12月
菅原文太兄いが「トラック野郎」主演時、40代の真っ盛りだった 今回はまたまた、本ブログにおける最高位のカリスマ的資産としての「トラック野郎」についての話題を展開していきます。 今回の視点としては、再び星桃次郎役の菅原文太兄いという、主演の立場からになります。 実は「トラック野郎」放映時の1970年代半ばから後半にかけてを振り返ってみますと、いかにも現時点での私の共感までをも惹きつけて止まないような事実に気づいたのです!! というのも、この「トラック野郎」主演時における、菅原文太兄いの年齢についてですが、それこそが現在の私たちの年齢とぴったり重なるものであったというのです。 まず先に、私自身は1975年生まれです。 一方の菅原文太兄い自身としては、1933年生まれでして、トラック野郎シリーズ第一弾「御意見無用」公開が1975年、そして最終の第10弾シリーズ「故郷特急便」公開が1979年として計算すれば、分かりやすいと思います。 菅原文太兄いが42歳から46歳にかけての期間だった、という答えになりませんか? 「一体お前は、何が言いたいのだ!?」「あっそう、だからその年齢がどうかしたの?」とでも言いたくなるかも知れません。 がしかし、ここで今回の投稿においてなぜ、菅原文太兄いの年齢を話題に出したか、という事を、難しく考えずにご理解いただければと思います。 ひとまとめにするなら、 菅原文太兄いがこの「トラック野郎」にて星桃次郎を演じたあの時と同じく、現在40代である私たちとしてあるべき姿とは何であり、どの様に振舞うべきか という風な課題を解きつつ、現役世代の中心的な立場としてわきまえた上で、我々としてもまた、どこかで誰かのために、何らかのお手本を示さねば、との志が欠かせない、というところであります。 以上のような姿勢に基づき、 まさしく1970年代当時、民衆に誇るべく40代真っ盛りの現役世代の大黒柱的存在として時代を牽引し続けてきた 菅原文太兄いの「トラック野郎」を通じた生き様を、熱く身を焦がすようにして復習しつつ、現在40代真っ盛りの現役世代中心層がすべく生き方を見出していこうと思います。 菅原文太兄いが、「トラック野郎」で時代に光を呼び寄せたあの頃 現在のご時世から振り返ってみて、菅原文太兄いが愛川欽也氏と共に「トラック野郎」シリーズの主演を務めていた70年代のあの頃、我が国はどのような社会情勢だったでしょうか。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]ハリソンフォード主演の「ブレードランナー」、2019年設定だった 気が付けば2019年というのは、かのハリソンフォード主演映画「ブレードランナー」(1982年公開)における時代設定の時期だったのです。 それも、厳密にいえば、「2019年11月」という、遂先月の時代設定だったという事もあり、それゆえに今回お話しする「ブレードランナー」も、是非とも見逃せない話題の一つでもあります!! ここで、まず第一に引っかかる点としては、「ブレードランナー」が設定の年より実に37年も前に描いていた、近未来的な感覚が的中しているかどうか、という視点でしょう。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「西部警察」大門軍団による、歴史的な大英断の第一歩!! 今回は「西部警察」についての投稿という型になりますが、2019年というのは、「西部警察」と、その主人公である大門軍団が産声を上げてから実に40周年という、一大節目を迎えた、そんな一年でした。 次いでにまた、その1979年と言えば、「トラック野郎」シリーズが第10弾にして完結を迎えた年でもありました。 ちょうどあの時期、大衆はその次世代における真新しい変化に対して、期待と葛藤を抱いていたであろう、そんな節目でもありました。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]菅原文太兄ぃ没後数周年後の私にとっての「トラック野郎」 本サイトにおいては、うんざりするまで「トラック野郎」について語っているこのカリスマ継承漢ですが、2019年における「トラック野郎」完結40周年を語った次いでに、またまた直近の重要な節目というものを思い出しました。 まさにこの「トラック野郎」の主人公を務め、大衆にとっての英雄の座に君臨し続けてきた、菅原文太兄ぃが2014年11月28日に御年81歳で永眠してから、早くも数年もの月日が無情に流れてしまいました。 という事で、今回は菅原文太兄ぃが主に代表作である「トラック野郎」を通じて、その生き様から本当に我々に伝えたかった真実とは何か、という課題を、少しでも解いていければと思います。 まず始めに、今からちょうど5年前と言えば、菅原文太兄いの前には、高倉健氏や「トラック野郎」の監督を務めた鈴木則文氏という盟友達の訃報が相次ぎました。 更にその菅原文太兄いの訃報から約半年後には、相棒のジョナサン役を務めた愛川欽也氏が病死という風に、次々と一世一代の名を馳せてきた英雄たちが、まるで天国へと導かれるような型で、それぞれの誇り高き生涯を全うしたのです!! そんな今日この頃として、「トラック野郎」を振り返るたびに、そして何より菅原文太兄いの生前を見直すたびに、私がふと感じたことがあります。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」一番星の、「故郷特急便」における誇り高き完結 今回もまたまた、あの映画「トラック野郎」の話題で、それもちょうど第10弾という節目にて、歴史的に盛大な完結を迎えた「故郷特急便」(1979年12月公開)の歴史的役割の話題をはじめ、改めて様々な角度から展開していこうと思います。 今年は、このトラック野郎シリーズ第10弾「故郷特急便」が完結してから実に40周年という、是非とも素通りできない歴史的なターニング・ポイントであることは、以前にも言ったことがあります。 という事で、一番星号がこのトラック野郎第10弾「故郷特急便」にて、いかにその誇るべく歴史的完結の一区切りを迎えたか。 で、一番星号が一旦「トラック野郎」という表舞台を去ったことで、我々に対して何を残し続けて来てくれたか。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]千葉真一氏、アクション俳優としての還暦を、盛大に祝福される 我が国が世界に誇るべく国際的アクション俳優として創始者的存在とも言える、かの千葉真一氏のアクション俳優のキャリア60周年を記念した祝賀会が、2019年11月に都内にて開かれました。 千葉真一氏も気が付けば御年80歳を超えてもなお、未だ生きた伝説として語り継がれているだけあって、言うまでもなくこの祝賀会は極めて中身の濃いものとなりました。 まず、この千葉真一氏の祝賀会には、長女の真瀬樹里氏と、2人の息子で父と同じくアクションスターとしての資質も高く望める新田真剣佑氏に眞栄田郷敦氏も出席しました。 この機会に千葉真一氏としては、真剣佑氏と郷敦氏それぞれに対し父親の立場からも、役者としての本質となる心構えを改めて説くことにより、それこそ歴史に残るべく一大場面としても着目されるべくものがありました。 最も千葉真一氏が彼ら彼女らに送ったそれらのメッセージの旨としては、ザッとではありますが以下の通りです。 まず真剣佑氏に対しては、 どんなに苦しくても、それを人前に見せるな というメッセージでした。 それこそアクション俳優としてだけでなく、一流の役者たるものは、いづれかはどこかで才能を開花させなければならない。 そのためには、如何なる困難にあっても、それを表に出すようでは、成功できない。 という風な教えでした。 で、2つ目郷敦氏に対しては、 役になり切れるか、間違っていないか、自己満足になっていないか という思考を、常に自分以外の視点に置き換えて、己自信を見つめ直せ、という教えでした。 そして3つ目の真瀬樹里氏に対しては、 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]唐津市での映画トラック野郎「男一匹桃次郎」ロケ地の印象 今回は一見、唐津市という自治体の名を主題に持ってきたようですが、なぜならこれには私自身としてもまた、映画トラック野郎シリーズ第6弾「男一匹桃次郎」(1977年12月公開)のロケ地として、生涯における印象強い街であるからです。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]エアロスミスの映画「アルマゲドン」主題歌と、彼らの英雄的価値 今回はエアロスミスなる洋楽と、そのエアロスミスが主題歌を担当した映画「アルマゲドン」(1998年公開)という話題に焦点を当てて、お話しを進めていこうと思います。 ただ、今回私がエアロスミスという話題をなぜ選んだか、についてですが、ただ単に本サイトのメインである「トラック野郎」の話題に飽きたから、という短絡的で無責任な理由ではありません。 あくまでも、映画「トラック野郎」であれ、「西部警察」であれ、そして今回お話しする映画「アルマゲドン」であれ、 ジャンルを問わずに我々のお手本となる生き様を示してくれてかつ、私カリスマ継承漢なりにも文字通り後世に語り継いでいくに相応しい価値を見出せる ものとして共感できるものだけを選び抜いて紹介していく。 てなところが、今回エアロスミスについて投稿していく動機であります。 という事で、今回はエアロスミスという英雄的存在の、更なる高い価値を見出していくためにも、わざとではありますが、まずは映画「アルマゲドン」という作品の視点から入っていこうと思います。 エアロスミスの主題歌と、映画「アルマゲドン」の英雄事業について まずはザッとではありますが、映画「アルマゲドン」の流れについてです。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]愛川欽也氏による映画「トラック野郎」発案の動機とは 今回もまたまた映画「トラック野郎」についてですが、今回は故・愛川欽也氏という、星桃次郎にとって良き相棒のジョナサン役の演じての視点から、お話ししていこうと思います。 実はこの愛川欽也氏こそが、元々映画「トラック野郎」の原案を作成した立場だと本人も証言していますが、まずは私なりに収集した限られた情報や過去の記憶の中からも、その動機や愛川欽也氏が如何なる価値を時代にもたらしたか。 という風なところを解いて、映画「トラック野郎」の英雄的価値というものを、改めて見出していこうと思います。 今までの投稿においても、私としては何度も何度も繰り返してそうなセリフではあります。 が、今回の焦点としては、映画「トラック野郎」が生み出されたその時代背景という視点からも、今日の我々のお手本となるべき発見をしていこう、というところです。 まずは、愛川欽也氏自身による、映画「トラック野郎」発案についての証言とは、ザッとではありますが、お話しします。 アメリカで放映された「ルート66」という、大学卒業目前に控えた、2人の若者がアメリカ大陸を車で旅する物語の吹き替えをしたことが原点になったとのことです。 併せて、愛川欽也氏とその生涯の盟友となった菅原文太兄いとの出会いについてのきっかけですが、愛川欽也氏が当時司会していたあるバラエティ番組に文太兄いが出演したことだと話しております。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]高倉健氏主演のこの映画が、何とTシャツに変身です!! これまた、本ブログ「一世一代のカリスマ継承」においては、過去にも投稿したことがある故高倉健氏の主演映画を模った商品が発売されていました!! その主演映画も「新幹線大爆破」(1975年7月公開)というタイトルで、ちょうど本ブログにて投稿している映画「トラック野郎・御意見無用」とほぼ同時期に肩を並べるべく傑作として、放映されていたようです。 したがって、何よりもこの両者の主演がそれぞれ故高倉健氏に同じく故菅原文太兄いという、いうまでもなく歴史に名を残し続けて来た英雄達の共演であった、と言っても言い過ぎではなかったでしょう。 そんな映画「新幹線大爆破」が、実に45年もの時を経て、有限会社ハードコアチョコレートより東映株式会社とのコラボにより、Tシャツになって甦ったのです。 高倉健氏の従来の主演映画と言えば、「網走番外地」(1965年)や「大脱獄」(1975年)、「幸せの黄色いハンカチ」(1977年)等々が大衆の間で認知度の高いものとされてきたようです。 がしかし、今回紹介していく「新幹線大爆破」が、歴代の名だだる高倉健氏の主演映画達とはより一層、決定的な差別化を図ったものであった、という事を、私自身としても強く確信している限りではあります。 別の言い方をするなら、放映当時(1975年)の高倉健氏にとっては、同時期の菅原文太兄いにとっての主演映画「トラック野郎・御意見無用」と同様に、新境地への躍進作であった、という表現もまた、何より相応しいものであります。 いや、まだまだこの映画「新幹線大爆破」の見どころとしては、主演の高倉健氏のみならず、例えば千葉真一氏や故宇津井健氏といった歴史に一世一代の名を残すべく名優たちの活躍も見逃せません。 宇津井健氏は運転指令室の室長に、千葉真一氏は爆弾が仕掛けられたひかり109号の運転士役として、それぞれ重役を果たしました。 これほどまでのキャスティングとも相まって、「新幹線大爆破」は単にパニック映画としての資質をさらに全面的に押し出しただけでなく、いかにも漢義溢れる作品としても大成したと、私は信じております。 ついては、映画「新幹線大爆破」のコラボTシャツについては、冗談やお世辞を一切抜きにして、リアルタイムで見たことのある方ならば、あの放映当時のスクリーンの臨場感がいかにも甦って来そうな感覚を隠せないでしょう。 ... Read More | Share it now!
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