月別アーカイブ: 2019年07月
ハリソン・フォードの代表作に、「ブレードランナー」を選んだ動機 今回はまたまた話題を変えて、ハリソン・フォードという米国の俳優について、その偉大なる実録・功績を代表作「ブレードランナー」を振り返るとともにまた、ハリソン・フォード自身のブレイクに至るまでのその叩き上げの生涯についても、語って行こうと思います。 まず始めに、ハリソン・フォードという俳優の名前を聞いて真っ先にピンと来る作品はと言えば、「スター・ウォーズ」(1977年)や「インディ・ジョーンズ」シリーズ(1984年~)という名が恐らく代表的だとは思います。 がしかし、一方ではハリソン・フォード自身の情報をリサーチするに当たっては、少なくとも今回私自身としても絶賛してお勧めしたい「ブレードランナー」関連の記事が目立つようです。 第一「スターウォーズ」ほどの壮大なスケールではなくとも、ハリソン・フォード自身の新境地を切り開いた、という視点からしても、やはりこの「ブレードランナー」自体の記事を書かずにはいられなくなった、というのが偽りなき心境でもあります。 そのためにも、まずはハリソン・フォードという俳優自身が成果を出せるに至るまでには、如何なる軌跡を辿って来たのか。 どんな一世一代の最高傑作を語るに当たっても、私が今まで投稿し続けてきた例えば「西部警察」にせよ、その作品が生み出されるまでの汗の滲むような裏舞台での叩き上げ、というものもまた見逃せない焦点の一つではあります。 今回の主題であるハリソン・フォードとしても例外なく、「ブレードランナー」だけでなく、他の出演作品にてブレイクするまでには、あくまで堅実で地道な下積みがあった、とも言い伝えられているのです。 そのハリソン・フォード自身の原点を辿ってみると、1960年代の前半期の大学時代に俳優を志し、そして中退してまで役者の道に入ったほどでした。 がしかし、なかなか思う様には成果が出ず、そこでハリソン・フォード自身が選択したのは、大工を独学で学んで生計を立てながら、コツコツと俳優業を模索していく、という姿勢を貫いていました。 そんなハリソン・フォード自身の誠実な姿勢が次第に関係者たちに認められるようになっていき、「スターウォーズ」等の名作で高い評価をものにしていったのです。 つきましては、今回の主題である「ブレードランナー」が、私の独断と偏見ながらも、大きなブレイクポイントとなった、と感じた事が決定的な動機となって、お話ししていくことにしました。 ハリソン・フォードが「ブレードランナー」で演出した最先端的... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]西部警察も山形ロケでのミサイル登場で、遂に存亡の危機が本格化!! 今回お話ししていきたい西部警察パート3の、それも日本全国縦断ロケの一環ともなるとなおさら、それぞれの話の展開自体としてもより一層凄絶の窮地を極めたものでありました。 中でも今回お話しする西部警察パート3の、日本全国縦断ロケ第8弾の山形編の前編においては、信じられないことにもミサイル登場と、それだけでも勿論西部警察だけでなく、我が国の映画・ドラマどれを観てもまず実現不可能と言われてきたものでありました。 この山形編において取り扱われたミサイルは「MX-83」となっており、そのミサイルで山形県は酒田沖を航行している、それも中央アフリカの独裁政権からの亡命者の乗った客船を狙おう、というものでありました。 以前お話しした、西部警察の日本全国縦断ロケの鹿児島編における、生物兵器を題材にしたストーリーだけでも観る者達をもだた単にドキドキハラハラさせるにとどまらず、出演者達と共に追い込み、そして共に闘えとまで強く訴えかけてくるものであった。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]三上博史氏の元祖トレンディドラマ巨頭なりの、2019年の怪優ぶり 三上博史氏と言えば、かつては1980年代後半期より、いわゆるトレンディドラマ俳優の代表格として一世を風靡したことで知られてきました。 更に2019年においては多くの方がご存知だとは思いますが、かの「集団左遷」(2019年4月21日... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]西部警察パート3で、鹿児島を細菌兵器から英雄達が守り抜いたロケ このブログでも、西部警察関連の話題もまた前回の名古屋ロケと引き続き、今回もまた鹿児島を舞台にした、国際テロ組織との凄絶なる死闘のロケについて、お話ししていこうと思います。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」でのワッパ勝負は、なぜ見どころとなったのか 「トラック野郎」はワッパ勝負についても決定的名場面として、激熱に語っていきます。 「トラック野郎」におけるワッパ勝負とはそもそも何を意味するものか、という事です。 ワッパとはすなわちハンドルという意味、転じて主人公の星桃次郎と、映画「トラック野郎」シリーズ全10作においてそれぞれ登場してきた、トラック野郎のライバル的存在達との、熾烈なる愛車同士のレースを意味するものです。 まずこの「トラック野郎」放映当時としては、少なくとも観衆達の間では最も盛り上がったハイライト・スポットとして認知されていることでしょうが、まずはそれほどまでに大衆を引き付けてきた動機たるもの、一体如何なるものだったか、そのあたりから解いていこうと思います。 これは今に始まったことではないですが、だいたい「トラック野郎」の映画自体、その節々に違法であり時には国家権力をも軽蔑するような作風であったとして、映画の社会性までもが疑われかねない現実であったようです。 にもかかわらず、いかに今日では制作不可能だと言えど、ワッパ勝負の場面のロケもまた、血と汗の結晶であったのは、言うまでもありません。 最も「トラック野郎」でのワッパ勝負に限らず、他のどの作品の制作においても、一見邪道にも見える作品を、いかにして痛快に仕上げるか、というところが重視されるべき点であり、そして何よりも見る者達の心を掴むだけの演出を成し遂げるか、というのが課題であったように感じます。 「トラック野郎」の歴代ワッパ勝負で、厳選したい第一作目!! ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]西部警察・日本全国縦断の名古屋ロケにて、苦難を極めた関門突破!! 西部警察パート2の、名古屋での壮絶を極めたかの伝説的ロケはまた、犯人のアジトとして使用された、巨大な煙突の工場跡でのロケを抜きにしては、語り得ないものです。 この煙突倒しロケの賛同者としてもまた、流石西部警察だけあって、前回お話ししたテレビ局スタッフに、ステーキレストランの関係者たち同様、いかにも血と汗の滲むような、犠牲的なまでの手の貸しようであったと、言い伝えられております。 西部警察の場面的には、この煙突倒しロケはクライマックスに当たるべく場面であったと思われ、当然ながら過酷、そして凄絶な困難を極めました。 そのロケ地を提供してくれた、フタムラ化学なる企業の当時の社員達に、そして実際に煙突倒しという、一大事業に携わってくれた解体業者との、これまた戦争以外の何物でもなさそうな感覚でした。 つきましては、名古屋ロケにおける証言というものについて、お話ししていこうと思います。 ここで言っておきたいことがあるのですが、前回より引き続きお話ししている、この度の西部警察パート2におけるロケについての話題としては、ある西部警察のロケ地を辿ってのドキュメント番組の一環として、当時の名古屋ロケを知るべく関係者達を追跡取材した情報に基づくものであります。 このまさに今回の本題の肝としての、煙突倒しロケに対する手の貸し方としては、フタムラ化学の社員達はその巨大なるお化け煙突の要塞にて、人質役等として実際に閉じこもった型でロケが追行されたようです。 というよりも、その煙突の大きさ自体、高さ50メートル、重さ500トン、直径だけでも5メートルもあったと言われているくらいですから当然、命懸け以外の何物でもなく、少しのずれが大惨事につながるというものでした。 それも人質役として鳩村刑事と共に、煙突から煙を出して、自分達の居場所を知らせるという場面のロケをしていたその状況からして、当時の現場がいかに凄絶な戦場であったかを、突き刺さるようにして教えられている感覚です。 併せて、煙突倒しを決行する主としての解体業者としては、煙突の分厚いコンクリートを予め倒れる方向に粉砕して切り込みを入れ、その中の鉄筋を慎重にバーナーで一本ずつ焼き切っていく、という凄腕でした。 かくして、血と汗の滲むクライマックスの1つである煙突倒しは無事に成功し、さらにはその現場には2万人もの見物人が訪れたと伝えられております。 したがって、ロケにたずさとわった関係者達としてもそれを仕切るのにもまたまた、この上なく身を尽くしたものでありました。 これがまず一つ、西部警察の名古屋ロケにおいての、一大クライマックスとしてだけではなく、見事にその難関を突破して今日に至るまで英雄事業として語り継がれております。 正しく義の心を尽くしたとも言われる、その出し惜しみなき実録は多角的な視点からしてお手本とするべきであります。 西部警察の名古屋編で、長島での重責を伴うロケも一大英雄事業だった 西部警察パート2の、日本全国縦断・名古屋ロケではまたまた、長島スパーランドでのアクションシーンも絶対不可欠なものとして、語り継がれております。 何せ全国有数の観光地とだけあり、併せて西部警察の作風が作風なだけに、観光客達の安全確保という課題だけでも、並々ならぬ重責の伴う一大事業であったはずです。 それだけに、石原プロ側の関係者一同としても、並々ならぬ誠実な配慮を示したものでありました。 実はちょうどその代表であった石原裕次郎氏が、重病から生還を果たした時期とも重なり、石原プロが西部警察ロケに伴う盛大な会社イベントを決行したのです。 この動機としては、過激な生死にもかかわるようなロケに、貴重な時間を切り裂いてまで協力いただいた当地の人々に関する、厚い感謝の気持ちそのものであったというのが相応しいようです。 これぞ石原プロならではの、この上なき誠実さの証明であると、私は言いたいところです。 そのイベントの観客数だけでも実に10万人とも言われ、さらには熱田神宮あたりから、現地まで20キロ以上もの渋滞が発生したとも言われております。... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]西部警察・日本全国縦断シリーズ名古屋ロケでの、潔きまでの賛同者達 前回に引き続き、西部警察関連の記事を投稿しようとするところではありますが、今回こそは、「この回なくしては、西部警察は語り得ない」と言うまでの、かの名古屋ロケについて、お話ししていくこととします。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]西部警察パート3で爆破目的が、岡山帰郷した元刑事への復讐だった件 今回紹介する「西部警察」シリーズは、歴史に残る大爆破シーンを交えた「日本全国縦断ロケ」の中でも岡山編について、お話ししていこうと思います。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎・突撃一番星」での新たなる出会いと、斬新的感覚 今回もまたまた、「突撃一番星」(1978年8月公開)関連の話題も、同じ映画・トラック野郎シリーズとして投稿せずにはいられなくなってきました。 この映画「トラック野郎・突撃一番星」は第7作目にしてまたまた、その第一のインパクトからしてそれまでにはなかったような、斬新な近未来的な感覚を与えてくれました。 併せてまた、桶川玉三郎(せんだみつお氏)がジョナサンに引き続き「三番星」に当たるべく存在として、桃次郎にとっては弟子入りというに相応しい、新たなる出会いもありました。 まずは「トラック野郎・突撃一番星」のための一番星号の飾りからして、UFOをネタにしたもので、当時では最先端の象徴であったともいえる、デジタル的な感覚を前面に出した演出効果でした。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]映画「トラック野郎・望郷一番星」もまた、令和の夏に相応しい一大作 ... Read More | Share it now!
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