カテゴリー:「日本TVドラマ」一覧
「西部警察」名古屋ロケと言えば、お化け煙突倒壊で締めくくるクライマックスこそが、歴史上絶対不可欠として語り継がれているものなのです。 「西部警察」においてはまず名古屋が第一にピンと来る聖地の1つであり、ここでのお化け煙突こそがもはや物語り中におけるトレードマーク、と称すべき名場面であります。 ただ「西部警察」名古屋ロケに限らず、この物語における例えば仙台ロケに鹿児島ロケがいかに私を含めた愛好家達に説明不要であっても、あくまで 「西部警察」に興味を持ち物語の中身を具体的に知りたいな という訪問者さん達にも改めて分かりやすく紹介していくのもまた、我ら愛好家として決して出し惜しみなく「西部警察」他最高傑作をカッコ良く紹介できる立場でもありたい、ってことです。 そんな感覚で「西部警察Ⅱ」は第38話「決戦・地獄の要塞 名古屋編」であり、全国縦断ロケは第4弾に当たる名古屋ロケの後編に当たる回を、早速今より真心こめて紹介していきます。 事の発端は都内で偽札を使った男がマークされ、奴に対する名古屋市内でも目撃談が愛知県警より西部警察署に入ったことでした。 ここで西部警察署の大門軍団より名古屋に派遣されたのが、同じ名古屋出身の鳩村でした。 それも鳩村が愛知県警に行きついた際にちょうどある1人の男が「俺は組織に追われてるんだ」と命乞いをするも、残念ながらその場で射殺されてしまいました。 しかも奴は鳩村に対し「あんた警察の人間だよな?」と意味深な発言を残した上、鳩村の所持していた偽札事件でのモンタージュ写真の男の顔と完全一致したのです!! ズバリ!! この男こそが北島という重要参考人であって、奴は後々の捜査により名古屋で偽札製造にかかわっていた1人でもあったことが判明してきたのでした。 「西部警察」名古屋ロケ後編での捜査の先に待ち受けていた驚愕の事実 「西部警察」名古屋ロケを語るに当たり興味深い1つとしては、鳩村演じた舘さん自身もここでのロケ地と同じ名古屋出身である、と言う事でした。 それゆえにこの名古屋ロケは「西部警察」史上においては最もリアルな感覚溢れた作品であったな、としておススメしたい一作なんです。 西部警察署は愛知県警と共に北島による偽札事件の背景を洗い出すべく捜査を加速し続け、奴のアパートには鳩村と沖田が乗りこむ型でした。 もとより北島が殺害された理由とは組織を裏切ったことによるもので、さらに奴のアパートで息子との面会でいきなり衝撃の事実を発見。 この子が画用紙に煙突が大きく突き出た工場を描いていて、これを「お化け煙突」と自身で呼んでいて、即ち「お化け煙突」こそが名古屋ロケでの事件解決のための決定的なキーワードとなっていったのです。 しかも北島のアパートに住む住人は全員印刷工場勤務経験あり、てことは偽札との関連性も考えられるわけで、この時点で既にネタバレしていたことになります。 捜査の過程ではまた名古屋市内のあさくまステーキの店舗で襲撃事件が相次ぎ、ここではあさくまの若き女性スタッフが犠牲となりました。 この女性の職場仲間でちょうど鳩村の幼馴染でもあった清水陽子も襲撃され九死に一生を得たのですが、彼女もまた事件の重要な証人に。 犠牲となった女性と知り合いのバーのマスター、そして北島を明治村にて撮影した写真を撮影した本人が陽子だったのです!! よってここで襲撃犯がこのバーのマスターであることもほぼ確定、一方で鳩村は陽子を襲撃した犯人を決死の追跡中でした。 しかし鳩村との通信が途絶えてしまうも西部警察署は名古屋市内の庄内川で彼らしき人物を見たとの証言を入手したことで、的を庄内川に絞っての捜査を開始しました。 「西部警察」名古屋編お化け煙突とのクライマックスがまさにこれ!! 結局鳩村はこの時点で既に名古屋市内でもほぼ南部に位置する庄内川沿いの河川敷にて、北島の息子が描いていたあの「お化け煙突」が突き出た工場にまんまそっくりの建物を目撃し直ちにそこへ向かっていました。 同時に西部警察署としても事件の黒幕に相沢という、東京の暴力団相手に取引していた人物を特定済でした。 後に大門軍団も愛知県警と共にこの現場に向かい、名古屋に向かった相沢の一味と徹底抗戦を展開。 この際鳩村はと言えば工場に踏み入れるや否や何者かの襲撃に会い、ちょうどお化け煙突の真下に人質達と共に監禁されていたのでした。 追い込まれた鳩村は自分達の存在を知らせるために人質達の上着をかき集め、自らの上着と共にライターで燃やしました。 つまりこのことで西部警察署の仲間や愛知県警に存在を知らせる作戦だったのです。 大門団長はこの時ヘリで抗戦しつつ望遠鏡で手掛かりを探していたところ、煙突の付け根に残り5分を表示した時限爆弾を発見し、団員たちに即強行突破を命じました!! 一味の狙いとしてはお化け煙突を口封じ目的で人質側に倒す作戦だったのです。 強行突破した大門軍団は残り1分は切っていたであろう、そんな絶対絶命な状況での鳩村とその他の人質達を救出に成功した、劇的場面でした。 そしてついにお化け煙突は一連の事件にダイナミックに終止符を打つかのように倒壊、これにて「西部警察」名古屋編はまさに伝説に残るような型でクライマックスを迎えました。 以上の「西部警察」名古屋ロケをまとめますがこれぞ名古屋の一般市民が官民問わず制作者側と一丸となって「1人1人が主人公」としての一大英雄物語を築き上げた、歴史に語り継がれるべく最高傑作であったという史実です。 「西部警察パートⅡ」第38話「決戦・地獄の要塞 名古屋編」は、下記よりご視聴いただけます👇 名作ぞろいのU-NEXTなら31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! この期間内なら解約も一切無料。 気になる月額利用料金は、2,189円(税込)です。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「西部警察」悪役はじめとした話題もまた、私のメディアでは絶対不可欠であって、「西部警察」そのものについても今更ではありますが多角的な視点より語り続けてきました。 ... Read More | Share it now!
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・・・[続きを読む]「西部警察」ライフル登場は団長による名場面を、熱く紹介していきます。 「西部警察」において団長がライフルをぶっ放す数々の場面は、言うまでもなく見るたびに魂を揺さぶるものがあるはずです。 またライフルの機種と言えば「レミントン」なんかがマニアたちの間で高ク認識され続けてきました。 次いでに西部警察署に於いては、ライフルの名手としては大門だけでなく、鳩村もその腕は絶賛されていたものでもあります。 ⇒鳩村によるライフル名場面はこちら さて、このように「西部警察」史上絶対不可欠なライフル登場場面ですが、さすが寸分たりとも狂いのない、そんな大門による腕により多くの人々は命を救われてきました。 時にそのライフルは、軍団の仲間が絶体絶命に陥った時には、止むを得ず仲間の動きを封じるために使用されたり、ある時は団長自身が拉致され要人暗殺目的に利用されようとした場面もありました。 ついては今回「西部警察パートⅠ」第113話「狙撃手、大門」においてライフルの腕に目を着けられた団長が拉致され、とある目的に利用された回を、激震的に語っていきます。 ここではライフルの名場面と併せて、西部警察署が団長抜きでの事件解決に向かっていった場面も見どころではあります。 「西部警察」でライフルの腕目当てに団長が拉致された事件の展開 「西部警察」にてホシ達がライフルの腕の利用するために団長を拉致したのですが、この目的を事件の展開と共に振り返っていくとします。 西部警察署を出た団長はある日行きつけの店をたまたま谷さんと共に最後に出たのですが、この後行方になってしまいました。 団長の妹は明子までも西部警察署に足を運ぶ羽目になり、事件を究明していく中で、驚愕の事実が次々発見されていったのです。 その決定的な目撃談となったのが左頬に傷のある任侠風の男だったのですが、実は団長だけでなく同時に行方不明になった谷さんの娘・ひろ子と奴が面会していた、との証言も飛び出しました。 ライフルの腕も全国の警察関係者達の中で1、2位を競い、敵が数人いてもびくともしないはずの団長がまさか!? のことでひろ子を人質に取ったことで、拉致されていたのでした。 さらに西部警察署に団長と左頬に傷のある男含むホシ達数名が乗ったオービスの映像が送られてきました。 団長は自分が拉致された証明を残すために機転を利かせ、わざと速度超過によりオービスを光らせたのです。 こうして西部警察署による捜査が一層加速の中で、左頬に傷のある男の正体が、吉田という右翼団体の構成員であることも判明しました。 同時にライフル販売店で団長がホシ達により手帳を提示してライフルを購入させられていた証言も入手。 ここまで来ればライフルを購入させた理由は言うまでもなく、団長の腕を何かの目的に利用する以外の、何物でもありませんでした。 既にこの時点で西部警察署の団長の替わりが谷さんになっており、ホシ達による狙いをさらに突き詰めるべく、拉致されたアジトとして芝浦の渡し船を突き止めるも既にそこはもぬけの殻でした。 しかしそこで「日高」なるキーワードを発見した軍団はサファリのコンピューターのリストにて「日高円城」なる人物を特定し、これこそが事件解決の向けた最終の手掛かりとなったのです。 日高は「義友会、会長」と記載されており、早速谷さんら一行は奴の自宅へと強制捜査に踏み入りました。 「西部警察」でライフルの腕目的に団長を拉致の目的と衝撃の結末 かくしてライフルの腕を利用し、ホシ達が団長に一体何を要求していたのか。 ここがあの事件における最大の課題でした。 日高の部下達にライフルを団長に購入させた理由を問い詰めた結果、標的は来日予定のとあるヨーロッパの経済学者でした。 この要人を団長のライフルの腕を利用して襲撃するのが、一味による最終目的だったのです。 狙撃の指定時間としては午前10時、後1時間と迫った時点にも拘わらず西部警察署の上層部は「もはやなすすべがない」と諦めるも谷さんら一行は標的となる要人を乗せた車に付き添う態勢を取りました。 あとは団長がライフルを構えている場所の特定ですか、サファリに乗っていたリキがハイテク装置にて探し当て、ビルの高層部で射程距離は驚愕の300メートル!? ここで谷さんとして驚くべき作戦がひらめき、要人と谷さんとのルックスが似通っていたという利点を活用して、その要人に成りすましたのです。 「団長のライフルの襲撃を受けるのならば本望」と谷さんは防弾装置に血糊で防備しての究極なる決断でした。 そしてついに指定時間の10時、ライフルの引き金を引いた団長の弾は1cmとズレない型で谷さんの防弾装置に命中、これにて標的となった経済学者は無事保護されました。 しかしこの後一味は団長たちを後始末すべく襲撃開始、ライフルで主犯の日高を殴打した隙にひろ子は逃走も団長は腹部に銃弾を受けました。 こうして満身創痍になりながらも団長はひろ子の救出にも成功し、自らも救急車で搬送されるも事なきを得ました。 今よりまとめに入りますが「西部警察」におけるライフル射撃のカッコ良さと併せて、団長抜きでの西部警察署がいかに知恵を振り絞り、究極の場面にて勝ち抜いたか。 が、このシリーズにおける最終的なテーマで、こここそがいかにも激震的な演出で視聴者に訴求する最高傑作でした。 「西部警察パートⅠ」第113話「狙撃手、大門」は、下記よりご視聴いただけます👇 名作ぞろいのU-NEXTなら、31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! この期間内なら解約料金も一切無料。 月額利用料金は、2,189円(税込)です。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「西部警察」仙台編についてはこれぞまさに「前代未聞で有り得ないスケールでの絶体絶命を極めた回」として、幾度となく語り続けては来ました。 この仙台編とは実は「西部警察」史上における全国縦断ロケ史上最もスケールの大きな激震の回であると私の独断と偏見で、鹿児島編と併せ「2大シリーズ」として認識しておりまさか? の人類最終兵器である核爆弾が登場したシリーズとして、愛好家ならずとも必然的にショッキングな型で話題を呼びました。 ある晩原子力開発センターから移送途中の高濃縮ウラン235が何者かに強奪され、杜の都・仙台へと運び込まれました。 仙台へ運び込まれたと判明した切欠としては強奪にあった被害者の運搬スタッフより大門軍団が聞き出した4tトラックのナンバーの車を全国指名手配したところ、西部警察署に「東北道は仙台南インターを降りた」との一報が入ったことでした。 しかもこのタイミングで仙台市内のエンドーチェーン店にて東北理科大で原子物理学を専攻してきた中里先生とその息子は雅也が誘拐され、さらに先生の婚約者は杏子が銃撃されました。 西部警察署はまたこの時点では原子力委員会との面談で既に「最悪な事態として、核爆弾製造の可能性が高くなってきた」ことを指摘しておりました。 直ちに大門軍団は仙台に直行し最悪の事態を喰い止めるべく、一味との命運をかけた闘いが始まりました。 「西部警察」仙台編は存亡をかけたこのクライマックス!! 西部警察署による捜査をあざ笑うかのようにして遂に最も恐れて来た最悪の事態が、現実のものとなってしまったのでした!! 核爆弾により仙台を壊滅させる計画を立てた主犯たるものが、滝沢に伊庭という男達を主犯とする無政府主義者でした。 西部警察署としては杏子の証言を元に誘拐実行犯を逮捕し奴等の背後関係から爆弾の製造工程まで次々判明も、さすが奴らは「西部警察」史上部類な知能犯というだけあって完成した核爆弾は多賀城市のアジトより持ち出されておりました。 この後主犯より「核爆弾を仙台市内にセットした。タイムリミットは午後4時、無線での指示を待て」とのファクシミリが県警本部に送信され、追って滝沢自身による無線で「現金20億円を持って七ヶ浜へ飛べ、場所は追って指示する」との最終宣告が。 直ちに大門軍団は発信地点の仙台新港に向かうも一味の乗ったバスが誤爆により奴らは全員死亡、しかしここで唯一の証人として首謀の伊庭が逃走中でした。 伊庭を追い詰めるも日産プリンス宮城の屋上から転落し「水の中探せ」と言い残して絶命、これにて一切の手掛かりが消滅してしまったかのようでした。 しかしここで中里先生の息子による「クレーン車を見た」という証言から団長は給水塔にあると導き出し、直ちに仙台市内における給水塔を総動員にて無差別に捜査。 この過程で盗まれたクレーン車を手掛かりに爆弾はエンドーチェーン系列にあると絞り込んで最終的にエンドチェーン幹部と面談の結果、場所は系列の駐車場にあると判明。 しかしここでは大規模なコンサートが開催されており、10mはあろうかという給水塔の頂点で爆弾を発見の時点ですでに10分前。 追って解体の段取りを済ませ長さん通じて入院中の先生より解体手順を聴き始めた時点では5分前。 まさに西部警察署に県警本部、そして中里先生たちは一斉に仙台壊滅の瞬間を覚悟も気が付けば起爆装置と信管の通信は遮断され、仙台市は壊滅を逃れたのでした。 ⇒「西部警察」仙台編の詳細についてはこちらをどうぞ 「西部警察」仙台編より分かってきた、運が味方する人間の生き様とは 「西部警察」仙台編での核爆弾との闘いは言うなれば聖書の世界における、天と地を知り尽くした漢達の物語りであると、声高に提唱したこともあります。 この視点から「西部警察」を見つめ直すと本物の勝負とは単に己の資質だけがモノを言う世界ではなく、あくまで いかに運に選ばれる人物像を志すか みたいな課題がつきものである事もよく理解できます。 まさに今回のタイトル通りではありますが要はどんな逆境に瀕しても常に支援し手を差し伸べてくれる人達がどれだけ存在するか、という問いを投げかけるのが「西部警察」における演出意図の1つでもあるのです。 「西部警察」とは1人1人が主人公としての一大英雄物語であるとも強く主張し続けて来ました。 ここからも日頃より責任のなすりつけ合いを回避することで互いにリスペクトしながら仕事に取り組む姿勢を、現代の我らにも解いてきたと言えます。 これをさらに突き詰めて解いていくとリスペクトされるためには時として我が身を守るのに怯まずに何かに立ち向かう姿勢も欠かせない、といったところであります。 「西部警察」のように修羅場に次ぐ修羅場の連続においてはなおさら言うまでもありません。 人間である以上誰しもが他人の不手際に対し「奴が余計なことをしてくれたお陰で」みたいに憤りを感じるのはやむを得ないですし、時としてあり得ない型で裏切られることもあるでしょう。 しかしここで相手を攻撃し続けると自身にも思わぬ型で災いが巡ってくることも、同時に忘れてはなりません。 よって今回紹介した「西部警察」仙台編の話題をまとめるなら運に裏切られることなくツキを集中させる人物像はかくあるべし、との参考書であることをあなたにもわかっていただければ幸いです。 「西部警察」仙台ロケ(全国縦断ロケ第9弾)は、下記よりご視聴いただけます👇 名作ぞろいのU-NEXTなら、31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! この期間内なら解約料金も一切無料。 月額利用料金は、2,189円(税込)です。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「西部警察」の悪役達については奴らもまた単なる悪役ではなく、必要不可欠なライバルとしての重役達であると、何度も語り続けて来ました。 最もここにおける歴代の悪役達についても奴らなりの美学というものがあって、私としても各々の悪役達の生き様からも常にお手本としての学びを得てきたのは言うまでもありません。 ただまあ今回としては「西部警察」より私が得てきた教えをおさらいしつつ振り返っていく、だけに完結させたくはないのです。 というのも実は「西部警察」の歴代シリーズより「悪役達といかに向き合い、生き抜いていくか」みたいな課題を解いていきたいのです。 実はこの課題を解くために今回はズバリ!! 一見ショッキングな私自身の半生における「ノンフィクション」とも照らし合わせつつ、お話ししていくとします。 率直に言ってしまえば「西部警察」における悪役達が活躍した厳選の場面と私が味わったショッキングな場面とは、どこかに決定的な共通点があったように思えてしかたがないから、てのもあります。 そこでまずは今更ながら「西部警察」の悪役が活躍してくれた名場面のおさらいから入っていくとします。 「西部警察」は悪役達との凄絶な闘いを厳選して紹介!! 今回紹介する1つ目の悪役との闘いは「西部警察パートⅠ」におけるタツ殉職場面におけるものです。 これは三村と吉松という悪役達が警察関係者に復讐の念を燃やし続け、時限爆弾製造の携わった事件を描いた回でした。 もっと言えばその復讐とは吉松の兄が銀行強盗事件で警官に射殺されたことが主な原因でもありました。 結果その射殺した警官本人が数年後に爆弾による犠牲となってしまったのですが、西部警察署は捜査を加速させるにつれ岸部さんという男も奴らに金50万円を渡されて製造に利用されていたことも判明。 追い詰められた岸部さんが警察にタレ込んだことで彼は三村と吉松からは裏切り者として標的にされてきたのです。 結果岸部さんが運転していた幼稚園の送迎バスに爆弾が仕掛けられるもタツ始めとした西部警察署の大門軍団に危機一髪で救われました。 ⇒「西部警察パートⅠ」におけるこの場面についてはこちらより 続く「西部警察」の悪役とのガチな回は「パートⅢ」の仙台ロケでの核爆弾テロ計画犯登場の場面です。 ここでの悪役は滝沢に伊庭を主犯とするアナーキストであって、奴らは伊庭の大学時代の知り合いで原子物理学を専攻する中里助教授を利用して核爆弾製造に成功。 それもこの伊庭という悪役については核爆弾製造に成功したとあるくらいだから、「西部警察」史上においては唯一無二な有能さを持った孤高の悪役であった、と称すべきです。 まさに西部警察署が最も恐れてきた最悪な事態が実現化し、「俺達は人類史上誰もが為し得なかった大事件をひき起こす!!」との信念に殉じた悪役達でした。 言い換えればこれほどまでの究極な描写もまた前述の「悪役達と向き合いつつ生き抜く」手本を最大限に演出したな、というべきです。 ⇒「西部警察パートⅢ」の仙台ロケについてはこちらよりどうぞ 「西部警察」の悪役達が過去の私に何を教えているか 上記の「西部警察」シリーズ2作において悪役達は過去の私にも決定的なメッセージを発信し続けているに違いないな、と今まさに読み取れました。 ここを踏まえた上で同時に私自身もかつて「悪役」に危うく洗脳され最悪な事態になりかねなかった実話をお話しします。 あれは私がハタチ過ぎのころ以前日雇いバイト先で知り合った4歳上のОという男と再会を果たしたその後数か月の出来事を順を追ってお話ししていきます。 再会当初Оは不思議なほど羽振りがよく私に食事やお酒をよく驕ってくれていました。 でこうして接していくうちに奴と親交が深く同年だというYさんが音信不通になってしまったので探してほしい、と言われ私も「まあ知り合いだし悪くはないだろう・・・・・」と行動を共にしていきました。 これが後に厄介な展開となったのですがその真相とは「YさんはОに対して100万円ほどのツケがある」(ツケといっても飲み代その他娯楽費)とのことで私としてもさすがに怪しく感じてきました。 この金額を回収するために私を使いたかったОは一層エスカレートしていき果ては「Yの頭をバリカンで丸刈りにでもしてケジメ付けるぞ」と実際に奴は電動バリカンを購入。 さすがにこの事実を隠しきれなくなった私は実家に戻り両親にОの行為を一部始終話しました。 話し合いの結果その後私が実家を出た後に奴と一度顔を合わせてこの別れたタイミングで管轄のNTTで電話番号を変更してもらいました(当時私は携帯未経験でした)。 この後奴が私の下へ駆けつけることもなく私はОという悪役に洗脳されて共犯になる寸前で救われ、幸い警察のお世話になる必要もなくなった、という結末でした。 よって「西部警察」の今回の話題は決して大げさではなくかつて私もまた悪役に利用されすれすれの場面を見てきたのだと悟りました。 「西部警察」の悪役が現代人にも発信しているメッセージを読み解く 「西部警察」の悪役達がメッセージを発信しているのは何も過去の私だけに限ったことではなく、あなたを含めた現代人にも何らかの痛烈なメッセージを発信し続けてきたのです。 そういえばどこかの詐欺防止ポスターに木暮課長に大門団長が掲載されたとありましたが実はこのご時世においても一歩外に出れば我らは悪役達との攻防戦を生き抜いていかねばならないのです。 今や言わずと知れて普及し私達も日頃お世話になっているSNSですが、まさにここにはいかなる悪役が身を潜めているかも知れないのです。 「西部警察」がリアルタイムで放映されていた最盛期にあたる80年代前半期よりもまたまた違った型で誘惑が増えたこのご時世ではあります。 そんな世知辛い世の中において人々はどこかで悩みを解決したく救いを求め続けております。 まさにかくいう大衆心理の弱みを鋭く突いたかのように悪役達もまた常にカモを虎視眈々と狙ってやみません。 「情報弱者」という言葉がありますが奴らは誰かの苦しみや不得手を弄ぶかのように利用しては搾取を続けます。 即ちかつて「西部警察」にて大門軍団始め登場してきた市民達が悪役達と闘ったあの実録の名場面の数々を我らの生きるこのご時世に置き換えてみて奴らと向き合ってみる。 これが最善たる表現かと思っております。 今回紹介した「西部警察」厳選の悪役との闘いの場面については、下記よりご視聴いただけます👇 名作ぞろいのU-NEXTなら、31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! この期間内なら解約料金も一切無料。 気になる月額利用料金は、2,189円(税込)です。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「西部警察」史上の悪役とは言うまでもなく実にピンきりでこれまたどの悪役から紹介していこうか大変迷うところではあります。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]この度は「西部警察」の仙台ロケにおける有り得ないまでの最悪な事件を語っていくのですが、最早これ実は人類史上最悪と表現しても決して言い過ぎではない話題でもあります。 まず「西部警察」パートⅢにて2回に分け放映された作品でした。 それに元々「西部警察」とはどの角度から見ての決してあり得ないとは何度も語り継がれてきた史実ではありますが、この仙台ロケこそがまさに一国の存亡を賭けたほどの世界観だったのです。 ここでまた「西部警察」史上有り得ない場面を今振り返ってみるのですが、たとえば第1回目から装甲車が都心部のど真ん中に登場したり、果てはミサイルとの死闘であったりと、まあこんな風ではありました。 と来れば、今回お話ししていきたい仙台ロケには一体何が登場したのか? ズバリ先に行ってしまいますがこれぞ人類最終兵器(!?)と呼ぶに値する驚異的な存在だったのでした。 それもミサイルと同じくかつて戦争にも実際に使用されたこともあるくらいなのですが、なんせいくらあり得ないとは言えど、単なるミサイルや戦車と言ったものがむしろ生易しく感じられたくらいの存在でもあったのです。 前置きはかなり長くなりましたがこれほどまでに「西部警察」は仙台ロケに登場した兵器とは、最も信じられない世界で語られるものだった、という事です。 「西部警察」は仙台を舞台に最終兵器との絶体絶命な死闘 ある晩発電所用の燃料に使用される危険物が移送途中に強奪され、杜の都・仙台へと持ち込まれました。 その物質とはダイナマイトや毒ガス、といった生易しいものではなくズバリ!! 原発用の燃料でした。 いや、正式に言えば高濃縮ウラン235という実験用であって、原発用は約3%に薄められているのに対し、これは90%以上のかなり危険な物質だったのです。 西部警察は直ちに捜査に着手していく中で、ホシ達の狙いは最も恐れていた最悪の事態であると悟っていきました。 指名手配中のウランを運んだトラックが仙台入りしたという目撃情報と同じタイミングで次は原子物理学専攻の中里助教授(以下先生)とその息子である雅也が誘拐され、先生の婚約者であった杏子が狙撃されました。 西部警察署は仙台に直行、宮城県警と大捜査網をしいて捜査していく中でまず回復した杏子による目撃談より狙撃犯は溝口という30代半ばで出所したばかりの前科者でした。 ここまで言ってしまえば西部警察署が最も恐れていた事態とはもうお分かりでしょうがそうなんです、核爆弾の製造以外の何物でもなかったのです。 大門軍団はまず仙台市内の溝口のアパートを捜査し、ここで奴の行きつけの割烹がなる駒であることが判明、さらに溝口の知り合いから決定的な手掛かりとなった証言が次々割れてきました。 この証言をもとに一味の待ち合わせ場所であった仙台市近郊のとある温泉旅館に遂に溝口ともう一人の男が出現、直ちに大門軍団は奴らを追って行きついた先は西仙台ハイランド。 執念の死闘の果てに溝口を問い詰め、高濃縮ウランは仙台市近郊のアジトにあると供述、即座軍団は現地へと直行しました。 しかしそこで軍団は核爆弾の設計図を発見も既に現物は持ち去られておりました。 これでもはや手遅れとなってしまったのか!? ⇒「西部警察」仙台爆破計画に登場した核爆弾の詳細はこちらです まもなくして原子力安全委員会宛てに遂に!! 核爆弾製造に成功した、タイムリミットは午後4時。現金20億円を宮城県庁まで空輸、無線での指示を待て。 との声明が届けられ、西部警察署が恐れていた最悪の事態が紛れなく現実化してしまったのです・・・・・。 「西部警察」は仙台にて、本当に核テロは実現してしまうのか!? 仙台市内の声明文発信地へ直行した大門軍団は瀕死の重傷を負った中里先生に息子の雅也を発見。 先生の手術は成功も意識が回復せず難を極め、さらに宮城県警に主犯の滝沢という男からの無線により、 現金20億円を持って午後2時に七ヶ浜に向かって飛べ、爆弾の場所は追って指示する。 との最終通知が!! 発信地点は仙台市近郊の塩釜付近で団長はヘリで大門軍団のメンバーはマシンRSで直行。 一方西部警察署と宮城県警との執念の調査で溝口を叩くことで、この核テロ計画は滝沢にその右腕で中里先生とは大学での知り合いでもあった伊庭を中心としたアナーキスト(無政府主義者)達によるものと判明しました。 執念の捜査の果てにいよいよ一味を逮捕し爆発を阻止できると思いきや、奴らの乗ったバスが警官隊壊滅用に用意していたTNTによる誤爆で炎上し全員死亡。 これで「死人に口なし」と思いきや、ここで唯一生き延びていたのが伊庭という主犯で滝沢の頼れる右腕だった男で、仙台市内を逃走中だった奴を軍団は更なる執念の追跡へ! 奴は仙台市内の国道45号を逃走、逃げ込んだ先は日産サニー宮城の屋上から真っ逆さまにダイブ!! やっとこれで仙台市内に設置されているとされる爆弾の在処が判明し爆発を阻止できる と思いきや奴は既に頭部を強打しておりそのまま絶命。 唯一の証人までもが亡くなり絶望感に於け暮れていた大門軍団でした。 しかしここで団長は伊庭による「水の中探せ」という供述に雅也による「クレーン車を見た」という証言から爆弾は高所にあると判断し、水と言えば給水塔と導き出したのでした!! そんな鋭い団長によるひらめきを下に、西部警察署と宮城県警は可能な限りの手段を尽くし仙台市内にある給水塔を無差別に捜査。 しかし1時間経っても爆弾は見つからず、そこで中里先生誘拐にトラック盗難事件始めとした情報によりホシ達の標的はエンドーチェーン系列と見て仙台市内の同系列に絞って捜査を進行させて行きました。 「西部警察」仙台編は天と地を知り尽くした漢達の物語です!! かくいう型で「西部警察」史上最悪を極めた状況に追い込まれていった仙台編ですが、最終的に大門軍団とエンドーチェーン幹部とが面会し核爆弾がセットされているであろう場所が「この残り1つに違いない!!」と、軍団はその現場に向かいました。 この出発した時点ですでにタイムリミットの20分前。 向かった先はやはりエンドーチェーンの系列の駐車場で、しかもその場では大規模なコンサートが開催され大勢の観客で溢れていました。 一足先に到着した鳩村は10メートルはあろうかという給水塔のタンクを青ざめた表情で見つめており、団長以下大門軍団も鳩村の下へ。 団長がタンクを確認するとそこには紛れなく設計図に描かれたまんまの核爆弾が残り僅か10分前を表示しておりました。 団長は団員たちに中里先生入院の病院で長さんと連絡と取るための無線機に解体用の工具を用意と、次々指示を飛ばし、最終的に起爆装置解体に着手したのが5分前。 ここで解体に失敗すれば杜の都・仙台は本当に壊滅してしまうのです。 長さんは意識もうろうとする先生に起爆装置解体の指示を仰ぎ団長に連絡。 まずは巨大な本体のカバーを外すのに一苦労その後青のコード、白のコードと順番に切断していき最終的には万全期すため信管を本体から抜き取りに。 もはや仙台は壊滅か? と西部警察署に原子力機構の関係者達は一斉に覚悟を決めるも気が付けばタイムリミットの午後4時を過ぎ、給水塔の下にはそれまでと変わらぬ杜の都・仙台の姿が広がっておりました。 かくして運命の女神は市民の安全の為に恐れず闘い続ける西部警察署は大門軍団に微笑み、絶体絶命の状況より晴れて脱出することが出来たのでした。 今回は西部警察署と核爆弾との死闘を激震的に紹介しましたが、まさに!! 本物の英雄物語とは天と地をこれでもか、と知り尽くした漢達による、まるで聖書のような世界観でもあると教えられました。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「西部警察」の煙突倒しとは即ち全国縦断ロケは名古屋編での盛大な完結場面であり、この物語においてはむしろ絶対不可欠なトレードマークとなっていることを強く認識の上で、今改めて激熱に語ります。 元より「西部警察」も「トラック野郎」同様に私のメディアにおいては大黒柱的なネタであり、かつこの煙突とは「お化け煙突」とも呼ばれ「西部警察」を一大英雄物語としてより一層定着させた存在でもあり得たのでした。 次いでに私としましてもこのシリーズにて「西部警察」のメッカとはまさに名古屋である!! とのイメージを焼き付けてくれた感覚が消えることがありません。 この「お化け煙突」の回は即ち「西部警察パートⅡ」での名古屋ロケは後編に当たる物語で、早速ここでの事件の展開を負ってお話ししていくとします。 前編における長島スパーランドでの凄絶な死闘を勝ち抜き西部署に戻っていた大門軍団がまたもやある事件の一報を受け取りました。 この度は偽札事件の犯人を追って再び名古屋へと向かう運びになったのですが、ここで現地に送り出されたのが名古屋出身の鳩村でした。 彼は手配犯のモンタージュ写真を手掛かりに名古屋にて驚愕な場面に遭遇していくのでした。 それも鳩村が行きついた愛知県警前にていきなりある男が命からがら助けを求めに来たのでした。 何と!! 奴こそがモンタージュ写真の似顔絵と紛れなく一致した人物であって、さらにその口からは「俺は組織に追われている」とのいかにも決定的な証言も飛び出したのでした。 「西部警察」は煙突が決定的な手掛かりとなり捜査は加速していった その男の正体とは北島といって偽札事件のカギを握っていたには変わりなかったのですが、残念ながら射殺されてしまったのでした。 ここで大門軍団は愛知県警との共同捜査を一層加速させてまずは北島のアパートを突き止めました。 そこで西部警察署からは沖田が鳩村と共に奴のアパートの捜査を実施したのですが、現場にてまたもや驚愕の手掛かりを発見したのです。 北島の息子が煙突が高く突き出た工場の風景を描いていたのですが彼はここでまさに「お化け煙突」の名を出しました。 まさかのことでこの「お化け煙突」も一層この度の偽札事件を決定付ける有力な手掛かり以外の何物でもありませんでした。 ついでにですが鳩村を演じた舘さん自身もまた名古屋出身という事もあり、この回は歴代の「西部警察」シリーズの中でも特にフィクションらしからぬリアルな感覚を味わえるところです。 これより西部警察署と愛知県警との共同捜査はますます加速、追ってお化け煙突のカギを握るべく事件が名古屋を中心に続出していくことに。 次々発生するあさくまステーキの店舗を狙った銃撃事件では一人の女性スタッフが犠牲となりました。 ここで話しは戻りますが前述の息子がお化け煙突を描いた北島と同じアパートに住む住人達も実は偽札製造にかかわっていたことも判明しておりました。 併せてこの犠牲となった女性スタッフが銃撃事件の犯人と顔も知りであったことも判明、つまりあの銃撃事件は逆恨みによる以外の何物でもなかったのでした。 ちなみに銃撃され一命を取り留めた鳩村の幼なじみの陽子もこの事件の有力な証言者となってくれたわけで、これまでの展開よりお化け煙突工場と銃撃犯もなにがしかの関連があるには違いない。 そう導き出した西部警察署と愛知県警でした。 「西部警察」は煙突の存在を突き止め強行突破の凄絶なクライマックス 西部警察署と愛知県警との捜査が次々加速し有力な手掛かりが浮上していく一方で、鳩村は陽子を襲撃した犯人を追っていくも無線での通信が消えて消息不明になっていました。 しかし一般市民達による目撃談等々証拠を集めて執念の捜査の果てに、遂に恐らく鳩村がいるであろう場所を突き止めました。 そうなんです、ズバリ言っちゃいますが鳩村が追跡中に発見したのは紛れなくあの北島の息子が言っていた「お化け煙突」そのものでした!! 彼はバイクを乗り捨ててこの煙突が高く突き出た工場に辿り着いたのですが、ここで目の当たりにしたのは今回の事件の発端となった偽札そのものでした!! これで鳩村は主犯を捕まえることが出来るな、と思ったその瞬間に何と!! 何者かに襲撃されて監禁されてしまったのです。 この時点では既に西部警察署は主犯で偽札製造グループの主犯に当たる相沢という男が名古屋に向かっているという事実も掴んでおりました。 かくして大門軍団と一味との徹底抗戦が鳩村が監禁されたお化け煙突の工場の屋外でダイナミックに展開されておりました。 この煙突の真下に鳩村と偽札製造を強要された印刷会社のスタッフ達が監禁されていたのですが、鳩村はそんな土壇場で自らの服と人質達の上着をかき集めてライターで燃やし、煙突から煙を起こして自分達の存在を知らせようとしたのでした。 即ちこれにて大門軍団は鳩村がこの工場内にいるに違いないと悟り救出を試みたのですがここでヘリにて登場した団長が煙突の付け根に時限爆弾が仕掛けられているのを発見(残り時間はわずか5分!!)。 団員に直ちに強行突破を指示。 即ち一味は煙突を口封じ目的で人質の方に倒そうと目論んでいたのです。 かくして鳩村は人質達と共に救出されたのですがこれと同時に煙突は倒壊し、まさにこの劇的な場面により「西部警察パートⅡ」の名古屋ロケは正々堂々のクライマックスを迎えたのでした!! 冒頭で「この煙突倒しこそが西部警察においては絶対不可欠なトレードマークになった」とは言いましたが、まさに名古屋ロケこそがテレビ関係者と一般市民が一丸となった歴史的最高傑作でした。 ⇒「西部警察」については改めてこちらにも語ってあります。 それこそ私がメディアにて強調し続けて止まない「1人1人が主人公」しての一大英雄物語の代表格を実証するのがこの「西部警察」名古屋ロケは煙突倒しによるダイナミックなクライマックスだったのです。 「西部警察」名古屋ロケは煙突倒しによる凄絶なクライマックスを、下記よりご視聴いただけます👇 名作ぞろいのU-NEXTなら、31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! この期間内なら解約料金も一切無料。 月額利用料金は、2,189円(税込)です。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]今回は「西部警察」出演の悪役達の中から厳選したキャラの中より、「本物の悪役としての美学は何か?」という、一見簡単そうで実は奥の深い課題を探っていくとします。 まずはその回についてですが、「西部警察パートⅢ」は第16話における、大門軍団とある悪役グループとの凄絶なるサバイバルを描いた回であります。 しかも!! この回に限っては「西部警察」シリーズでは絶対不可欠なトレードマークと認知されているマシンRSが3台体制となっての初仕事、ってのも見逃せません。 という事はどうしてもこの回では悪役達の活躍よりもむしろ出演したマシーンのカッコ良さに目が行ってしまうのは、一種の人情ではあります。 その一方でどうしてもこのカッコ良さに埋もれてしまいがちな「悪役」という視点にたって、奴らのカッコ良さも同時にあなたにお伝え出来るようにしたいのです。 言い換えれば「西部警察」なる一大英雄物語の、一見華々しい表舞台の裏を支えた、悪役達による悲しくも熱き信念に完全燃焼を尽くした生き様も絶対不可欠なのは言うまでもないからです。 「西部警察」でのこの悪役達は、平和の中に突如出現した!! 元々今回紹介する「西部警察パートⅢ」16話としましては、平穏な落ち着いた社会情勢下における、記念すべく新兵器の登場を祝福すべく場面でした。 既存の団長車両「スーパーZ」を筆頭に犯人を追跡する予行演習が実施され、搭載された最新技術としても爆発的な加速装置「アフターバナー」に犯人の居所を把握する精度の高い感知式探索機・・・・・。 どの角度から見てもITが網羅された今日における技術に劣らぬだけでなく、むしろ顔負けと言うに相応しい、そんなテクを至れり尽くせりでした。 がしかし、かくいう平穏な状況下で晴れやかなデビューを果たしたと思われた矢先に、交番放火事件が発生。 これを実行した悪役グループが大型バイクに乗った男3人組と直ちに判明も、またもや追跡していたパトカーも焼き討ちに合ってしまいました!! それだけではありませんでした。 しばらくたってからクレーン車作業員も今度はロープに引きずられて絞殺される事件が発生。 その事件現場に駆け付けたのが大将(山県刑事)に鳩村達でしたが、実はここで大将より衝撃の事実が発覚することとなったのです!! この事実とは1か月前に大将がある窃盗犯を追跡中に追い詰められた犯人(小川)が、その場でクレーン車から落下してきた重量物の下敷きとなり即死してしまったのでした。 「西部警察」のこの悪役達による、ショッキングな真なる目的 で、大将が事件の記憶を整理していったその過程にて、面会した小川の兄の存在が直ちに浮上してきました。 追って「皇帝」を名乗る男より西部警察署に入電があり、直後例のバイクに乗った悪役3人組による商店街襲撃が発生。 そうです、この待ったなしな捜査において悪役達の狙いは大将と確定、早速3台体制となったマシンRSの初仕事に。 案の定、という運びで目黒は殺人犯たちに神父が教えを説いているという教会付近にて大将が悪役3人組にロープで引きずられ絶対絶命の危機に。 大将は何とか九死に一生を得たものの、彼に付き添っていた知り合いの歌手・サリーは残念ながら非業の死を遂げてしまいました。 退院後大将は前述の教会に出向き、そこでまたまたショッキングな情報を入手。 皇帝と名乗る主犯より、 午後3時、新木場通りにて、山県刑事を処刑する。 との声明が入ったというのです!! しかも奴らからの要求は「大将を処刑するために、テレビ局以下のマスコミ関係者をよこしてくれ」とのこと。 そうです、この皇帝とは暴走族たちの中でも知らぬものはいなかった、と言うほど絶大なる存在としての悪役グループでした。 この肝心の皇帝の正体ですが、西部警察署としては既に前述の事故死した小川の兄であることを把握しており、即ち大将に深い因縁を抱き続けて来た主犯だったのです。 「西部警察」の悪役グループと軍団との、超絶なるこのクライマックス 直ちに指定の現場に新兵器3台体制にて出動した大門軍団に、前もってスーパーZで現場に待機していた大将。 かくしていよいよ、皇帝こと小川を筆頭とした悪役グループが出現、この度は最大の首謀以外にも数名加わった体制でした。 早速小川たちはバイクで大将を包囲。 悪役グループに追い詰められてのデッドヒートがこれにて展開となりました。 追ってまたまた西部警察署の例の新型マシン達も正々堂々の出動。 最初という事もあり団長がマシンRSを操りつつ、アフターバナーに催涙弾と早速最新技術の至れり尽くせりで悪役グループと激突。 一方主犯の小川としても一時は大将に優位に立ったかと思いきや、仲間達が次々と最新兵器の前に敗れ去っていき、内1人は大型ダンプと正面衝突。 かくして小川も次第に追い詰められてき、いよいよ大将との一騎打ちの場面に!! ありとあらゆる手を尽くし、大将始めとした西部警察署に復讐を試みた流石の悪役達も結局天下の大門軍団には敵わず、敗北を喫してしまいました。 しかし今回紹介してきた皇帝を名乗る悪役グループの主人公・小川の生き様としても何とも言えずカッコ良く、そして潔き手本の一種であったことには、変わりありません!! 相手を段階的に追い込んでいったあの戦略に、何よりも天下の西部警察署の関係者達に恐れず挑戦状を叩きつけたという辺りが、悪役として、また同じ漢としても強く心を引かれる歴史的名場面でした。 最後になりましたが、次いでに同じ「西部警察」史上における厳選の悪役として、スーパーZになりすまし団長とガチンコ勝負を実現させた元レーサーの深町についても、以下のような型にて熱く語ってあります👇 https://karisumabeya.site/2021/02/14/ 今回紹介した「西部警察パートⅢ」17話は、下記よりご視聴いただけます👇 名作ぞろいのU-NEXTなら、31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! お試し期間内であれば、解約料金は一切不要です。 月額利用料金は、2,189円(税込)です♪ ... Read More | Share it now!
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