カテゴリー:「邦画」一覧
今回は「トラック野郎」を最高傑作として絶賛紹介し続けて止まない私側の立場から、あなたにお伝えしておきたいことがあります。 それは歴代「トラック野郎」全10シリーズを私が主にどんな客層に絞り込んで語っていきたいのか、という視点からです。 そもそも「トラック野郎」自体の認知度としましては、正直なところ90年代以降生まれの若い世代においてもよく知られている歴史的最高傑作なのです。 というのもこのご時世においては既に身近で動画配信始めとしたいわゆる「サブスク」のエンタメを便利に楽しむことが出来るようになったのが、まず1つの大きな理由と考えられます。 つまり少なくとも「トラック野郎」という作品をリアルタイムで視聴した体験のある世代においてはあくまでどんな最高傑作であろうが、映画まで足を運んだりテレビの番組表とにらめっこしつつ、常に見逃しがないかどうか、神経を張り巡らせていたものでした。 さらにそれらの最高傑作に関わる耳寄りな情報入手のためには、時として足しげく書店やレコード店に通いづめが必要なほど、はるかに手間をかけたものでした。 かくして「トラック野郎」は我が国における歴史的最高傑作として数十年に渡りメディア環境が劇変していく中で、年代の障壁を遥かに超越した型で高く支持され続けて来ました。 ここでそれほどまでの最高傑作の価値をより一層高いものとして紹介するためには、一旦私の方で最も主力的に紹介していきたい対象年齢を絞らせていただくことが必要なわけです。 「トラック野郎」を最高傑作として紹介するために不可欠なこと ズバリ!! これはいかなる最高傑作を紹介するに当たっても重要な事柄ではありますが、ひとまず作品を紹介したいメインとなる客層を絞り込むことです。 つまり主に紹介したい対象を絞り込むことによってこそ、提供する側としての「ブレない軸」を構築し、運営していくための原型となる姿勢を客層側に前面的にアピールできるようになる。 こここそが「価値提供」をするに当たり私がメディアにおいて最高傑作を紹介し始める以前より、これまでの積み上げにより実感し続けてきた誤魔化しのきかないところでもあります。 以上のような視点より、今から私が「トラック野郎」に限らず歴史に残る最高傑作達を紹介したいメインの対象について話していきます。 まず年齢的には30代~50代の現役世代中心を担う男性を対象にしています。 即ちここには恐らく「トラック野郎」そのものを、物心付き始めたであろう小学生のころからリアルタイムでうすぼんやりとでも覚えているかも知れない、70年以前に生まれた人達も含まれております。 また何より特に30~40代と言えば、古今東西においてはそれこそ少なくとも企業組織においては現役世代の中心層として最も活躍を求められる、そんな年代でもあります。 まず30代においてはいわゆる「生涯の中で最も伸びしろが大きく、出世も期待される」世代と称するのが相応しいでしょう。 それゆえ良きにつけ悪しきにつけ20代ではあり得なかったような体験にも出くわすことだと思われます。 さらに一通りの経験とノウハウを積み重ねた40代では本格的に大黒柱としての責任能力も求められ、場面次第では人を動かすための資質が問われることもあります。 かくして50代を目前に控えた辺りからは企業の役員及びそれに準ずるポストに就任するようになり、より一層過去の経験がモノをいう様になり、更なる重責も求められるようになります。 以上より私が「トラック野郎」を最高傑作として紹介したい対象として、まずは年齢層という視点からは30代~50代の男性をメインの対象としております。 ⇒「トラック野郎」を最高傑作として語り継ぐ私の経験と心得について 「トラック野郎」を最高傑作として盛り上げた漢達の生き様 ただまあ、「トラック野郎」を最高傑作として紹介したい対象については年齢だけでなく主人公は桃次郎始めとした漢達による、胸を熱く焦がし尽くすような生き様にも着目いただきたいのです。 話しは前後しますが「トラック野郎」放映当時においては、桃次郎演じた文太兄い(1933年生まれ)の実年齢が41歳~46歳にかけてでした。 その他まず彼のライバル達を演じたタレント達の当時における実年齢としましてもおおよそ30代半ば~40代半ばといった感じだったのです。 ここもまさに私が前述の年齢層に絞った動機でもあるのですが、年齢に付け加えてさらに話しておきたいことがあります。 改めて絶賛紹介したい対象としましては、あくまで「トラック野郎」を最高傑作として盛り上げてくれて来た漢達の生き様に痛いほど共感できる人達です。 現役のトラック野郎達ならばまあ言うまでもなく大いにこれに当てはまるのですがあくまで私の意向としては、職業や肩書・学歴といった枠にとらわれることなく、対象とする層の人達には本物とは何か、そこを実感していただきたいのです。 この視点からもまず「トラック野郎」とはネットワークつまり信頼関係はここにあり!! と強く訴求し続けたテーマを、全10作にて提示してきました。 桃次郎始めとしたトラック野郎達は爆走航海に代表されるべく難関を幾度となくしぶとく生き抜いて来たのです。 ここにはトラック野郎仲間達だけでなく、かつて桃次郎始とはガチでぶつかり合ってきたライバル達も手を差し伸べたものでした。 そこです、全員が一丸となりある一つの課題を解決に向けて共に闘いやがては勝ち抜く まさしく企業組織において社長以下の役員と社員たちが絶えず闘い信頼を実績を積み上げていくという、現代社会に本来あるべく生き方と疑いようがなく共通するあり方を描いているのです。 よって「トラック野郎」を最高傑作として紹介したい層については、 ①30代~50代の現役世代中心層を担う男性 ②ネットワークによる信頼関係を描いた「トラック野郎」の世界観に共感できる人達 ザッとまとめればこういうところです。 継承漢が最高傑作として紹介してやまない「トラック野郎」は下記よりご視聴いただけます👇 名作ぞろいのU-NEXTなら、31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! この期間内なら解約も一切無料です。 気になる月額利用料金は、2,189円(税込)です。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]私は「トラック野郎」一番星号と運命的な出会いを果し撮影に試乗を実体験しつつ、言うまでもなく最高な一大行事を楽しみつくすことが出来ました。 最もこの手のトラック野郎達によるイベントともなれば、最終のクライマックスは何てったって一番星号に象徴されるべく満艦飾なイルミネーションは絶対不可欠です。 というよりこのナイトシーンこそがトラック野郎たちによる、粋で高潔な生き様を実証すべく絶対不可欠な場面でもあるからです。 正直いうと私個人としてもあくまで一番星号の撮影に試乗、そして極めつけのナイトシーンを目当てに来場したような感じでした。 勿論一番星号に開催主となった歌麿会の幹部に限らず、今回来場されたトラック野郎達の愛車から各々によるナイトシーンまで、全てが素晴らしきものでありました。 次いでに一番星号のほかに私が気を引かれたトラック野郎達の愛車についても、少しお話ししておきます。 1つ目は龍神丸。 これは永ちゃんがソロデビュー前に活動を共にしていたジョニー(大倉)さんが主演のトラック野郎を務めたある映画に使用された実車であります。 2つ目は第三夜桜丸。 これは歌麿会の田島会長の愛車で大型ダンプです。 その車も恐らく「トラック野郎」放映時に発売されたかなりの高年式な車両でありながらも、今なお一番星号と共に寄る年波に決して負ける事なく、現役バリバリです。 よってまさに「トラック野郎」とは生きた伝説であり続けると教えられた決定的場面でした。 「トラック野郎」一番星号と共に厳しい時代をも生き抜く決意を 「トラック野郎」及び一番星を語るに当たり、私は幾度となく「トラック野郎達はいかなる低迷の時代をも、活気盛んに盛り上げてくれる」としつこく言い続けて来ました。 まさか文太兄いも欽也さんも生前は世は新型コロナという前代未聞のウイルスで全人類がパンデミックに陥る、みたいな事は考えもつかなかったことだったでしょう。 ちなみに「トラック野郎」放映当時における70年代の日本の経済情勢としても、戦後初の低迷期を迎えたとされてきました。 具体的にあの頃の情勢を説明しますと「トラック野郎」公開前の70年代前半期に中東戦争による影響でオイルショックが勃発。 これが引き金となって日本経済は戦後初のマイナス成長を記録、その後大企業の倒産が相次いだりして数年は経済が復活することがなかったと教えられて来ました。 しかしそんなご時世にも構うことなく立ち上がったのが桃次郎の相方はやもめのジョナサンを演じた(愛川)欣也さんによる「トラック野郎」という作品の発案でした。 たまたま欽也さんによる某雑誌でのインタビューを覚えているのですが彼は 「日本全国津々浦々を走り経済を根底で常に支え続けてくれているトラック野郎たちに対して支援と敬意を」 との思いをもとに、とある番組で知り合った文太兄いとご縁になり、ゆくゆくは「トラック野郎」にて一番星号のデビューと共に、全10シリーズが世に送り出されてきたのであります。 ⇒欽也さん発案の「トラック野郎」誕生物語についてはこちら こうして当時を振り返って見ると、規模こそ異なれどちょうどバブル崩壊後の「失われた数十年」にどこかで共通するフシがあるかも知れません。 にもかかわらず桃次郎は一番星号そしてジョナサンはじめとした仲間のトラック野郎達と共に、むしろあの世知辛い情勢に逆行すべく満艦飾な生きざまを、漢達の手本として示し続けて時代を牽引してくれたのでした。 ここでのナイトシーンを眺めつつ私はまた1つ、 文太兄いは一番星号と共に、現代の我らに決断を促しているのだな とも悟った瞬間でもありました。 「トラック野郎」一番星からは自己投資の姿勢も学びました!! トラック野郎達にとって飾りとはむしろ各自に対する自己投資の証でもある、とも一番星号からは学びました。 そうです、デコトラのオーナーさん達は自分の愛車を派手に飾り立てることで自らの生粋で高潔な生き様を演出し、これが仕事に対する活力にもつながるわけです。 そういえば桃次郎自身としても「トラック野郎」の作中で一番星号の飾りには3,000万円(!?)もかかってるのだ、といってたのを思い出しました。 最もあの時代からすればこの金額自体ありえないほど桁外れだったと分かっていただけるでしょう。 いや、実際に一番星号に限らずバブル全盛期には確かに愛車の飾りにウン千万円つぎ込んだ、みたいに話してたトラック野郎達もいました。 対するあれから数十年後の経済的にも民間規制的にも大変厳しいご時世においてはとてもそのような出資をすること自体、別世界かも知れません。 確かに私が直接お話ししたトラック野郎の兄さん達からも「バブルのころは当たり前に通用してた飾りが、今は出禁になる」みたいに聴きました。 それでも代わりに自家用車を満艦飾に仕上げたりと、一番星号に対する愛着はどこかで受け継がれているのは、決して動かぬ証拠であります。 この視点からも私は今回一番星号より、 自らの進歩のためには、それに見合うべく自己投資を惜しむべからず という姿勢も教えられました。 継承漢の生涯にとって定番中の定番として永久的に語り継ぐ歴史的最高傑作「トラック野郎」については、下記よりご視聴可能です👇 名作ぞろいのU-NEXTなら、31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! この期間内なら解約も一切無料です。 気になる月額利用料金は、2,189円(税込)です。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」一番星号と運命の出会いを果せた2022年5月4日の歌麿会によるチャリティー大会でしたが、最大のハイライトスポットは何てったって一番星号の実車試乗コーナーでした。 この日はまさに一番星となった文太兄やその相棒でジョナサンを演じた欣也さんらによる天からのご加護により、爽快この上なき晴天の下で開催されました。 いかにコロナ禍といえど一番星号に限らず全国各地より集まった粋なトラック野郎達が、感染対策を徹底しつつも一見かつてと変わりなき賑わいを見せてくれた一世一代の名場面でした。 無論現役のトラック野郎に限らず私のような「一般客」の来場でも最高に賑わせてくれました。 そのような幸運に恵まれた機会においては一番星号の撮影は当然ながら試乗も絶対不可欠な一場面でした。 私は早速指定のブースに到着した一番星号といよいよ本格的な運命の対面に当たりひとまずは満艦飾な車体をフロントグリルに「一番星」のアンドン入りのデッキからスマホでの動画撮影を開始。 続いて運転席側から右回りにリアを経てフロントに戻り、次いでにもう一周分の動画も収めてしまいました。 この後私は人ごみを避けて一旦一番星号を離れ、ブースが空いたタイミングで遂に待ちに待った試乗の瞬間が訪れました。 「トラック野郎」一番星号の運転台で桃次郎を疑似体験 さあ、「トラック野郎」撮影時に実際に文太兄いが座った一番星号の実車に、継承漢も乗せていただくことになりました!! 車両の飾りは「トラック野郎」最終作となった第10弾「故郷特急便」の公開当時に値するほど見事に復元されたものであって、その満艦飾な圧巻は今更説明不要ではあります。 即ちこうして一番星号に実車に座るという事は、「トラック野郎」で桃次郎が演じた名場面を疑似体験つまりモデリングする、という行為に他ならなかったのであります。 そこで私は最初にワッパ(ハンドル)に手をやり、続いてシフトノブを握りつつ運転台からの絶景を体感。 次に視線はスピードメーター周りからダッシュボード、そして右足は桃次郎がかの爆走航海のクライマックスでベタ踏みしたアクセルペダルに。 そうです、まさにこのアクセルペダルに足を置いた瞬間「トラック野郎」の劇中にてスピードメーターが一気に時速100キロ以上に加速していくかのような衝撃的な感覚を味わってしまいました!! この調子でごくごく限られたわずかな時間でありましたが一番星号の運転台に座りつつ、一気に「トラック野郎」での数々の名場面が甦って来ました。 爆走中にこの一番星号が度重なる難関をまっすぐに突き進むかのように突破してきたんだな、道なき道を満身創痍になりながらも。 ただ満身創痍なだけでなく、時には40t積んで老朽化した吊り橋を走破し、またある時は20t積んで転落した谷底から断崖絶壁を翔け上がったり、波打ち際を水しぶき上げて走破したり・・・・・。 このようにしてこみ上げてくる思いを胸にやがて私は寝台に設置された神棚に手を合わせる事になりました。 そこで私は 「文太兄い、あなたは今私が座っている一番星号と共に、度重なる難関を常に決して怯むことなく生き抜いてきてくださいました。本日はあなたが演じた星桃次郎の血を引くべく粋なトラック野郎達が集結しております。いつも我らを天より見守りいただき、誠にありがとうございます」 と手を合わせてから運転台を後にしました。 「トラック野郎」一番星号は神憑り的なカリスマの象徴です!! 今回の経験をまとめるなら現役のトラック野郎達を含めた参加者たちは「トラック野郎」に出演した一番星号の正真正銘な実車の試乗という型で、桃次郎が残した実録の体験を買うことになった、というのが相応しいところです。 併せてまた一番星号はトラック野郎達にとっての飾りとは彼ら一人一人の生き様を目に見える型で演出すべく、ファッションのようなものである、と語っているかのようでした。 この実車のベースとなったのが三菱ふそうのFU型というモデルであり、初めて「トラック野郎」に使用されたのが1976年公開の第2弾「爆走一番星」においてでした。 実にあれから9代に渡りモデルチェンジされてきたわけですが、作品が進行するにつれ一番星号の飾りがグレードアップしたのと同時に桃次郎自身も次第に出世していった、その歴史的な証拠が残され現代まで守りぬかれてきたのであります。 ⇒そんな歴史的証拠についてもこちらに語ってあります。 一方でまた見る立場からすれば一作一作の飾りに好き嫌いはあるかも知れません。 しかし「トラック野郎」が放映されたわずか数年の間にも一番星号は時代の波に決して飲まれることなく進化しつつ生き抜いて来たとも言いたいのであります。 そして今回もあの公開当時からは信じられないコロナ禍というご時世においても一番星号は決して怯むことなく、我らと共に突き進んで行ってくれる、みたいな実感すら覚えました。 最後になりましたが実際に出会ってみて時代の証人でもあるこの一番星号とは、もはや神憑り的なカリスマによる資産として語られる存在であることも悟りました。 継承漢の生涯にとって定番中の定番として永久的に語り継ぐ歴史的最高傑作「トラック野郎」については、下記よりご視聴可能です👇 名作ぞろいのU-NEXTなら、31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! この期間内なら解約も一切無料です。 気になる月額利用料金は、2,189円(税込)です。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]今回は「トラック野郎」主演の一番星号と遂に!! 運命の出会いを果たせた、我が生涯においても一大イベントとなったその模様について語っていきます。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」において最高傑作によるお手本としての価値をさらに発見していきたいために、復習の意味合いをも込めてお話しさせていただきます。 ... Read More | Share it now!
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・・・[続きを読む]「トラック野郎」ワッパ勝負の名場面はこの作品における一大スポットっとしてひとえに言っても実にピンキリではあり「どれがナンバーワンか?」と聞かれたら思わず黙ってしまうほどであります。 「トラック野郎」ワッパ勝負においてはライバルとして認知され続けて来た10名の漢達だけでなく、実質的には桃次郎にワッパ勝負を挑んだトラック野郎達は言わゆる「脇役」的なポジションの人物にまで至ったのでした。 言うなれば桃次郎の航海途中にワッパ勝負を仕掛けた大型ダンプの運ちゃんに第4弾「天下御免」のオープニングを飾った、女トラッカーは姫だるまを中心としたミキサー車軍団。 よってかくいう奴らが出演してくれたお陰もあって、我々は「トラック野郎」シリーズを決して飽きることなく堪能できた、といっても過言ではありません。 というよりいや、「トラック野郎」においては常にワッパ勝負は付き物であった、みたいな言い方が相応しいかも知れません。 そんなこんなでとりあえず今回としましては歴代ライバル10名の中から1名だけ厳選し尽くしたこの漢との、ガチなワッパ勝負を劇的に紹介していきます。 「トラック野郎」ワッパ勝負で曲者だったのはこの漢です!! というより「トラック野郎」史上におけるワッパ勝負とは歴代10名のライバル達よりコイツを抜きにしては語り得ないな、ってところであります。 ついてはそれがまたまた孤高でダイナミックなことこの上なき存在として上辺だけでなく「流石は桃次郎とガチンコ対決しただけあるな!!」と思わせられる、生粋な奴であるという事です。 という事でズバリ!! 「トラック野郎」史上10名のライバル達の中で厳選し尽くした1名とは、第3弾「望郷一番星」におけるカムチャッカという漢とのワッパ勝負です。 これがいきなり!! 奴が初登場してから桃次郎とはド派手なぶつかり合いだったのでした。 それももとよりこのシリーズの舞台は北海道であったという事からも、カムチャッカなるライバルとの対決は以前のシリーズになく豪快を極めた一大場面でした。 てことでまずはカムチャッカが桃次郎の前に正々堂々と出現した場面から熱く語っていきます。 トラック野郎達の憩いの場所であった釧路のドライブインに突如現れたカムチャッカ。 そこでしょっぱなから桃次郎と奴の拳での格闘が開始されました。 これだけでも豪快であったには変わりないのですがここへいきなり「たった今水揚げされた40tの鮮魚を後6時間以内に札幌の市場まで運んでくれ!!」とある荷主が駆けこんで来ました。 この1件により自体は急展開、桃次郎とカムチャッカが20tずつ荷を折半してのワッパ勝負を兼ねた追っかけがシリーズの前半より火蓋を切ったのでした!! で、このカムチャッカというライバルの愛車についてですが、荷台には広大なオホーツク海に吠える巨大なシロクマが描かれたアルミバンのトレーラであり、さすが深夜の北海道を爆走するシーンは途方もなく圧巻そのものでした!! それはそれは一番星としてもいきなりこのワッパ勝負の前半より奴に圧倒されっぱなしでいかにもダイナミックを極めましたが、次第に2名によるデッドヒートは過熱していったのでありました。 「トラック野郎」でのこのワッパ勝負の恐るべき結末とは かくしてカムチャッカ対一番星による予想を遥かに裏切るべくワッパ勝負のデッドヒートにおいては、やがて一番星が次第に優位に立つ展開へとなりました。 ここまで来ればもう終点の札幌まではひとっ走りかな、と思われましたが気が付けばまたまた意外な展開も待ち受けていたのでした。 一番星が「札幌170キロ」という地点を通過した辺りでは既にこのワッパ勝負はカムチャッカを圧倒的に突き放したかのようでした。 がしかし同時にカムチャッカは「札幌98キロ」(!?)という標識を目の当たりにしており、てことはもうこの時点では勝負が一目瞭然だったのでした。 結局このワッパ勝負においてはわずか15分の差でカムチャッカの勝利、さすがは地場の地理を知り尽くした奴にはかなわなかったな、という感じでした。 それだけではありません。 カムチャッカより桃次郎に対して意外なセリフも飛び出しました。 「いいか、トラック野郎ってのはワッパの早回しだけが能じゃない。日本中どんな脇道も頭に叩き込んでこそ、一流のトラック野郎って言えるんだ」(!?) と、ナンバーワンのトラック野郎であったはずの桃次郎が逆にライバルより鋭い指摘を受けた、そんな決定的場面でした。 よってこのワッパ勝負では桃次郎もさすがに奴に対しては反論の余地なく、潔く負けを認めたのでした。 元より「トラック野郎」とは歴代ライバル達とのワッパ勝負に拳でのぶつかり合いを経てゆくゆくは信頼関係を築き上げる、と私は何度も何度もメディアにてしつこく語り続けては来ました。 ⇒カムチャッカのライバル性については、こちらにも語ってあります 「トラック野郎」のあのワッパ勝負を経て芽生えたこの助け合いの関係 で今回のカムチャッカとのワッパ勝負こそ「トラック野郎」史上最もダイナミックで圧巻な勝負場面として改めて今激熱にお話ししているわけです。 それも前述の通り奴は桃次郎にトラック野郎としての心得を教えたというだけあってか、最終の爆走航海でも「流石は超一流のトラック野郎だ!!」とうならせるほどでした。 この爆走航海としても釧路~札幌まで40t積んで走ることになり今回の持ち時間はわずか5時間、という型でした。 この仕事を最初に名乗り出たのが実はカムチャッカであり奴は「お前には行かせんぞ」と桃次郎を足止めするも不意を突かれて結局一番星が引き受けることに。 それでもワッパ勝負で一度は一番星に勝利した実力派のカムチャッカだけあって、奴は一番星に徹底的にコミットした型でしきりに無線での案内を欠かすことありませんでした。 一方の一番星と言えばさすがに負けたプライドが許さなかったのか奴の指示を振り切りつつも老朽化した吊り橋を走破したり難関突破しながら、あくまで札幌目指して一直線に爆走中。 こんな一番星を支援すべくカムチャッカは一番星のバースト防止の為にタイヤ交換したいので何度も停止させるよう、仲間のトラック野郎達に支持を飛ばし続けました。 にも拘らず一番星は一旦停止の余裕もなくぶっ飛ばし続け、どうしても止まらないと悟ったカムチャッカとしても思わぬ奇策を発案。 というのも今度は中継地点で待機のトラック野郎達に指示して一番星の札幌へのルートとなる国道に水を撒いてタイヤを冷やす、といった作戦でした。 その甲斐あってか一番星は無事時間内に荷を札幌まで届けることが出来、この爆走航海を終えると共にまるで完全燃焼を尽くしたかのように、タイヤは豪快にバーストしてしまったのでした!! ⇒「トラック野郎・望郷一番星」での爆走航海は、こちらよりどうぞ 「トラック野郎」ワッパ勝負で本物とは何か、を教えたカムチャッカ 繰り返しになりますが桃次郎も立場上カムチャッカには譲れないプライドというものを隠し切れず、爆走航海のクライマックスでは奴を振り払ってまで一世一代の大仕事を成し遂げようと突き進みました。 まあこれも「実録派」としての桃次郎なりの生粋な生き様であることには変わりありませんが、同時に彼はカムチャッカに対してもあくまで最強なるライバルとして一目置いてきたには変わりなかったのでした。 というのも桃次郎が今回紹介したワッパ勝負でカムチャッカより超一流のトラック野郎としての心構えを教えられたからこそ、あれほど無謀な爆走航海を成功させられたのです。 この真実を桃次郎は口先だけでなく、不器用ながらもあくまで実直なまでの決断力をもってして実証しえたのでした。 言うなれば カムチャッカよりワッパ勝負で教えられたことを、今度は天下無双の桃次郎が示してやる と言わんばかりの心意気がそれまで以上に芽生えたというべきでした。 これも桃次郎が一度はワッパ勝負で負けを認め、自らの弱点を彼なりに克服したからこそだったのです。 ついては何を成し遂げるにおいても今回紹介した「トラック野郎・望郷一番星」でのワッパ勝負のように、互いにガチで切磋琢磨出来るライバルが存在するという事は、本物を手に入れて自らのモノにできる最高な環境なのです。 今回紹介した「トラック野郎・望郷一番星」でのワッパ勝負は、下記よりご視聴可能です👇 名作ぞろいのU-NEXTなら、31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!!... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]今回は「トラック野郎」における話題をこれまた熱く語っていくことにするのですが、中でも桃次郎の出世に一躍果してくれたライバルのトラック野郎達に焦点を当ててお話ししていくとします。 こうしてまたまた飽きもせずに「トラック野郎」関連の話題をアンコールさせていただく型になるのですが、言うまでもなくライバル達との派手でガチな対決も、見る者達のハートをより一層過熱させていったハイライトスポットではありました。 名物となったワッパ勝負から果ては拳同士での格闘と経て、ゆくゆくは互いに和解し助け合う信頼関係を築き上げていく、という運びになっていくのでした。 よってこここそがただ単に「トラック野郎」においてはアクションシーンやワッパ勝負のカッコ良さ、みたいなものに完結するところではなく、あくまでライバルとしてもまた主人公の桃次郎と共にそれぞれがお手本をしめしてくれた、というべきであります。 即ち10作における10名のライバル達が各々異なるカラーを所有しつつも、最終的には桃次郎にとっては心強き味方となって手を差し伸べてくれる。 かくいう視点より、「トラック野郎」におけるライバルを今回は2名厳選した上で、それぞれによる最高に熱くカッコ良き生き様を語っていくとします。 「トラック野郎」のライバルとして、潔きこの漢による生き様 早速ではありますが、「トラック野郎」のライバルとしてカッコ良き生き様を厳選したい漢とは、シリーズ第2弾に登場したボルサリーノです。 ザッと彼のカラーについて説明しますが、マフィア風のスーツを身に纏い、仲間を数名連れて桃次郎に挑んだ大型ダンプの運転手でした。 キャストは「北の国から」でも名の知れた(田中)邦衛さんであり、あの特有なアクの強さが売りの名優でした。 先ほど彼はライバルとして桃次郎に闘いを挑んだ、とは言いましたがこのきっかけは元々桃次郎の相棒のジョナサンに対する因縁でした。 元々ボルサリーノ達の故郷はみちのくでして、そこで彼によるいかにも訳アリな生い立ちが暴露されていく運びとなりました。 というのも彼は18歳の時に貧困な家庭を支えるために資産を売り払ってトラック野郎の道を選びました。 その生涯においては当時「花巻の鬼代官」なる異名を馳せていた岩手県警のジョナサンに目の敵にされ追い込まれた、とのことでした。 これに果てしなき因縁を抱き続けて来たボルサリーノはトラック野郎に転身したジョナサンを追いかけて遥々姫路のドライブインまで決着を付けに来たのでした。 彼はジョナサンに対し、 「お前も俺と同じとトラック野郎なら、ワッパで勝負を着けてくれ!!」 と申し出、元々ライバル視していたのはあくまでジョナサンでした。 よってこの礼に応えるべくジョナサンも正々堂々と勝負を受けて立ったかのように思えました。 がしかし、結局は桃次郎がジョナサンを阻止して替わりにワッパ勝負を受ける展開になりました。 にも拘わらずジョナサンとしても己のプライドが許さず、何と!! 桃次郎とのワッパ勝負の最中に割り込んできたのでした。 結局これにてワッパ勝負は中断、ジョナサンも自身に報いてくれたと悟ったボルサリーノは潔く負けを認め、その場から身を引いていったのでした。 そしてラストの桃次郎による姫路~長崎市までの爆走航海においては、彼を警官隊の追跡より防御し支援したのでした。 よってこれがライバルとのぶつかり合いの果てに芽生えた信頼関係の名場面だったのです。 ⇒邦衛さん演じたライバルはボルサリーノによる生き様もこちらをどうぞ 「トラック野郎」ライバルで、桃次郎を劇的に飛躍させたこのライバル 今回の冒頭にて「トラック野郎」におけるライバル達は桃次郎の出世に一役買ってくれた、とは言いましたが、今から紹介するライバルこそがそんな代表的存在として絶対不可欠である、として語っていきたいのであります。 元々「トラック野郎」の大衆による印象とはあくまで娯楽的な要素が強く、70年代当時においてはオイルショックにも伴う景気低迷等で悩んでいた民衆を活気づけるべく、むしろコミカルな場面も重視されてはおりました。 そんな作風の一方ではまた無論派手なアクションシーンも最高な見どころだったのです。 ついては「トラック野郎」において本格的な怒涛のアクションシーンを熱演してくれたライバルとしては第5弾に登場したジョーズ軍団のリーダーは新村譲治について劇的に紹介していきます。 というのもこのライバルこそが今まで桃次郎と対決してきた歴代ライバル達とは決定的に異質な手強さ、みたいな存在だったのです。 元は譲治をリーダーとしたジョーズ軍団とは桃次郎のトラック野郎仲間達から恐れられ続けて来て、なんせ譲治を演じたタレントが当時より既に国内外問わずアクション界で最強と認知されてきた千葉真一氏(以下千葉ちゃん)だった、というのも決定的でした。 ワッパ勝負は言わずもがな、桃次郎との格闘シーンでのあのキレの鋭い動きがまず何よりでした。 結果このライバルも例外なくぶつかり合う事で桃次郎との間に信頼関係を生み出し、最終の爆走航海では彼に道を開けるために警官隊の囮となったのですが、ここでのアクションもまた流石千葉ちゃん!! というべきなまでに決まり切っていました。 そうなんです、この千葉ちゃん演じたジョーズこそがそれまでには無かったようなずば抜けたライバル性により桃次郎の大出世に重役を果し、これにて「トラック野郎・度胸一番星」は第5弾にしてアクション超大作へと躍進したのでした。 ⇒千葉ちゃん演じたジョーズ軍団の生き様もこちらよりどうぞ 「トラック野郎」ライバル達は最高にカッコ良く、永遠に不滅です!! もしやあなたもご存知か分からないですが、今回紹介してきた「トラック野郎」でのライバルを演じた邦衛さんに千葉ちゃんは2021年のコロナ禍真っただ中に天へと旅立ちました。 まあ、お二人とも既に80歳は超えていて言うまでもなく決して不幸な最期を迎えたわけでなく、世の多くの漢達に愛されながら旅立っていったのでした。 もはや年代的には「トラック野郎」はじめ昭和の一世代を築き挙げて来た漢達は既に第一線より引退している状況にはあります。 それでもカリスマ継承漢としましてはあくまで「カリスマと称するに相応しい、先人達による叡智を後世に語り継ぐ」立場として、「トラック野郎」等々の最高傑作達をこのまま過去の歴史に埋もれたままにしたくはないのです。 しかしかといって、「あの頃は最高にカッコ良かったなあ・・・・・・。」みたいな感覚に入り浸りしたままでは終わらせたくありません。 ついては過去に邦衛さんや千葉ちゃん、そして文太兄いらがこれでもか、とまでに示してくれた手本をここぞ!! という勝負時に限らず、日頃のあらゆる場面において何らかの型で活用していく、というのが相応しいところであります。 かくいう姿勢を踏まえた上で、「文太兄いおらずとも桃次郎は不滅なり」及び「邦衛さんそして千葉ちゃんおらずともライバル達は不滅なり」として、継承漢は今後も「トラック野郎」という永遠に不滅な歴史的資産を語り継ぐことを止みません。 今回紹介してきた「トラック野郎」におけるライバル達の生き様は、こちらよりご視聴いただけます👇 名作ぞろいのU-NEXTなら、31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!!... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]今回は「トラック野郎」シリーズの聖地... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」を見るに当たって、まず第一に私からあなたにおススメしたい1シリーズを紹介します。 と言うより、「トラック野郎」を一度も見たことがない人達に対しても、見る順番としては最初にこれこそは!! という1シリーズを厳選した上で、お話ししていきたいのです。 その前に、これだけは是非ともお伝えしときたいのですが、歴代「トラック野郎」10シリーズを、あくまで公開の順番通りに見るよりも、むしろ ランダムに前作を見渡したうえでこれは!! という1シリーズを絞り込んで集中した方が、何よりもその最高傑作の価値が理解出来やすい という思考を下に、紹介していきたいのです。 この思考は何も「トラック野郎」シリーズに限ったことではありません。 例えば「西部警察」シリーズをとって見てもそうですが、少なくとも私にとってはわざわざ全200シリーズ以上もある回を、「パート1」より順番通りに見るという手法では、その最高傑作の魅力が大変把握しづらくなってしまう、というものです。 これは度々聞かされるお話しですが、ある一つの何かを紹介していくに当たっても、「起・承・転・結」の順番通りに紹介していては、実はかえって相手からの理解を得にくくなる、というものなのです。 という事で、一旦はあなたがもし初めて「トラック野郎」シリーズを見る立場にあるのなら、公開の順番は一切度外視していただきたいのです。 一応参考までに、「トラック野郎」シリーズの公開の順番について語った記事も、下記に紹介しておきます👇 https://karisumabeya.site/2019/04/20/ 「トラック野郎」を初めて見ることになった一作と、出会った順番 ... Read More | Share it now!
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