カテゴリー:「邦画」一覧
「トラック野郎」一番星の、「故郷特急便」における誇り高き完結 今回もまたまた、あの映画「トラック野郎」の話題で、それもちょうど第10弾という節目にて、歴史的に盛大な完結を迎えた「故郷特急便」(1979年12月公開)の歴史的役割の話題をはじめ、改めて様々な角度から展開していこうと思います。 今年は、このトラック野郎シリーズ第10弾「故郷特急便」が完結してから実に40周年という、是非とも素通りできない歴史的なターニング・ポイントであることは、以前にも言ったことがあります。 という事で、一番星号がこのトラック野郎第10弾「故郷特急便」にて、いかにその誇るべく歴史的完結の一区切りを迎えたか。 で、一番星号が一旦「トラック野郎」という表舞台を去ったことで、我々に対して何を残し続けて来てくれたか。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]千葉真一氏、アクション俳優としての還暦を、盛大に祝福される 我が国が世界に誇るべく国際的アクション俳優として創始者的存在とも言える、かの千葉真一氏のアクション俳優のキャリア60周年を記念した祝賀会が、2019年11月に都内にて開かれました。 千葉真一氏も気が付けば御年80歳を超えてもなお、未だ生きた伝説として語り継がれているだけあって、言うまでもなくこの祝賀会は極めて中身の濃いものとなりました。 まず、この千葉真一氏の祝賀会には、長女の真瀬樹里氏と、2人の息子で父と同じくアクションスターとしての資質も高く望める新田真剣佑氏に眞栄田郷敦氏も出席しました。 この機会に千葉真一氏としては、真剣佑氏と郷敦氏それぞれに対し父親の立場からも、役者としての本質となる心構えを改めて説くことにより、それこそ歴史に残るべく一大場面としても着目されるべくものがありました。 最も千葉真一氏が彼ら彼女らに送ったそれらのメッセージの旨としては、ザッとではありますが以下の通りです。 まず真剣佑氏に対しては、 どんなに苦しくても、それを人前に見せるな というメッセージでした。 それこそアクション俳優としてだけでなく、一流の役者たるものは、いづれかはどこかで才能を開花させなければならない。 そのためには、如何なる困難にあっても、それを表に出すようでは、成功できない。 という風な教えでした。 で、2つ目郷敦氏に対しては、 役になり切れるか、間違っていないか、自己満足になっていないか という思考を、常に自分以外の視点に置き換えて、己自信を見つめ直せ、という教えでした。 そして3つ目の真瀬樹里氏に対しては、 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]唐津市での映画トラック野郎「男一匹桃次郎」ロケ地の印象 今回は一見、唐津市という自治体の名を主題に持ってきたようですが、なぜならこれには私自身としてもまた、映画トラック野郎シリーズ第6弾「男一匹桃次郎」(1977年12月公開)のロケ地として、生涯における印象強い街であるからです。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]愛川欽也氏による映画「トラック野郎」発案の動機とは 今回もまたまた映画「トラック野郎」についてですが、今回は故・愛川欽也氏という、星桃次郎にとって良き相棒のジョナサン役の演じての視点から、お話ししていこうと思います。 実はこの愛川欽也氏こそが、元々映画「トラック野郎」の原案を作成した立場だと本人も証言していますが、まずは私なりに収集した限られた情報や過去の記憶の中からも、その動機や愛川欽也氏が如何なる価値を時代にもたらしたか。 という風なところを解いて、映画「トラック野郎」の英雄的価値というものを、改めて見出していこうと思います。 今までの投稿においても、私としては何度も何度も繰り返してそうなセリフではあります。 が、今回の焦点としては、映画「トラック野郎」が生み出されたその時代背景という視点からも、今日の我々のお手本となるべき発見をしていこう、というところです。 まずは、愛川欽也氏自身による、映画「トラック野郎」発案についての証言とは、ザッとではありますが、お話しします。 アメリカで放映された「ルート66」という、大学卒業目前に控えた、2人の若者がアメリカ大陸を車で旅する物語の吹き替えをしたことが原点になったとのことです。 併せて、愛川欽也氏とその生涯の盟友となった菅原文太兄いとの出会いについてのきっかけですが、愛川欽也氏が当時司会していたあるバラエティ番組に文太兄いが出演したことだと話しております。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]高倉健氏主演のこの映画が、何とTシャツに変身です!! これまた、本ブログ「一世一代のカリスマ継承」においては、過去にも投稿したことがある故高倉健氏の主演映画を模った商品が発売されていました!! その主演映画も「新幹線大爆破」(1975年7月公開)というタイトルで、ちょうど本ブログにて投稿している映画「トラック野郎・御意見無用」とほぼ同時期に肩を並べるべく傑作として、放映されていたようです。 したがって、何よりもこの両者の主演がそれぞれ故高倉健氏に同じく故菅原文太兄いという、いうまでもなく歴史に名を残し続けて来た英雄達の共演であった、と言っても言い過ぎではなかったでしょう。 そんな映画「新幹線大爆破」が、実に45年もの時を経て、有限会社ハードコアチョコレートより東映株式会社とのコラボにより、Tシャツになって甦ったのです。 高倉健氏の従来の主演映画と言えば、「網走番外地」(1965年)や「大脱獄」(1975年)、「幸せの黄色いハンカチ」(1977年)等々が大衆の間で認知度の高いものとされてきたようです。 がしかし、今回紹介していく「新幹線大爆破」が、歴代の名だだる高倉健氏の主演映画達とはより一層、決定的な差別化を図ったものであった、という事を、私自身としても強く確信している限りではあります。 別の言い方をするなら、放映当時(1975年)の高倉健氏にとっては、同時期の菅原文太兄いにとっての主演映画「トラック野郎・御意見無用」と同様に、新境地への躍進作であった、という表現もまた、何より相応しいものであります。 いや、まだまだこの映画「新幹線大爆破」の見どころとしては、主演の高倉健氏のみならず、例えば千葉真一氏や故宇津井健氏といった歴史に一世一代の名を残すべく名優たちの活躍も見逃せません。 宇津井健氏は運転指令室の室長に、千葉真一氏は爆弾が仕掛けられたひかり109号の運転士役として、それぞれ重役を果たしました。 これほどまでのキャスティングとも相まって、「新幹線大爆破」は単にパニック映画としての資質をさらに全面的に押し出しただけでなく、いかにも漢義溢れる作品としても大成したと、私は信じております。 ついては、映画「新幹線大爆破」のコラボTシャツについては、冗談やお世辞を一切抜きにして、リアルタイムで見たことのある方ならば、あの放映当時のスクリーンの臨場感がいかにも甦って来そうな感覚を隠せないでしょう。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」は姫だるまとのこの場面から始まった巡礼の旅 「トラック野郎」シリーズについて今回は姫だるまという女トラッカー登場からお話ししようと思います。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]田中邦衛氏扮するボルサリーノの、そのライバルなりの独自の魅力 今回は同じ映画「トラック野郎」でも、田中邦衛氏という名優が扮する桃次郎のライバル・ボルサリーノ2という視点から、その醍醐味を捉えていこうと思います。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]千葉真一氏の、空手実演に見る先駆者的アクションの証 今回はジャッキーチェンなんかのアクションタレントにも決して劣ることのなきお手本的な存在としての、先駆者的アクションタレントである千葉ちゃんこと千葉真一氏についての話題がひらめいてきました。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」第4弾の巡礼でさらに大きくなった桃次郎 前回に引き続き、映画「トラック野郎」の話題を正しく実りの秋に向けて展開していきたいところであります。 ... Read More | Share it now!
・・・[続きを読む]「トラック野郎」のロケ地は姫路で一番星が一回り大きくなって君臨 「トラック野郎」ロケ地は姫路での第2弾における名場面を、今回は熱を込めて語っていきます。 それもこのロケ地は「トラック野郎」史上でも住所から遠くはない関西地方ということも気になって来た見どころでした。 元々トラック野郎とは私だけでなく、現代を生きる漢達にとってもお手本中のお手本であると、ここでは何度も語り続けてはおります。 本来はこの映画「トラック野郎」の偶数に当たる2~10のシリーズについては、どうしても1~9のお盆シリーズに対して正月映画としての印象が庶民の間では強かったようです。 がしかし、今回お話しする姫路をロケ地にした第2弾シリーズ「爆走一番星」や第4弾の「天下御免」何かは言うまでもなく、正月のみならず秋の特色も全面的に押し出されたシリーズであることも、忘れられないものです。 既に過去にも本ブログにおいて投稿済みではありますが、この「トラック野郎・爆走一番星」は前作の「御意見無用」とは主人公の愛車・一番星号の車種のフルモデルチェンジとそれに伴う飾りを見るだけでも、一回り以上大きくなった、そんな歴史的最高傑作でした。 そんな一番星号がロケ地である姫路市中心街を、言わずと知れた国宝かつ世界遺産である姫路城をバックにして爆走する場面もまた、その第一印象だけで映画「トラック野郎」の最高傑作としての地位を決定づけたと見られます。 ... Read More | Share it now!
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