カテゴリー:「日本TVドラマ」一覧
今回は「西部警察」出演の悪役達の中から厳選したキャラの中より、「本物の悪役としての美学は何か?」という、一見簡単そうで実は奥の深い課題を探っていくとします。 まずはその回についてですが、「西部警察パートⅢ」は第16話における、大門軍団とある悪役グループとの凄絶なるサバイバルを描いた回であります。 しかも!! この回に限っては「西部警察」シリーズでは絶対不可欠なトレードマークと認知されているマシンRSが3台体制となっての初仕事、ってのも見逃せません。 という事はどうしてもこの回では悪役達の活躍よりもむしろ出演したマシーンのカッコ良さに目が行ってしまうのは、一種の人情ではあります。 その一方でどうしてもこのカッコ良さに埋もれてしまいがちな「悪役」という視点にたって、奴らのカッコ良さも同時にあなたにお伝え出来るようにしたいのです。 言い換えれば「西部警察」なる一大英雄物語の、一見華々しい表舞台の裏を支えた、悪役達による悲しくも熱き信念に完全燃焼を尽くした生き様も絶対不可欠なのは言うまでもないからです。 「西部警察」でのこの悪役達は、平和の中に突如出現した!! 元々今回紹介する「西部警察パートⅢ」16話としましては、平穏な落ち着いた社会情勢下における、記念すべく新兵器の登場を祝福すべく場面でした。 既存の団長車両「スーパーZ」を筆頭に犯人を追跡する予行演習が実施され、搭載された最新技術としても爆発的な加速装置「アフターバナー」に犯人の居所を把握する精度の高い感知式探索機・・・・・。 どの角度から見てもITが網羅された今日における技術に劣らぬだけでなく、むしろ顔負けと言うに相応しい、そんなテクを至れり尽くせりでした。 がしかし、かくいう平穏な状況下で晴れやかなデビューを果たしたと思われた矢先に、交番放火事件が発生。 これを実行した悪役グループが大型バイクに乗った男3人組と直ちに判明も、またもや追跡していたパトカーも焼き討ちに合ってしまいました!! それだけではありませんでした。 しばらくたってからクレーン車作業員も今度はロープに引きずられて絞殺される事件が発生。 その事件現場に駆け付けたのが大将(山県刑事)に鳩村達でしたが、実はここで大将より衝撃の事実が発覚することとなったのです!! この事実とは1か月前に大将がある窃盗犯を追跡中に追い詰められた犯人(小川)が、その場でクレーン車から落下してきた重量物の下敷きとなり即死してしまったのでした。 「西部警察」のこの悪役達による、ショッキングな真なる目的 で、大将が事件の記憶を整理していったその過程にて、面会した小川の兄の存在が直ちに浮上してきました。 追って「皇帝」を名乗る男より西部警察署に入電があり、直後例のバイクに乗った悪役3人組による商店街襲撃が発生。 そうです、この待ったなしな捜査において悪役達の狙いは大将と確定、早速3台体制となったマシンRSの初仕事に。 案の定、という運びで目黒は殺人犯たちに神父が教えを説いているという教会付近にて大将が悪役3人組にロープで引きずられ絶対絶命の危機に。 大将は何とか九死に一生を得たものの、彼に付き添っていた知り合いの歌手・サリーは残念ながら非業の死を遂げてしまいました。 退院後大将は前述の教会に出向き、そこでまたまたショッキングな情報を入手。 皇帝と名乗る主犯より、 午後3時、新木場通りにて、山県刑事を処刑する。 との声明が入ったというのです!! しかも奴らからの要求は「大将を処刑するために、テレビ局以下のマスコミ関係者をよこしてくれ」とのこと。 そうです、この皇帝とは暴走族たちの中でも知らぬものはいなかった、と言うほど絶大なる存在としての悪役グループでした。 この肝心の皇帝の正体ですが、西部警察署としては既に前述の事故死した小川の兄であることを把握しており、即ち大将に深い因縁を抱き続けて来た主犯だったのです。 「西部警察」の悪役グループと軍団との、超絶なるこのクライマックス 直ちに指定の現場に新兵器3台体制にて出動した大門軍団に、前もってスーパーZで現場に待機していた大将。 かくしていよいよ、皇帝こと小川を筆頭とした悪役グループが出現、この度は最大の首謀以外にも数名加わった体制でした。 早速小川たちはバイクで大将を包囲。 悪役グループに追い詰められてのデッドヒートがこれにて展開となりました。 追ってまたまた西部警察署の例の新型マシン達も正々堂々の出動。 最初という事もあり団長がマシンRSを操りつつ、アフターバナーに催涙弾と早速最新技術の至れり尽くせりで悪役グループと激突。 一方主犯の小川としても一時は大将に優位に立ったかと思いきや、仲間達が次々と最新兵器の前に敗れ去っていき、内1人は大型ダンプと正面衝突。 かくして小川も次第に追い詰められてき、いよいよ大将との一騎打ちの場面に!! ありとあらゆる手を尽くし、大将始めとした西部警察署に復讐を試みた流石の悪役達も結局天下の大門軍団には敵わず、敗北を喫してしまいました。 しかし今回紹介してきた皇帝を名乗る悪役グループの主人公・小川の生き様としても何とも言えずカッコ良く、そして潔き手本の一種であったことには、変わりありません!! 相手を段階的に追い込んでいったあの戦略に、何よりも天下の西部警察署の関係者達に恐れず挑戦状を叩きつけたという辺りが、悪役として、また同じ漢としても強く心を引かれる歴史的名場面でした。 最後になりましたが、次いでに同じ「西部警察」史上における厳選の悪役として、スーパーZになりすまし団長とガチンコ勝負を実現させた元レーサーの深町についても、以下のような型にて熱く語ってあります👇 https://karisumabeya.site/2021/02/14/ 今回紹介した「西部警察パートⅢ」17話は、下記よりご視聴いただけます👇 名作ぞろいのU-NEXTなら、31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! お試し期間内であれば、解約料金は一切不要です。 月額利用料金は、2,189円(税込)です♪ ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]今回またまた「西部警察」に関して、タツこと巽刑事が殉職してしまった話題です。 実はこの回については、本サイトにて今まで紹介し続けて来た「西部警察」シリーズの回の中でも最も古い時期の話しになります。 それも、キャスティングとしても、このタツこと巽刑事を熱演したのが、後に西部警察署に大門軍団の一員として就任することとなった鳩村と同じ舘さんであった、というのも重要な焦点です。 また「西部警察」シリーズでの殉職と言えば、最も認識されているのが、例えば団長にリキ、といった辺りだとは思いますが、それよりもさらに以前には今回お話しするタツの殉職劇があったのでした。 という事でまずはこのタツという漢が何者であったか、についてですが、いわゆる硬派な暴走族風の荒くれ者で、トレードマークとなつた愛車はハーレーでした。 と同時にこのタツを演じた舘さんにとっては、「西部警察」こそが自身の大ブレイクのための大転換期となり得た訳でして、舘さんとしてもまた団長を演じた渡さんとのエピソードについては、幾度となく語り続けてくれました。 したがって、これよりそのタツという軍団のメンバーの一名が殉職に至るまで、いかなる重役を果たしてくれて、漢としてどんな手本を示してくれたか。 ザッと紹介していくこととします。 「西部警察」第30話にして、タツを殉職に至らしめたホシ達の動機 そもそも、タツというキャストが「西部警察」に登場した期間たるもの、他の軍団のメンバー達と比べると気のせいか非常に短かったように感じるのですが、その生涯は伝説として語り継がれべくものでした。 で早速、この「西部警察」第30話「絶命・炎のハーレー」にて、タツが殉職するまでの犯人グループとの死闘のあらすじについてです。 事の始まりは、タツがリキこと松田刑事ととあるアパートの住人の女性からの証言で、いきなり夜中に林と名乗る男のゴミから、除草剤を発見したことからです。 根本的に、都会のど真ん中で農地もない立地で、そんな物質があること自体が不審でして、またこの物質は厳密に言うと、「塩素酸塩除草剤」なる名称でした。 直ちにタツとリキはその男のアパートをガサ入れに動き出しました。 がしかし、タツをかばったリキが何者かに狙撃されて瀕死の重傷、大至急タツは西部警察署に入電し即行きつけのバーにいた木暮課長にまで連絡。 手術は成功したものの、リキの意識は長く戻ることなく、手術した医師としても、「我等は目一杯を尽くした、後は本人の生命力次第だ」と、決して楽観できない状況に。 これでは一瞬、もはやリキまでもが殉職か!! と思ってしまったかも知れませんが、軍団の捜査が加速につれて、まずは林の偽名でアパートを借りていたのが、三村という人物であることが発覚。 次いでこの三村の捜査線上に吉松という、元暴走族仲間の男が浮上、いづれも前科者でしかも、吉松は銀行強盗未遂事件の絡みで共犯の兄が警官に射殺された、というのが、決定的な動機でした!! 並行してこの決死の捜査の最中、案の定という型で警察関係者の爆死事件が勃発。 殉職した1名は警察学校出たばかりの新人、そして2人目は何と!! 前述の強盗未遂で吉松の兄を射殺した本人である中堅の刑事でした!! 即ちこの殉職事件の切欠は、紛れもなく吉松による復讐でして、軍団による更なる捜査の結果により三村と吉松が爆弾を製造していたことも、判明してきました。 これよりタツも、リキに報いるべく執念の捜査に没頭していきました。 「西部警察」にて遂に!! タツが殉職第一号になった劇的な結末へ!! 警察関係者2名の殉職に更なる追い打ちを掛けるかのように、ある時1人の少年が男からテープを渡され、西部警察署に持っていくように頼まれたのです。 早速再生したところ、パトカーを爆破した犯人を名乗る人物から「本日午後3時にまたやる」との声明が。 その後軍団は暴走族に直接聴収したり、吉松による強盗未遂事件の背後関係を調査しつつ、三村の元交際相手の女を叩いて遂に!! 三村の身柄を確保。 で、さらに三村に聴収した結果、 爆破時刻は実は予告より半時間前の14時30分 裏切り者を吹き飛ばす という、意味深な証言が。 よってより一層の調査の結果、三村と吉松による爆破計画の裏には、岸部さんと言う人物も関わっていた、とのことでした。 岸部さんは、吉松と三村に金50万円を渡されて爆弾製造に関わりかけるも、この件を垂れ込んだが為にさら恨みされ命を狙われる羽目に。 大至急軍団は岸部さんが幼稚園でバスの運転手をしているとの事で、勤務先の幼稚園に出動。 幼稚園での証言では、岸部さん運転の送迎バスの乗客は園児25名と先生1人、14時には出発していた模様でした。 即座団長も追って出動、バスのコースを察知しタツのハーレー先頭に何とかバスに追いつけました。 がしかし、そこには不審な緑のセドリック330の姿も。 ここにてタツとこの犯人との闘いが展開され、タツは転倒して重傷負うも相手の車に発砲して犯行を阻止、まさに奴が主犯の吉松本人で直後に軍団に逮捕されました。 一方タツは運転手の岸部さんに爆弾が仕掛け似られいるので至急探すように指示。 この時点では恐らく正式な予告時間まで5分を切っていたであろう、まさしく絶体絶命の状況でしたが、タツはバスの底に取り付けられている爆弾を発見し、命からがら除去に成功。 しかし!! タツは既に腹部にハーレーのミラーが刺さって瀕死の重傷、まさしく最後の力を振り絞るかのようにして、爆弾を安全な場所で破棄しようと、更地にて爆弾を放り投げたのです。 「西部警察」にてタツが遂に殉職第一号となった、このクライマックス 一方気になる園児達と岸部さんらですが、バスのドアが開かなくなるもタツが爆弾除去の傍ら窓から1名ずつ救出され、幸い全員無事でした。 直後団長もタツを追って更地に向かい、そこで遊んでいた少年達2名も爆破から間一髪で救出。 しかし、爆破したその瞬間、タツは爆風で吹き飛んでしまいました!! 「生きてんだろ、死ぬ時は一緒だって言ったじゃないか!!」 と嘆き悲しむ団員達の悲痛の叫びもむなしく、結果タツはこれにて大門軍団殉職第一号となってしまいました。 そしてこの回のエンディングでは、タツの「西部警察」シリーズ第一話での装甲車との死闘始め、生前の実録映像が映し出されており、併せて瀕死の重症に陥っていたリキが意識を回復したのでした。 以上にお話しした「西部警察パートⅠ」の第30話とは、タツ殉職をもってして、大門軍団による いかなる犠牲を払ってでも、市民の生命と安全は死守すべし という、原点となるべく姿勢がこれにて高く認知されていくであろう、そんな一大シリーズでした。 併せてまた下記に、「西部警察」史上語り草として認知されている、2大殉職場面も紹介しておきます👇 https://karisumabeya.site/2020/09/23/... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]今回は「西部警察」の中でも、あくまで主にサントラに焦点をおいて、あなたに紹介していきたいのです。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]今回は「西部警察」のカーチェイスの中でも、実は大型トラックとの死闘も絶対不可欠である、という話題です。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]今回は「西部警察」での悪役としての生き様、という話題ですが、中でも最もカッコ良く、そして美学的な次元だと断言するに値する、そんな回を紹介していきます。 もちろん、ひとえに「西部警察」での悪役達と言っても、ピンからキリまで存在しますが、私が取り上げたい悪役的存在としましては、ただ単に例えば時代劇やアニメに登場するような、泥臭い役どころではない、というのがまず1つです。 というよりも、「西部警察」においては、むしろ悪役達は計算高くてずる賢い、切れ者的なイメージが強かったな、という感覚ではあります。 よくよく悪役そのものを表現する言葉としましては、いわゆる「武闘派」が「知能派」か、みたいな風に語られてきたというのもまた、私なりの印象です。 したがって、「西部警察」の場合はむしろ後者に当てはまるのですが、やはり大門軍団とガチで闘うとなると、どうしても力任せでは不可能だったわけです。 まさしく、かくいう真実を証明し続けてきた悪役として、今回もまたまた厳選し尽くした、歴史に残るべくガチンコ勝負、と称するに相応しい、そんな回を紹介していきます。 「西部警察」での悪役が、団長とガチンコ対決したこの物語 ズバリ!! 今回は「西部警察」において、大門団長と運命のガチンコ対決した、そんな悪役の生き様を紹介していきます。 それでは、ここでいう勝負とは、一体どんな勝負だったのでしょうか!? まさかライフル? それとも「トラック野郎」に出てくるような、拳同士の格闘? でもなければ、あなたは何が思いつきますか? そうです、実は団長に勝負を切望し続けてきた悪役とは、即ちプロのレーサーだったのです!! シリーズとしましては、「西部警察パートⅢ」は第14話「マシンZ・白昼の対決」という回で、それについてこれより、あらましではありますが紹介していきます。 ある日、現金輸送車が襲われ、輸送スタッフ数名が死亡し、その被害額は約3000万円という事件が発生。 この捜査においてまず1つ、決定的な証言となった目撃情報が、犯人の車はフェアレディZという、いかにも訳アリな結果でした。 早速、大門軍団は都内に登録されているフェアレディZを捜査に乗り出しましたが、そのグレードがZ280のTバールーフ(!?)だったことも判明。 併せてまた、度重なる現金輸送車襲撃事件を防ぐために、西部署では輸送ルートをも確認していたのです。 そんなある日の白昼です。 現金輸送車の警護に当たっていた大将と純が、何と!! 団長のスーパーZのなりすましに出くわしました!! 唯一異なる点としましては、機関銃が本物が催涙弾に対して、なりすましは実弾を使用していた点でした。 よって彼らはその偽者を追跡開始するも、あっけなく逃げられてしまいました。 さらに!! 後ほど偽者を製造したと思しき整備工場にて、同じくあのスーパーZによる襲撃事件が発生。 恐らく、これは口封じが目的だったと推測されたのですが、では、警察関係者から一体、誰が、どうして情報を盗み出したのか。 ここが最大の焦点となってきます。 これについては実は、偽者を操っていたあの悪役本人が、西部署の前にある人物の死体を置いて去った事件から判明していく展開となりました。 即ち、ガイシャも偽者の製造に携わっていて、そのための情報が生前の勤務先の大手コンピューター会社より盗み出されたことも、判明していきました。 「西部警察」でのこの悪役が、団長とガチンコ対決に至るまで 団長との勝負を切望したこの悪役による、因縁の襲撃はまだまだおさまることを知りませんでした。 捜査の途中、ふと団長にある人物を交通法違反で検挙した記憶が浮かび上がりました。 というのも、大将と純による「ホシはかなりのテクの持主です」「あれは暴走族やレーサーまがいじゃないですよ」という証言より、この事件の半年前に検挙した例の違反者を、鳩村を通じて城西署の交通課に調べてもらったのです。 結果、違反者は深町という、レーサーの男であることが判明。 それも、城西署を出た鳩村がまたまた、あの偽者と遭遇して追い詰められて転倒、病院に運ばれてしまったのです。 生憎、ヘルメットのシールドが割れて、鳩村はホシの顔をはっきりと確認出来なかったものの、奴の口からは、次のような決定的なセリフが!! 「大門に伝えろ、今度勝負したら、必ず叩きのめしてやる!!」 まさに!! このセリフは団長が深町というレーサーを検挙した、あの時のセリフともピッタリ当てはまったのです!! この深町の身元ですが、凄腕なプロのレーサーで、即ち奴は団長に自らのレーサーとしての栄光を奪い取られたと、逆恨みしてきたのです!! ちょうどこの時、深町はレース直前であったというから、なおさらのことでした。 そんな奴にとっては、たかが些細な違反でも選手生命を奪われてしまう事にもなりかねなかったのです。 よって奴は団長に因縁を晴らすがためだけに、上記のような事件を次々と起こし、果ては有能なメカニックとして信頼の高かった、奴が行きつけの工場長の高森さんを利用してまで、偽のスーパーZを造り上げてしまいました!! 「西部警察」にて最も高潔な重役を果たした、悪役の結末とは? 「西部警察」において、次々とずる賢い戦略を実践し、団長とのガチンコ勝負のために業を煮やし続けてきた、深町という稀代の悪役が、果たして最後の突き付けてくるものとは? こここそが、今回紹介した回にとっては、最も愛好家達が楽しみにしていたのではないか、と言うところです。 で、早速この回のクライマックスに突入していきます!! ある朝8時頃、例の深町より、取引の入電がありました。 「俺が監禁してる高森を助けたければ、俺と勝負してくれ」 という旨でしたが、引き続き、 「午前10時に、富士スピードウェイだ、あんたとレースがしたいのさ!!」 よって奴の要求通り、現地に向かった大門軍団でした。 そして遂に!! 深町が待ち焦がれ来た、運命のガチンコ勝負の時がやって来ました!! 果たして、奴は団長とのこの勝負で因縁を晴らし、打ちのめすことが出来るのでしょうか? という事で、早速このガチンコ対決についての紹介ですが、流石栄光を奪われたという屈辱が、他人が思っているよりも遥かに大きいものだと、感じずにはいられない展開でした。 優位に立ち続ける深町は団長に対し、「どうした、それが限界か?」等々、いかにも意気揚々と屈辱を晴らしていくかのような展開でした。 しかし、逆に冷徹さを保ち続けた団長は、そんな深町をピタリと後付けして決して離さず、じわりじわりと追いこむ戦法に出ていました。 これにより、きれいにコース取りが決まっていたはずの深町の走りが、段々と怪しくなってきました。 そうです、奴はピタ付けされるプレッシャーに押され続け、こうして最終周を迎えた辺りで、遂に走りが不安定になってしまいました!! よって深町は、団長を叩きのめすどころか、気が付けば頭に血が上って冷静さを失ってしまい、果てはコースアウトしてあわや壁に激突!! という事態に。 結果、最終的にはこの深町も、団長はとても自分の叶う相手ではなかったことを悟り、潔く負けを認めました。 にも拘わらず、「西部警察」史上においては、これほどまでに大門軍団を悪戦苦闘させた素晴らしき悪役を選び抜くのは並大抵の苦労ではない、というのも紛れなき真実です。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]今回もまた「西部警察」の悪役に関する話題ですが、全国縦断ロケの一環に当たる、鹿児島編から衝撃的な悪役を紹介していきます。 ... Read More | Share it now!
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