カテゴリー:「邦画」一覧
「トラック野郎」とは、まさに巡礼のドラマの展開でもあった 今回も本ブログでは定番となっている映画「トラック野郎」関連の話題を進めてまいります。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]映画「トラック野郎」主題歌・一番星ブルースをなぜ絶賛するのか? 今回はまたまた映画「トラック野郎」の主題歌・一番星ブルースを、私なりに絶賛すべき天下無双なる名曲として選ばせていただきました。 という事で早速ですが、この主題歌としての一番星ブルースを私が選び抜いた動機というものを、以下にお話ししていこうと思います。 まずは、映画「トラック野郎」の主人公の愛車である一番星号の装飾そのものが、いかなる不況の時代であっても、此の世の中を盛大に盛り立てる以外の何物でもない演出効果をなしているところにあります。 元々「トラック野郎」を語るに当たっては、満艦飾という表現が、一番星号そのものの代名詞として長年に渡り用いられては来ましたが、こここそが今焦点を当てつつ解いていきたいところでもあります。 勿論、映画「トラック野郎」の装飾の世界観たるもの、よくよく夏の夜空にも相応しいことこの上なきものです。 しかしそれだけではなく、一番星号のあの飾りを見るからには、あくまで雨の日も風の日も負けずに全力疾走する、そんなトラック野郎達による生粋な心意気がまた、最大限に映し出されております。 したがって私としては、今更ながらこうして映画「トラック野郎」の主題歌・一番星ブルースを選び抜いて書き綴っていくにつれ、改めて新しい一番星ブルースの作者なりの意図というものが見いだせるような気がしてきました。 映画「トラック野郎」主題歌・一番星ブルースで完全燃焼を志す!! ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」ロケ地は「突撃一番星」での他作にはない見どころ 「トラック野郎」ロケ地として、今回は第7弾「突撃一番星」での舞台を熱く回想しつつ、我が国独自の文化を見直す機会になれば、と思います。 トラック野郎シリーズとしては、ロケ地が第7作目にして何と我が国が世界に誇るべく観光名所としての伊勢志摩地域に指定されたというのが、まず第一の見どころでした。 トラック野郎においてはその未だかつてなったようなロケ地の設定からしても、独特の作風としての「突撃一番星」の見どころというものを発見していこうと考えております。 勿論、他の9シリーズのトラック野郎のロケ地を辿ってみても、歴史に残る傑作であることには変わりはないですし、それぞれの見どころについては完ぺきではなくとも過去にザッと私なりに投稿を続けてきました。 併せてこのトラック野郎のロケ地として「突撃一番星」の舞台となったのは伊勢志摩以外にも例えば飛騨高山の盛大な夏祭りに下呂温泉等といった風に、内陸地域におけるロケ地としても見逃せないところが多々あります。 なぜかトラック野郎の歴代ロケ地としてはこれは私個人の視点にしか過ぎませんが、むしろ海岸沿いの都市地域のイメージが多かったように思っております。 トラック野郎の歴代ロケ地を改めて振り返ってみますと、第5作目は新潟地域と金沢市、第3作は広大な北海道であっても釧路市のような海岸都市のイメージがむしろ前面に出されておりました。 さらには第6作目は熊本に鹿児島、そして唐津といった感じで、あるいはまた第2作目の姫路に第10作は高知という風でした。... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」ロケ地(聖地)を辿り、一大名場面を振り返る 「トラック野郎」ロケ地の中でも歴史に残るべく名場面を残し続けてきた、いわゆる「聖地」として語り継がれている場所に焦点を置いて、おお話ししていこうと思います。 今更ながら「トラック野郎」シリーズとは、全10シリーズのうち1... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」でのワッパ勝負は、なぜ見どころとなったのか 「トラック野郎」はワッパ勝負についても決定的名場面として、激熱に語っていきます。 「トラック野郎」におけるワッパ勝負とはそもそも何を意味するものか、という事です。 ワッパとはすなわちハンドルという意味、転じて主人公の星桃次郎と、映画「トラック野郎」シリーズ全10作においてそれぞれ登場してきた、トラック野郎のライバル的存在達との、熾烈なる愛車同士のレースを意味するものです。 まずこの「トラック野郎」放映当時としては、少なくとも観衆達の間では最も盛り上がったハイライト・スポットとして認知されていることでしょうが、まずはそれほどまでに大衆を引き付けてきた動機たるもの、一体如何なるものだったか、そのあたりから解いていこうと思います。 これは今に始まったことではないですが、だいたい「トラック野郎」の映画自体、その節々に違法であり時には国家権力をも軽蔑するような作風であったとして、映画の社会性までもが疑われかねない現実であったようです。 にもかかわらず、いかに今日では制作不可能だと言えど、ワッパ勝負の場面のロケもまた、血と汗の結晶であったのは、言うまでもありません。 最も「トラック野郎」でのワッパ勝負に限らず、他のどの作品の制作においても、一見邪道にも見える作品を、いかにして痛快に仕上げるか、というところが重視されるべき点であり、そして何よりも見る者達の心を掴むだけの演出を成し遂げるか、というのが課題であったように感じます。 「トラック野郎」の歴代ワッパ勝負で、厳選したい第一作目!! ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎・突撃一番星」での新たなる出会いと、斬新的感覚 今回もまたまた、「突撃一番星」(1978年8月公開)関連の話題も、同じ映画・トラック野郎シリーズとして投稿せずにはいられなくなってきました。 この映画「トラック野郎・突撃一番星」は第7作目にしてまたまた、その第一のインパクトからしてそれまでにはなかったような、斬新な近未来的な感覚を与えてくれました。 併せてまた、桶川玉三郎(せんだみつお氏)がジョナサンに引き続き「三番星」に当たるべく存在として、桃次郎にとっては弟子入りというに相応しい、新たなる出会いもありました。 まずは「トラック野郎・突撃一番星」のための一番星号の飾りからして、UFOをネタにしたもので、当時では最先端の象徴であったともいえる、デジタル的な感覚を前面に出した演出効果でした。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]映画「トラック野郎・望郷一番星」もまた、令和の夏に相応しい一大作 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]映画トラック野郎「度胸一番星」の躍進的価値を、改めて見直そう!! 今回もまたまた、映画トラック野郎シリーズについての投稿で、長らく遠ざかってはいましたが、シリーズ弾五弾「度胸一番星」(1977年公開)を、私なりにこの夏にお送りするに相応しい最高傑作として、改めて紹介しようと思います。 自分自身としても過去に映画・トラック野郎シリーズについては、何度も投稿したことがあり同じ繰り返しにはなると自分でも思いますが、言い換えればそれだけ全10シリーズとも、それぞれが不滅の最高傑作として継承され続けているのは揺ぎ無き真実であります。 元々はこの映画・トラック野郎シリーズたるものは、娯楽的な作品として大衆に親しまれていたのは言うまでもありません。 それらの中の最高傑作たちからさらに厳選し抜いたものとして、映画・トラック野郎シリーズ第5弾としての「度胸一番星」を1つの躍進的な一作として、その魅力というものを私なりに見直していこう、というものであります。 映画トラック野郎「度胸一番星」における、ライバル達の役どころ このシリーズ第5弾「度胸一番星」の一体どこが私が繰り返し躍進、躍進と呼ぶきっかけとなったのか。 その決定的な一つとしては、映画・トラック野郎シリーズにおけるライバルの存在が大きかったと、私なりに考えております。 どの映画・トラック野郎シリーズもそうですが、主人公である一番星桃次郎(故・菅原文太氏)にとっての同じトラック野郎としてのライバル達とは、ワッパ勝負(愛車同士のレース)そして拳同士での対決と、激しくぶつかり合う場面はなくして語れないものであります。 この度紹介する「度胸一番星」におけるそのライバルとは、ジョーズこと新村譲治(千葉真一氏)で、愛車のタンクローリーには映画「ジョーズ」を題材にした絵画が施されていて、更にはその同じタンクローリーの仲間達を率い計5名で「ジョーズ軍団」として桃次郎に闘いを挑む、という恐るべき存在でした。 それまでの映画・トラック野郎シリーズの4作に於けるライバルとの激突シーンとは大きく異なったというのがまず、その5台相手のワッパ勝負で、今までとはデッドヒートの凄味が更に倍増した感覚で観ておりました。 併せてその桃次郎と格闘シーンでも、ぶつかり合っそのたライバルを演じたもの存在そのものが千葉真一氏という、当時から本格的な格闘派アクション俳優として名を馳せていた相手だけあって、桃次郎にとってもそれまでの映画・トラック野郎シリーズにてありそうでなかった相手との格闘でした。 これもまた、桃次郎対譲治のまさしく息をのみ込むようなようなデッドヒートであって、さすがに桃次郎としても最初はかなり苦戦していた模様ですが、譲治の側としても、何度も諦めずにしぶとく立ち向かってくる桃次郎に圧倒されたのか、遂に降伏しました。 以上のような場面が、映画・トラック野郎シリーズ第5弾「度胸一番星」において、桃次郎がそれまでにはなかったような大きな躍進を果した、決定的な動機となり得た、というところです。 映画トラック野郎「度胸一番星」で目覚めた、揺ぎ無き信頼関係 かくして、映画トラック野郎「度胸一番星」においても、激しくぶつかり合う事によってこそ、桃次郎自身がそれまで以上の出世を果した、というだけではなく、かつてライバルとして対立し合った相手との間に揺ぎ無き信頼関係が目覚めたこともまた、見逃せないものであります。 何せ桃次郎にとっては、この「度胸一番星」に登場するライバルの存在そのものが、それまでにはなかったようなクセの強い存在であったがゆえに、過去にはなかったような強い信頼関係が生み出された、というに等しいものであります。 次いでに映画・トラック野郎シリーズにおいては、桃次郎にとっての恋の対象であるマドンナ役としての女性の存在も見逃せません。 この「度胸一番星」におけるマドンナ役としては、乙羽水名子(片平なぎさ氏)であって、佐渡で教師をしていました。 その水名子が桃次郎と出会ってから、実直な姿勢に惹かれたのか、何と今まで失恋ばかりだった桃次郎が水名子の方から逆にプロポーズされたのです。 この場面からしても、映画トラック野郎「度胸一番星」においては、桃次郎がそれまでにはなかったような躍進を果たした、というに等しいものであります。 そして映画トラック野郎においてはまたまた絶対不可欠なのが、最後の爆走シーンのクライマックスです。 この「度胸一番星」においては、桃次郎自身の出世に伴い、愛車である一番星号の爆走にも今まで以上に磨きがかかり、凄味のあるものと私には映りました。 そのクライマックスにおいてはまた、かつてライバルとして対立し合ったジョーズ軍団と譲治が囮となって桃次郎のために道を開け、いかなる不利な状況であっても満身創痍になって時間内に荷を送り届けるという、桃次郎の一世一代の大役を果したのです。 今回のお話しした映画トラック野郎「度胸一番星」がなぜゆえに、私自身の視点からして桃次郎にとっての躍進作となり得たか、という事については以上のようなところです。 我々の生活においてもいつ何時、このようにして躍進の機会が訪れるかも知れないのです。 そのためにも、日頃から例え難題だと感じることであっても一つ一つ向き合いながら手ごたえを積み重ねていく、という姿勢が欠かせないと私はこの映画トラック野郎「度胸一番星」より教えられたように感じます。 なぜなら桃次郎もそれまでの4作においては、ライバル達との凄絶なぶつかり合いに一世一代のクライマックスにおける爆走などを通じて常に度重なる難関を乗り切り、そしてこの「度胸一番」において躍進を果した、というものであるからです。 今回紹介した映画トラック野郎「度胸一番星」もまた、令和の新世代の幕開けとなるこの夏を迎えるに相応しい一作として、皆さんにお勧めしたい作品であります。 映画トラック野郎「度胸一番星」のご視聴については、こちらよりお願いします。👇 名作ぞろいのU-NEXTなら、31日間お試し期間付きで、ポイントも有効活用できます!! 月額利用料金は、2,189円(税込)です♪ ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]映画・トラック野郎シリーズ第9弾「熱風5000キロ」での洗練度 随分長らく映画・トラック野郎シリーズからは遠ざかってきましたが、この度はまた映画・トラック野郎シリーズ第9弾「熱風5000キロ」(1979年8月公開)についてお話ししていこうと思います。 映画・トラック野郎シリーズ関連の投稿については、面倒だとは思いますが、過去の私の投稿を今一度確認していただければ何よりありがたいと思っております。 そんな映画トラック野郎シリーズの中でも、今回紹介する「熱風5000キロ」とはまさに小見出しにも記したとおり、第9作目にして映画作品自体に主人公を務めてきた桃次郎共々、洗練の境地に達していたな、というのが今私が見直してみて強く感じることであります。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]映画「トラック野郎」の主人公・一番星の実録を、令和に継承 映画「トラック野郎」における主人公の一番星桃次郎が残し続けてきた歴史に残るべく実録達について、「令和」の幕開けと共に今回も以前度々語ったように、この映画「トラック野郎」及び一番星桃次郎の話題を持ち出さずにはいられなくなってきました。 丁度この映画「トラック野郎」自体が生み出されてからというか、映画シリーズ全10作が終了してから気が付けば早40年の年月が経っておりました。 という事は、映画「トラック野郎」及び主人公・一番星桃次郎が残し続けてきたこの実録たるもの、昭和⇒平成⇒令和と、まさに「3世代」にも渡って語り継がれてきたことになります。 まあ、一見当たり前で分かり切ったようなことを言っているようですが、映画「トラック野郎」と、一番星桃次郎をはじめとした関係者達が残し続けて来てくれた実録というものこそもまた、新世代へと語り継いでいきたい文化資産であることは、今更言うに及びません。 今まで再三に渡り、映画「トラック野郎」に一番星桃次郎の話をし続けて来て、いい加減に呆れかえってしまう訪問者さん達も少なくないとは思いますが、ここで私の方から皆さんに言っておきたいことがあります。 というのは、なぜこうも私が何度も何度も同じ映画「トラック野郎」の話題を持ち出したいのか、というその動機についてです。 これは何も映画「トラック野郎」に限ったことではありませんが、どの映画作品もというか例えばいかなる音楽作品も、当然と言ってしまえばそれまでですが、どれだけ古い曲であっても、未だにコンサートのセットリストなんかに数十年も組み込まれている曲達も少なくはないのです。 言い換えれば、それだけ長い世代に渡って、アンコールされているだけの文化資産的な価値が見出せるから、というのが、私なりに語り継いでいきたいとする動機であります。... Read More | Share it now!
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