カテゴリー:「邦画」一覧
今回は高倉健氏主演の代表作「新幹線大爆破」(1975年7月放映)もまた、本サイト定番中の定番である「トラック野郎」シリーズと並んだ、危機対策の代表作として考え直していくとします。 まずは高倉健氏の代表作としては、例えば「網走番外地」シリーズ始めとした任侠シリーズに、「幸福の黄色いハンカチ」等が多くに知られております。 併せて今回お話しする「新幹線大爆破」もまた、高倉健氏の生涯を代表すべく、我が国の歴史に残るべく名作として語ってはいきますが、一見そのタイトルからして、「お前は正気か!?」みたいな印象を受けるとは思います。 それでも、私としては少なくともこれはタイトル通り今日における危機対策にも大いに精通すべく教本としての代表作であるとわきまえております。 併せて、高倉健氏なりには主演として、あくまでも「トラック野郎」の桃次郎なんかとは言うまでもなく正反対ではありますが、ここで焦点としたいのはズバリ!! 犯罪者としての主人公を演じることに、いかなる演出意図があったのか というのもまず1つです。 先日より何度も何度も繰り返している事ではありますが、今たちまち直面している世界的危機のためには、いかなる知恵が求められるか。 このための一環として、ゆくゆくは「世界的パニック映画」の代表作としても海外で高い評価を得ていく結果になるのですが、その本質的な動機とは、いかなるところにあったのか。 みたいなところも見出しつつ、... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]菅原文太兄いという国民的英雄による「トラック野郎」なる一世一代の最高傑作について、もはや待ったなし!!... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」は龍馬号という、シリーズ全10作完結編としての「故郷特急便」(1979年12月月公開)におけるライバル車両について、激熱に語っていきます。 この龍馬号が重役を果たした「トラック野郎・故郷特急便」完結より40周年以上は経過したという地点を迎えてもなお、この作品が不滅なる文化資産として語り継がれているというのは、夢のようであくまでも紛れなき現実であります。... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]今回は松原智恵子氏という、昭和を代表すべく我が国屈指の女優が演じた、本ブログにおける代表作でもあるかの歴史的最高傑作について、改めてお話しさせていただきます。 元々この松原智恵子氏といえば、1960年に日活が行った「ミス16歳コンテスト」に入賞、以来1960年代を代表すべく国民的女優として、吉永小百合・和泉雅子と合わせて「日活三人娘」との異名を馳せた時期もあります。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]今回は浜田麻里氏という孤高のアーテイストについて、語らせていただくことにします。 それも冒頭からズバリ!! 言ってしまいますが、浜田麻里氏の「return to ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎・爆走一番星」が時代に投げかけた、一条の光 引き続き、またまた「トラック野郎」についての話題を展開していくところではありますが、今回としては第2弾に当たる「爆走一番星」(1975年12月公開)についての話題です。 という事で、まずはこの「爆走一番星」をこの時期に私なりに選んだ動機についてお話しします。 これも少し前の「トラック野郎」関連の話題における主旨と絡めて語っていきたいところでもあるのです。 何よりもこの「トラック野郎」が公開された1975年当時の時代背景たるもの、お世辞にも好景気とは言えないどころか、戦後初のマイナス成長を記録して、まさに我が国の行く先にも大きな陰りが見え始めた時期でした。 そんな過酷な環境において、言い換えれば時間も予算もぎりぎりの状態で世に送り出されたのが、「トラック野郎」第一段シリーズの御意見無用でした。 にもかかわらず、いざ蓋を開けてみると、この作品自体興行収入で8億円を記録し、続く第2弾「爆走一番星」もまた、配給収入だけで7億7000万円の、1976年における邦画配給収入7位、という結果でした!! それも元はといえば、この第2弾としての「爆走一番星」自体が、少なくとも「トラック野郎」公開前には計画されていなかったというくらいですから、東映にとっても、文太兄いや欽也氏(以下キンキンさん)達にとっても言うまでもなく、大出世作となり得たのです!! 確かに桃次郎役の文太兄いにせよ、ジョナサン役のキンキンさん達に代表される出演者たちは、前作よりも一回り二回りと大きく変貌を遂げたような、そんな姿が伝わって来ます。 これこそがまさに、英雄達によってこの世に一条の光が投じられた一大場面として、一見冷め切ったような社会情勢を次々と覆していくべく、一世一代の爆走の旅が展開されていったのです。 よってこの第2弾「爆走一番星」を皮切りに、以来丸4年間に至るまで、「トラック野郎」シリーズが全10作にも渡り継続されていく結果となり、 70年代は「トラック野郎」抜きには語れない までの時代となり得たのです!! 「トラック野郎・爆走一番星」にて、本格的なコミカル路線が実現化 まずこの「爆走一番星」に関しては、過去の投稿においてはライバル役であったボルサリーノ(田中邦衛氏)と、その生い立ちにまつわるジョナサンとの因縁の関係を取り上げたりと、むしろ重苦しい、黒歴史的な話題も含めたネタが中心でした。 がしかし、あくまでもこの「トラック野郎」における醍醐味そのものとしてはまた、いわゆ今日のお笑いにおいても十二分に引けを取らないまでの、喜劇的な資質も見逃せません。 今回のメインテーマとは少し話題がそれるようですが、今一度「爆走一番星」のクライマックスへと行きつくまでに、この喜劇的な場面もまた、振り返っていきたいものです。 という事で、私なりに選び抜いた「トラック野郎・爆走一番星」におけるお笑いの場面としては、大きく分けて以下の2通りです。 その一は、何とオープニングしょっぱなから、新潟の山中にて社会見学に来ていたとみられる観光バスの一行が、桃次郎とジョナサンにからかわれる場面です。 それもこの女教師を演じていたのは研ナオコ氏という事もあり、より一層くすぐったい喜劇の場面でもあったなという感じです。 以来、この手の「トラック野郎」オープニングにおいても、桃次郎とジョナサンによる例えば第5弾「度胸一番星」にて秋竹城氏演じる婦警を弄ぶ場面などの、喜劇的な場面も展開されるようになっていったのです。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」のカムチャッカ丸にて梅宮さんの高潔を極めた役柄 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]愛川欽也氏も「トラック野郎」出演当時、40代真っ盛りだった またここで、「トラック野郎」についての話題に移ります。 今回はやもめのジョナサン役として出演した愛川欽也氏について、少し前の菅原文太兄いの話題とも関連付けながら、お話ししていこうと思います。 実はこの当時の愛川欽也氏の実年齢としても、まさしく文太兄いと同じ40代の真っ盛りでして、70年代当時において民衆を先導すべく、現役世代の代表格でした。 愛川欽也氏自身としては、1934年生まれでして、文太兄いよりも1歳年下でした。 という事は、この愛川欽也氏が「トラック野郎」を演じた1975年から1979年にかけては、41歳から45歳を迎えた年代であった、という計算になります。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]